Eライフプランの切り替え対象プラン
中部電力ミライズ『Eライフプラン』からの切り替えで、電気代がより安くなるような新電力プランは今のところありません。
2021年5月まではHTBエナジーの『ぜんぶでんき中部』をEライフプランよりも安価なプランとして紹介していましたが、現在のぜんぶでんきシリーズは当時とは大幅に変更されています。
EライフプランからHTBエナジーのぜんぶでんきに変更すると、今では逆に電気代が高くつく可能性があります。
Eライフプランやタイムプランなどの旧オール電化プランは2022年4月1日の価格改定により、それぞれ夜間単価が値上がりしました。
ただし昼間時間の単価の方は値下げされているため、トータルの電気代はこれまでとそう変わらないことも予想されます。
価格改定後もEライフプランよりも夜間単価の安い他社プランはなく、新電力への切り替え検討の余地はほとんどありません。
(※)契約電力(kVA数など)が大きいわりに電気使用量が少ない家庭や、夜間よりも昼間時間の電気使用量が年間を通じてかなり多くなるような家庭でなければ新電力プランに変更するメリットはありません
この記事の監修担当
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
当ページの内容について疑問のある方は、最下段のコメント欄またはメールフォームから気軽にご質問ください。
Eライフプランの特徴
中部電力ミライズの『Eライフプラン』は2016年4月の電力自由化にともない、すでに新規受付を終了している旧オール電化住宅向けプランです。
新規の申し込みはできませんが、2016年4月以前から契約している需要家は継続して利用できます。
Eライフプランをご利用中の方が別プランに変更すると、2度と元には戻せなくなりますのでご注意ください。
スマートライフプランとどっちがお得?
当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂しなおします。
それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。
現行のオール電化住宅向け「スマートライフプラン」と比べると、『Eライフプラン』の電力量単価は9%~12%ほど割安に設定されています。
ただし昼間時間や夜間時間などの設定が異なるため、両プランの単純比較はできません。
区分 | スマートライフプラン | Eライフプラン | |
---|---|---|---|
基本料金/月 | 契約容量6kVAまで | 1,487.04円 | 1,540円 |
契約容量10kVAまで | 2,200円 | ||
10kVAを超える1kVAにつき | 286円 | 286円 | |
1kWhあたりの電力量単価 | デイタイム | 38.71円 | 33.97円 |
@ホームタイム | 28.52円 | 25.91円 | |
ナイトタイム | 16.3円 | 15.89円 |
|
各種割引 | 電気料金200円ごとにカテエネポイント1P付与 |
【全電化住宅割引】
燃料費調整額を除いた電気料金から5%割引(上限額2,200円/月) 【マイコン型蓄熱機器割引】
【5時間通電機器割引】
|
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
Eライフプランとスマートライフプランは基本料金や各時間帯の従量単価だけでなく、ナイトタイムや@ホームタイムなどの時間設定も異なります。
Eライフプランの時間設定
【デイタイム】平日9時~17時
【ナイトタイム】毎日23時~翌7時
【@ホームタイム】平日7時~9時と17時~23時、土日祝日の7時~23時
スマートライフプランの時間設定
【デイタイム】平日10時~17時
【ナイトタイム】毎日21時~翌7時、22時~翌8時、23時~翌9時の3種類を選べます
【@ホームタイム】デイタイムとナイトタイム以外の時間
【PR】電気ガス引っ越しおすすめBEST8
CDエナジーダイレクト |
東京ガス |
Looopでんき |
大阪ガス |
オクトパスエナジー |
TOKAIでんき&ガス |
中部電力ミライズ |
東邦ガス |
オール電化向け新電力会社 一覧 |
地域別おすすめ新電力会社 一覧 |
その他の乗り換えお勧め新電力
中部電力ミライズ「Eライフプラン」以外の電気料金メニューの切り替え対象プランは、以下のページにまとめて掲載しています。