小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
申し込み前に準備しておきたいこと
① 契約種別(プラン名)を確認する
契約種別(電気料金のメニュー名称)は、電力会社から毎月送られてくる検針票や請求書、メールなどに記載されています。
② 契約容量(A数またはKVAやKW数)を確認する
北海道・東北・中部・北陸・関東・九州の場合
一般家庭における電気契約の容量は、北海道、東北、中部、北陸、東京、九州の6つの電力エリアでは「A」で表示されています。(10A~60A)
ただし業務用のエアコンやIHクッキングヒーターなどを設置している場合には、契約容量は「A」ではなく「KVA(またはKW)」という単位になっているかもしれません。(7KVA~49KVA)
関西・中国・四国・沖縄の場合
関西電力、中国電力、四国電力エリアでは、一般家庭の電気容量はAではなく、「6kVA未満」と「6kVA以上」に分かれています。
従量電灯Aなどの6kVA未満の電気契約(または沖縄電力エリアの「従量電灯」)の場合は、契約容量を調べる必要はありません。
ただし従量電灯Bなどの6KVA以上の電気契約を利用されている方は、検針票に記載されているKVA数(またはKW数)を確認してください。
③ 月々の電力使用量(または電気代)を確認する
電力使用量は「kWh」という単位で記載されています。
もし可能であれば、過去12ヶ月分の検針票を用意して各月ごとの電力使用量を確認しましょう。
電力使用量(kWh数)がわからない場合には、各月の電気代を確認してください。
④ 電気代比較シミュレーターで乗り換え先を探す
さっそく新しい電力会社に申し込もう!
他社に乗り換えるときは解約の連絡は必要なし
なお、”同じ住所地での乗り換え”ではなく”引っ越しによる電力会社の変更”の場合には、解約手続きは必要です。
引っ越しの場合には、なるべく早めに利用中の電力会社に連絡して解約手続きを済ませておきましょう。
解約手続きをしておかないと後から入居した人の分まで電気代を支払わなければならなくなります。
「乗り換え」と「引越しに伴う変更」では手続きは異なりますので、誤解のないよう気をつけてください。
『新電力 ⇒ 別の新電力への乗り換え』
実際の供給開始までは1か月以上かかることも
申し込みのタイミングによっては1~2ヶ月先になるケースもあります。
口座振替を選んだ場合の注意点
クレジットカード払いではなく口座振替を選んだ場合は、後ほど口座振替依頼書が送られてきますので、忘れないうちに必要事項を記入して早めに送り返しましょう。
口座振替依頼書の送付を忘れると、支払いがコンビニ払いや銀行振り込みになってしまうため220円~600円程度の手数料が余計にかかることになります。
旧式電力メーターの交換について
住宅に設置されている電力メーターが旧式のメーターの場合、電気供給が切り替わるまでに、原則無料でスマートメーターへの交換作業が行われます。
スマートメーターの交換作業は、申し込み先の新電力会社ではなく、お住まいの地域の電力会社の送配電事業者またはその請負業者が行います。
交換作業の際には数分程度の停電にはなりますが、立ち合いは特に必要なく、交換作業も10分もかからずに終了します。
なお、スマートメーターの設置は必須であり、交換の拒否は原則としてできません。
いま安心して利用できる新電力会社
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その他のエリア(北海道・東北・北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄)
なお、同じ住所地で別の電気ガス事業者に変更する場合、契約中の電力会社にわざわざ解約の連絡をする必要はありません。
今は経済産業省のスイッチング支援システムのおかげで、新しく切り替えたい電気ガス会社に申し込みをするだけでOK!
解約手続きなどの必要作業はすべて申し込み先の新たな電気ガス会社が代行する仕組みになっています。
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