四国地方

四国電力 切り替えおすすめ新電力プラン【完全ガイド2023】

四国電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】

当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂(へんさん)しなおします。

それまで当ページの情報は2024年2月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。

このページでは四国電力株式会社の一般向け電気料金メニューを対象に、切り替えによって電気代が安くなる新電力プラン(または最適なプラン)を案内しています。
愛媛県、高知県、香川県、徳島県における一般家庭および小規模事業所向け料金プランの見直しや、電力会社の乗り換え時の参考にしてください。
各メニュー名をクリックすると、それぞれの切り替え対象プランと単価比較表を確認できます。
そもそも新電力ってなに?その定義は?
そもそも新電力ってなに?その定義は?
新電力会社のメリット&デメリットとは?
新電力会社のメリット&デメリット

四国電力の従量電灯メニュー

各メニュー名をクリックしてください
従量電灯A
従量電灯A』は電気の最大需要容量が6kVA(キロボルトアンペア)未満で、個人法人問わず誰でも利用できる電気料金メニューの一つです。
従量電灯Aには月間11kWh(キロワットアワー)まで一律の最低料金が設定されており、それ以降は月間の電気使用量に応じて電力量単価が3段階で値上がりします。

従量電灯Aの切り替えおすすめ新電力プラン

清水
四国電力の従量電灯Aからの切り替えで、より電気代がおトクになる可能性の高い新電力プランには、シン・エナジーの「きほんプラン」や、TERASELでんき「超TERASEL四国A」などがあります。
シン・エナジー(きほんプラン)
シン・エナジー
シン・エナジーは兵庫県に本社を置く総合エネルギーマネジメント企業です。
『きほんプラン』の設定は四国電力の従量電灯Aとほぼ同じで、月間11kWhまでの最低料金と3段階の電力量料金で構成されています。(ただし、月々の調整額については燃料費調整制度ではなく独自の電源調達調整費を採用)
契約手数料や解約違約金などの、利用客に不利な条件はありません。
シン・エナジー「きほんプラン」と四国電力「従量電灯A」の単価比較表
区分 シン・エナジー
きほんプラン
四国電力
従量電灯A
最低料金
最初の11kWhまで
448.96円
(32.7%安)
667円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 12~120kWhまで 20.83円
(32%安)
30.66円
121~300kWhまで 26.94円
(27.7%安)
37.28円
300kWh超 28.27円
(30.7%安)
40.79円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-3.5円
11kWhまで-95.76円
以降は-8.71円/kWh
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
こうた
シン・エナジーにはJALマイレージバンクの会員登録(無料)で、電気代200円毎に1マイルの積算サービスもあるよ。

シン・エナジーの実際の支払い額も月ごとにわかる!

イメージ画像
TERASELでんき(超TERASEL四国A)
TERASELでんき
TERASELでんきは伊藤忠商事のカンパニー(子会社)が運営する新電力ブランドです。
超TERASEL四国Aプランは、3段目の電力量単価がとくに安くなるため、毎月300kWh(キロワットアワー)以上の電気を使っている家庭におすすめです。
実際の電気供給は九州電力の子会社が行っており、契約手数料や解約違約金などの不利な条件もなく、安心して利用できます。
TERASELでんき「超TERASEL 四国A」と四国電力「従量電灯A」の単価比較表
区分 TERASELでんき
超TERASEL 四国A
四国電力
従量電灯A
最低料金
最初の11kWhまで
667円 667円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 12~120kWhまで 30.66円 30.66円
121~300kWhまで 36.08円
(3.2%安)
37.28円
300kWh超 35.3円
(13.4%安)
40.79円
燃料費調整額
(3月検針分)
11kWhまで-95.76円
以降は-8.71円/kWh
11kWhまで-95.76円
以降は-8.71円/kWh
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
清水
TERASELでんきのお得なキャンペーン最新情報もあわせてチェックしておきましょう!
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従量電灯B
従量電灯B』同時に使用する電気の最大需要容量に応じた基本料金と3段単価の従量料金で構成される、一般向けの電気料金メニューです。
従量電灯Aが電気の最大需要容量6kVA(キロボルトアンペア)未満で利用できることに対し、従量電灯Bは6kVA~50KVA未満の範囲で利用できます。

従量電灯Bの切り替えおすすめ新電力プラン

清水
従量電灯Bよりも電気代がお得になる可能性の高い新電力プランには、シン・エナジーの「プランB」やLooopでんきの「スマートタイムONE」などがあります。
シン・エナジー(プランB)
シン・エナジー
シン・エナジーは兵庫県に本社を置く総合エネルギーマネジメント企業です。
『プランB』は四国電力の従量電灯Bと同じく、毎月の基本料金と3段階の電力量料金で構成され、それぞれ従量電灯Bよりも割安に設定されています。(ただし、月々の調整額については燃料費調整制度ではなく独自の電源調達調整費を採用)
契約手数料や解約違約金などの、利用客に不利な条件はありません。

シン・エナジー「プランB」の料金単価比較表

区分 シン・エナジー
プランB
四国電力
従量電灯B
基本料金/月 403.94円
(1.7%高)
397.1円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 120kWhまで 16.74円
(38.6%安)
27.26円
121~300kWhまで 20.81円
(36.5%安)
32.79円
300kWh超 22.85円
(36%安)
35.71円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-3.5円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
Looopでんき(スマートタイムONE)
さあ今こそ電気料金を見直そう!Looopでんき
Looopでんきは700社以上ある小売電気事業者の中でもBEST30の販売量を誇る人気新電力です。
月々の基本料金は最大需要容量kVA(キロボルトアンペア)数)にかかわらず一切かかりません。
従量単価は30分毎に変動するダイナミックプライシングになっており、春秋シーズンの電気代は驚くほど安くなることも!

Looopでんきの口コミ情報

Looopでんき「スマートタイムONE」と四国電力「従量電灯B」の単価比較表
区分 Looopでんき
スマートタイムONE
四国電力
従量電灯B
基本料金/月 0円
(100%安)
1kVAにつき
397.1円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 120kWhまで 従量単価はJEPXのエリアプライスに比例して30分毎に変動します 27.26円
121~300kWhまで 32.79円
300kWh超 35.71円
燃料費調整額
(3月検針分)
なし 1kWhにつき
-8.69円
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
PCの周りに集うビジネスマンのイメージ画像Looopでんき『スマートタイムONE』のメリット&デメリットを徹底解説!
清水
解約違約金のない基本料金0円プランなら、やっぱり「Looopでんき」が人気ですね。
毎月の基本料金が100%無料になりますから、電力使用量にかかわらず月々の電気代は10%~20%以上安くなることもあります。(従量電灯Bとの比較)
こうた
従量電灯Bは契約容量(kVA数)が大きい需要家ほど、電気代が割高になっちゃうからね。
今の電気代は他社プランと比べて高くなってないか?一度きちんと調べてみたほうが良いよ。

各プランの実際の支払い額が月ごとにわかる!

おトクeプラン
おトクeプラン』は、電気の最大需要容量6kVA(キロボルトアンペア)未満の一般家庭などで利用できる、四国電力の新自由料金メニューの一つです。

おトクeプランの切り替えおすすめ新電力は?

清水
『おトクeプラン』の料金設定は「従量電灯A」とさほど変わりません。
ですので、おすすめプランは従量電灯Aの場合と同じ新電力プランを参考にどうぞ。

おトクeプランと従量電灯Aの単価比較表

区分 四国電力
おトクeプラン
四国電力
従量電灯A
最低料金
最初の11kWh(キロワットアワー)まで
667円 667円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 12~120kWhまで 30.66円 30.66円
121~300kWhまで 37.28円 37.28円
300kWh超 38.59円
(2.2円安)
40.79円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
こうた
『おトクeプラン』と「従量電灯A」を比べてみると、月間300kWh超の電力量単価だけ5.4%割安になってるよ。
でも、ウチでオススメしてる新電力プランの300kWh超の単価は13%~30%以上も割安になるからね!
ビジネススタンダードプラン
ビジネススタンダードプラン』は、電気の最大需要容量が6kVA(キロボルトアンペア)~50KVA未満の範囲に収まる小規模事業所向けの新自由料金メニューです。(基本料金や電力量単価は「従量電灯B」と同額)

ビジネススタンダードプランの切り替えおすすめ新電力は?

清水
『ビジネススタンダードプラン』の料金設定は「従量電灯B」とまったくの同額です。
ですので、おすすめプランは従量電灯Bの場合と同じ新電力プランを参考にどうぞ。

ビジネススタンダードプランと従量電灯Bの単価比較表

区分 四国電力
ビジネススタンダードプラン
四国電力
従量電灯B
基本料金/月 契約容量1kVAにつき
397.1円
契約容量1kVAにつき
397.1円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 120kWhまで 27.26円 27.26円
121~300kWhまで 32.79円 32.79円
300kWh超 35.71円 35.71円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
こうた
「ビジネススタンダードプラン」と「従量電灯B」の違いは、燃料費調整額の上限設定の有無くらいだね。
(従量電灯Bには調整単価の値上がりに上限があります)

各プランの実際の支払い額が月ごとにわかる!

時間帯別電灯メニュー(電化住宅向け)

各メニュー名をクリックしてください
でんかeプラン
でんかeプラン』は、戸建ての電化住宅向け時間帯別電灯メニューです。
このプランは平日昼間時間の単価は割高になる代わりに、それ以外の夜間および休日の電力量単価が割安に設定されています。

でんかeプランの切り替えおすすめ新電力

清水
四国電力「でんかeプラン」からの切り替えを想定した新電力には、コスモでんきやidemitsuでんきなどがあります。
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オール電化住宅イメージオール電化でも乗り換えると電気代が安くなる新電力会社の一覧
こうた
ここではidemitsuでんきの『オール電化プラン』を紹介するね。
idemitsuでんき(オール電化プラン)
idemitsuでんきの『オール電化プラン』の基本料金は、でんかeプランの”でんか割”(10%割引)適用時よりも110円安く設定されています。(電力量単価は同額)
IH割引またはエコキュート割引のいずれか片方しか適用されていない場合は、idemitsuでんきに乗り換えることでよりおトクになります。
アポロステーションのガソリンや軽油が月100Lまで2円/L割引、電気自動車の場合は電気代が月200円引きになるカーオプションも附帯しています。
idemitsuでんき(オール電化プラン)と四国電力(でんかeプラン)の単価比較表
区分 idemitsuでんき
オール電化プラン
四国電力
でんかeプラン
基本料金/月
(1)
契約電力10kW(キロワット)まで
※基本料金には下記の電力使用量が含まれます
・平日昼間の月70kWh(キロワットアワー)まで
・夜間と休日の月240kWh(キロワットアワー)まで
10,997.8円
(10.9%安)
12,342円
※でんか割の適用時は
11,107.8円
10kWを超える1kW(キロワット)につき 544.5円
(11.8%安)
617.22円
※でんか割の適用時は
555.5円
電力量料金
(2)
平日昼間
70kWhを超える1kWh(キロワットアワー)につき
40.03円
44.48円
※でんか割の適用時は
40.03円
夜間・休日
240kWhを超える1kWh(キロワットアワー)につき
30.41円
33.79円
※でんか割の適用時は
30.41円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
1kWhにつき
-8.69円
IH割引 割引対象額((1)+(2)) ×5% なし
エコキュート割引 割引対象額((1)+(2)) ×5% なし
でんか割引 割引対象額((1)+(2)) ×10% なし
(注)実際の電気料金にはどちらも電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
平日昼間:平日9時〜23時(14h)
夜間:平日23時〜翌9時(10h)
休日:終日
※休日は以下の日に該当します
土曜、日曜、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
清水
どちらのプランも一定分の従量料金が含まれているため、毎月の基本料金は1万円以上と高額です。
毎月の電気使用量が少ない方は、次の”でんかeマンションプラン”の項目で案内している『HTBエナジー』に切り替えた方が良いかもしれませんね。
でんかeマンションプラン
でんかeマンションプラン』は、電化設備のある集合住宅向けの時間帯別電灯メニューです(戸建て住宅などでの利用は不可)
平日昼間時間の単価が割高になる代わりに、それ以外の夜間および休日の電力量単価は割安に設定されています。

でんかeマンションプランからの切り替えおすすめは?

清水
でんかeマンションプランからの乗り換えを想定した新電力には、HTBエナジーの『ぜんぶでんき』(オール電化プラン四国)がありますよ。
HISでんき(オール電化プラン四国)
HISでんき
HTBエナジーの『オール電化プラン四国』は、でんかeマンションプランと比べて、基本料金と昼夜の電力量単価どちらも割安に設定されています。
毎月の調整単価の方は比較的高くなりがちですが、基本料金と電力量単価は四電のでんか割(10%割引)をふまえても、HTBエナジーのほうが安価になります。
また、HTBエナジーは集合住宅に限らず、戸建住宅でも申し込み可となっています。
HTBエナジー(オール電化プラン四国)と四電(でんかeマンションプラン)の料金単価比較表
区分 HTBエナジー
ぜんぶでんき(オール電化プラン四国)
四国電力
でんかeマンションプラン
基本料金/月
(1)
契約電力10kW(キロワット)まで 1196.55円
(22.8%安)
1,551円
※でんか割の適用時は
1,395.9円
10kWを超える1kW(キロワット)につき 415.56円
(11.7%安)
470.56円
※でんか割の適用時は
423.5円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量料金
(2)
平日昼間 31.12円
(33.4%安)
46.72円
※でんか割の適用時は
42.05円
夜間・休日 17.88円
(44.1%安)
32円
※でんか割の適用時は
28.8円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
1.6円
1kWhにつき
-8.69円
IH割引 なし 割引対象額((1)+(2)) ×5%
エコキュート割引 なし 割引対象額((1)+(2)) ×5%
でんか割引 なし 割引対象額((1)+(2)) ×10%
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
平日昼間:平日9時〜23時(14h)
夜間:平日23時〜翌9時(10h)
休日:終日
※休日は以下の日に該当します
土曜、日曜、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
こうた
注意点として、HTBエナジー独自の電源調整額は、夏とか冬になると高額になりがちだから、そこだけ注意してね。
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イメージ画像

世帯人数&生活スタイル別おすすめ

旧オール電化プラン(新規申し込みは不可)

各メニュー名をクリックしてください
季節別時間帯別電灯
季節別時間帯別電灯』は、昼間時間(7時~23時)、とくに夏季(7月~9月)の昼間時間の電力量単価が割高になる代わりに、夜間時間(23時~翌7時)の単価が割安に設定されている電気料金プランです。
オール電化住宅では、基本料金と電力量料金が10%割引になる”全電化住宅割引”の適用もあります。

季節別時間帯別電灯の切り替えおすすめプランは?

清水
季節別時間帯別電灯と比べて電気代が必ず安くなるような新電力プランは、今のところ見当たりません。
こうた
季節別時間帯別電灯は、電力小売りの自由化前からある料金プランの一つなんだけど、新規受付はすでに終了してるよ。
別のプランに切り替えると、2度と元には戻せないから気をつけてね。
清水
電気代を削減するためには7時〜23時の時間帯の節電と、夏季(7月~9月)の電気の使い方に気をつけることが大事ですね。
四国電力「季節別時間帯別電灯」の料金単価表
区分 四国電力
季節別時間帯別電灯
基本料金/月
(1)
1契約につき10kVAまで 1,856.56円
上記をこえる1kVAにつき 561円
電力量料金
(2)
1kWh(キロワットアワー)あたりの昼間単価 夏季 42.77円
その他季 37.35円
1kWh(キロワットアワー)あたりの夜間単価 26.01円
通電制御型夜間蓄熱式機器割引額(3) 機器容量1kVAにつき
▲154円

2022年3月末をもって廃止
5時間通電機器割引額(4) 機器容量1kVAにつき
▲220円

2022年3月末をもって廃止
全電化住宅割引額 割引対象額((1)+(2)-(3)-(4))×10%
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
(注)実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
昼間:7時〜23時(16h)
夜間:23時〜翌7時(8h)
夏季:7月1日~9月30日
その他季:10月1日~翌年6月30日
※全電化住宅割引額の上限は月3,300円まで
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時間帯別電灯
時間帯別電灯』は、昼間時間(7時~23時)の電力量単価が割高になる代わりに、夜間時間(23時~翌7時)の単価が割安に設定されている電気料金プランです。

時間帯別電灯の切り替えおすすめ新電力プランは?

清水
今のところ、時間帯別電灯からの切り替えを想定した新電力プランはありません。
こうた
時間帯別電灯は電力小売り自由化前からある料金プランの一つで、新規受付はすでに終了してるよ。
別のプランに切り替えると、2度と元には戻せないから気をつけてね。
清水
このプランを利用している方が電気代を削減するためには、とにかく7時〜23時の時間帯の節電に気をつけることが大事ですね。
四国電力「時間帯別電灯」の料金単価表
区分 四国電力
時間帯別電灯
基本料金/月 1契約につき10kVAまで 1,395.9円
上記をこえる1kVAにつき 423.5円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 昼間 90kWhまで 33.56円
91~230kWhまで 40.84円
230kWh超 42.5円
夜間 24.75円
通電制御型夜間蓄熱式機器割引額 1kVAにつき
▲154円

2022年3月末をもって廃止
5時間通電機器割引額 1kVAにつき
▲220円

2022年3月末をもって廃止
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
(注)実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
昼間:7時〜23時(16h)
夜間:23時〜翌7時(8h)
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ピークシフト型時間帯別電灯
ピークシフト型時間帯別電灯』は、夏季(7月~9月)のピーク時間帯(13時~16時)の電力量単価が割高になる代わりに、夜間(23時~翌7時)の単価が割安に設定されている電気料金プランです。

ピークシフト型時間帯別電灯の切り替えおすすめは?

清水
今のところ、ピークシフト型時間帯別電灯からの切り替えを想定した新電力プランはありません。
こうた
ピークシフト型時間帯別電灯は電力小売り自由化前からある料金プランの一つで、新規受付はすでに終了してるよ。
別のプランに切り替えると、2度と元には戻せないから気をつけてね。
清水
このプランを利用している方が電気代を削減するためには、7時〜23時の時間帯の節電と、夏季の13時~16時の電気の使い方に気をつけると良いですね。
四国電力のピークシフト型時間帯別電灯の料金単価表
区分 四国電力
ピークシフト型時間帯別電灯
基本料金/月 1契約につき10kVAまで 1,395.9円
上記をこえる1kVAにつき 423.5円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 ピーク時間 65.82円
昼間 90kWhまで 32.62円
91~230kWhまで 39.59円
230kWh超 41.09円
夜間 24.75円
通電制御型夜間蓄熱式機器割引額 1kVAにつき
▲154円

2022年3月末をもって廃止
5時間通電機器割引額 1kVAにつき
▲220円

2022年3月末をもって廃止
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
(注)実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
ピーク時間:夏季の毎日13時~16時(3h)
昼間:7時〜23時(16h) ※ピーク時間を除く
夜間:23時〜翌7時(8h)
夏季:7月1日~9月30日
その他季:10月1日~翌年6月30日
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スマートeプラン タイプL/H(+)
四国電力のスマートeプランは、夜間時間に電気を多く使用する需要家向けの時間帯別電灯(または季節別時間帯別電灯)メニューです。
[タイプL]と[タイプH]、そして[タイプL+]と[タイプH+]の計4種類ありますが、どれも2016年3月末をもって新規加入の受付を終了しています。

スマートeプランの切り替えおすすめは?

清水
スマートeプラン(タイプL,H,L+,H+)よりも電気代が必ずお得になるような新電力プランは今のところ見当たりません。
こうた
平日の昼間時間にたくさん電気を使っている家庭なら、プラン見直しの余地もあるんだけど・・・
ただ、スマートeプランは一度でも別のプランに切り替えると、2度と元には戻せないから注意してね。
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その他の電気料金メニュー

各メニュー名をクリックしてください
ホリデーeプラン
『ホリデーeプラン』は電気の最大需要容量が6kVA(キロボルトアンペア)未満で利用できる、四国電力の自由料金メニューの一つです。
このプランは平日と比べて、土日祝日の電力量単価が割安に設定されています。
四国電力ホリデーeプランの単価表
区分 四国電力
ホリデーeプラン
最低料金
最初の11kWhまで
622.26円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 平日 12~80kWhまで 34.44円
81~200kWhまで 42円
200kWh超 46円
休日 29.98円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
(注)実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
※休日は以下の日に該当します
土曜、日曜、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日

ホリデーeプランの切り替えおすすめ新電力は?

清水
今のところ、ホリデーeプランからの切り替えを想定した新電力プランは見当たらないですね。
こうた
ホリデーeプランの新規申し込み受付は、2018年9月時点で終了してるからね。
別のプランに切り替えると、2度と元には戻せないから注意してね。
清水
生活スタイルが変わって、休日より平日の方がたくさん電気を使っているようなら、プラン見直しの余地はあります。
下記シミュレーターで月間のkWh数を入力して、他社プランの電気料金と比べてみましょう。

各プランの実際の支払い額が月ごとにわかる!

深夜電力A・B、第2深夜電力
深夜電力」は、深夜帯にのみ電気を使用する電気給湯器などを利用している需要家向けの電気料金メニューです。

深夜電力の切り替えおすすめ新電力プランは?

清水
深夜電力A/Bや第2深夜電力から切り替えできる新電力(他社)プランはありません。
こうた
深夜電力は自由化前からある電気料金プランの一つで、新規受付はすでに終了してるんだよね。
一度でも契約を止めると2度と元には戻せないから気をつけてね。
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ただし、深夜電力とは別に、従量電灯Aや従量電灯Bなどの電灯契約がある場合、それについてはよりお得な新電力プランに変更できます。
従量電灯A/Bを利用している方は、この機会に新電力プランへの切り替えを検討してみましょう。
低圧電力
低圧電力』は三相3線式200ボルトで動力機(モーター)を使用する需要家向けの電気料金メニューです。

低圧電力の切り替えおすすめ新電力プラン

清水
四国電力の低圧電力と比べて、より電気代がお得になる可能性のある新電力プランには「シン・エナジーの「低圧動力ワイド」や、idemitsuでんきの「低圧電力プラン」などがあります。
シン・エナジー(低圧動力ワイド)
シン・エナジー
シシン・エナジーは700社以上ある新電力の中でも、一時は電力販売量ランキングBEST30に入ったことのある実力企業です。
『低圧動力ワイド』の基本料金と電力量単価は、どちらも四国電力の低圧電力と比べて安価に設定されています。
毎月の調整額単価はJEPXのエリアプライスに連動しており、春秋の電気代はビックリするほど安くなることも!

シン・エナジーと四国電力の低圧電力の単価比較表

区分 シン・エナジー
低圧動力ワイド
四国電力
低圧電力
1kW(キロワット)あたりの基本料金/月 1,046.53円
(11.6%安)
1,183.71円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 夏季
(7月~9月)
17.41円
(32.9%安)
25.98円
その他季 15.85円
(35.4%安)
24.54円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-3.5円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どれも実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
こうた
注意点として、シン・エナジーは「市場連動型プラン」といって、夏冬の調整額は高くなりがちだから、そこだけ気をつけてね。
イメージ画像
idemitsuでんき(低圧電力プラン)
idemitsuでんきは石油元売り大手の出光興産が運営する新電力ブランドです。
低圧電力プランの料金単価は四国電力と同額ですが、月間の電気消費量kWh(キロワットアワー)数)が契約電力(kW数)×125以下で収まる月に限り、「省エネ割引」として契約電力1kW(キロワット)につき112.04円の割引きが適用されます。
ただし契約電力×125よりも多くの電気を使うと割引は適用されず、以降の電力量単価も割高になりますのでご注意ください。

idemitsuでんきと四国電力の低圧電力の単価比較表

区分 idemitsuでんき
低圧電力プラン
四国電力
低圧電力
1kW(キロワット)あたりの基本料金/月 1,183.71円
割引適用時は
1,071.67円
(9.4%安)
1,183.71円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 夏季
(7月~9月)
25.98円
(※)ひと月の電力使用量が契約電力数×125hを超えた分の電力量単価は27円
25.98円
その他季 24.54円
(※)ひと月の電力使用量が契約電力数×125hを超えた分の電力量単価は25.55円
24.54円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どれも実際の電気料金には上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
清水
どちらを選ぶにしても、低圧電力を見直しする際には契約電力(KW数)と過去12ヶ月分の電力使用量(kWh数)からベストプランを判断しましょう。
低圧電力の電気料金一括比較シミュレーターをお試しください
業務用エアコンのイメージ画像低圧電力や動力プランの電気料金一括比較シミュレーター
低圧スタンダードプラン
低圧スタンダードプラン』は三相3線式200ボルトで動力機(モーター)を使用する需要家向けの電気料金メニューです。
こうた
低圧スタンダードプランは四国電力の新自由料金メニューの一つなんだけど、その料金設定は「低圧電力」とまったく同じなんだよね。
清水
ただし、低圧スタンダードプランは低圧電力と違って、燃料費調整の上限がありません。
発電用の燃料輸入価格が高騰したときには、実際の電気代は低圧電力より高くなるケースもありますので気をつけてください。

低圧スタンダードプランと低圧電力の単価比較表

区分 四国電力
低圧スタンダードプラン
四国電力
低圧電力
1kW(キロワット)あたりの基本料金/月 1,183.71円 1,183.71円
1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 夏季(7月~9月) 25.98円 25.98円
その他季 24.54円 24.54円
燃料費調整額
(3月検針分)
1kWhにつき
-8.69円
1kWhにつき
-8.69円
(注)どちらも実際の電気料金には、上記の電力量単価に再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が加算されます
清水
低圧スタンダードプランからの切り替えおすすめプランは、低圧電力の場合と同じです。以下のリンク先を参考にどうぞ↓
イメージ画像
この記事の監修担当
SFP

新エネルギーメディア事業部 編集班
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当
NPCプランイメージイラスト
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四電以外の大手電力会社を乗り換える場合

清水
四国電力以外の大手電力会社の乗り換えおすすめ新電力は、以下のページを参考にしてください。
東京電力EP
東電からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
関西電力
関西電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
中電ミライズ
中部電力ミライズからの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
九州電力
九州電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
東北電力
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北海道電力
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中国電力
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北陸電力
北陸電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
沖縄電力
沖縄電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
正確さNo.1シミュレーション
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NPCプランのシミュレーターには2022年12月~2023年11月検針分の燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金(そくしんふかきん)が含まれます。
そのため今月と来月そして過去10ヶ月の実際の電気代や都市ガス料金を正確に一括(いっかつ)比較できます。

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