NPCプラン監修担当
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動力プランの電気料金比較シミュレーター
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更新履歴
- 2025年1月12日
- 2025年2月検針分の各社調整単価を更新しました。
- 2024年12月9日
- 2025年1月検針分の各社調整単価を更新しました。
- 2024年11月11日
- 2024年12月検針分の各社調整単価を更新しました。
ご利用時の注意事項
NPC電気料金プラン一括比較シミュレーターは、各電力会社様が公開されている特定時点の情報と、ご入力いただいた電力使用量(kWhまたは円)や条件から、当サイトが設定した計算式によって各社の電気料金を算出し、その比較結果を表示するWEBサービスです。
(電気料金の計算方法の詳細はこちら)
ただし、当シミュレーションの結果に戸別の割引サービス(口座振替割引など)やポイント還元分などは含まれません。
年間の料金削減額については、今月と来月および過去10か月の各月データから算出した結果であって、将来の節約額や各社の支払い額をお約束するものではないことをご了承ください。
また、調整単価の情報公開が遅れている新電力(ストエネ・旧グランデータ、HTBエナジー、エバーグリーン・リテイリング、Looopでんき、楽天エナジー、ドコモでんき、しろくま電力、リミックスでんき、ドコモでんき、シン・エナジー、auでんき、みんな電力、新電力おおいた、イデックスでんき)につきましては、最新月のシミュレーションに前月分の調整額または暫定値を用いてます。予めご了承ください。
料金プランやサービス等に関するご質問は、各社様に直接お問い合わせいただくか、または各公式WEBサイトにてご確認ください。
低圧電力おすすめランキング
従量電灯の電気料金比較シミュレーター
低圧電力の見直しはインターネットから
低圧電力契約の乗り換え・変更手続きは、家庭用の従量電灯プランと同じように各電力会社のHPから申し込みます。
申し込み手続きはWEBから10分もかかりません。
まずはご利用中の電力会社の検針票、または請求書を用意して「契約電力」と月々の「電力使用量」を確認しましょう。
契約電力は「KW(キロワット)」、電力使用量は「KWh(キロワットアワー)」で表示されています。
契約電力(kW数)と電力使用量(kWh数)さえわかれば、より電気代が安くなる新電力プランも簡単に見直しできます。
過去12ヶ月分すべての電力使用量を用意すると正確に判断できますが、ひと月分の電力使用量だけでもシミュレーションは可能です。
低圧電力契約の中には「力率」が85%を上回ると基本料金が5%割引になり、85%を下回ると逆に基本料金が5%割増しになるプランもあります。
当サイトではすべて力率85%で試算しており、シミュレーション結果には力率割引や割増額は含まれません。
あらかじめご了承ください。
「力率」については「低圧電力の電気料金の計算方法」の項目でも詳しく説明しています。
低圧電力とは?かんたん解説
電気の契約は、契約電力が50KW未満の「低圧」と、50KW以上の「高圧」の2つに分けることができます。
そして「低圧」の電気契約は、さらに「電力契約」と「電灯契約」の2つに分けられます。
低圧の”電力契約”のことを『低圧電力(または動力)』と呼び、業務用のエアコンや冷凍冷蔵庫、工場のモーターやポンプなどを使用する際に契約します。
低圧電力で使用する電気機器の例
なお、”電灯契約”の方は、照明や一般家庭向けの電気機器を使用するときに利用します。
低圧電力と電灯契約(従量電灯)の違いとは?
うちの店は「低圧電力」と「従量電灯」
どっちも契約しているけど、これって何が違うの??
「電灯契約(従量電灯)」は、送電方法が”100Vの単相2線式”または”200Vの単相3線式”になることに対して
「低圧電力」の送電方法は”200Vの三相3線式”(または4線式)になります。
『低圧電力』は200Vの三相交流
『電灯』は100Vまたは200Vの単相交流
「低圧電力」のコンセント例
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「電灯」のコンセント例
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一般住宅では対地電圧を150V以下に抑えなければならない決まりがあるため、家庭向けの電気機器はどれも三相3線式200Vには対応していません。
したがって一般家庭で低圧電力を契約するケースはそう多くありません。
低圧電力の電気料金の計算方法
低圧電力や動力プランの電気料金には、以下の4つが含まれています。
- 基本料金
- 従量料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 燃料費調整額
低圧電力の基本料金の決め方
低圧電力の基本料金は1kWあたりの基本料金単価に、契約電力のKW数を乗じた月額料金になります。
電力会社によっては基本料金に「力率割引・割増」が適用される場合もあります。
また、多くの電力会社では電気をまったく使わなかった月の基本料金は半額になります。
力率割引・割増とは?
力率が悪いと供給設備をより大きくしなければならなくなるため、利用客に力率の改善を促す意味で低圧電力では「力率割引および割増」が設定されています。
力率が85%を上回れば基本料金が5%割引に、85%を下回ると5%割増しになります。
(電気機器に一定のコンデンサを取り付けることで、力率の向上が期待できます)
力率とは?
モーターなどの機器に電気を使用すると、どうしてもエネルギー損失が生じるため、実際の電力(有効電力)は計算上の電力(皮相電力)よりも小さくなります。
その際の比率を「力率」といいます。
力率(%) = 有効電力 ÷ 皮相電力 × 100
低圧電力の従量料金の特徴
低圧電力の従量料金は、電灯契約のように3段階で電力量単価が上がることはありません。
電力使用量にかかわらず、単価は一定となっています。
ただし、北海道を除く大手電力9社では、季節によって単価が変わります。
(具体的には7、8、9月の電力量単価は、その他の月よりも高く設定されています)
詳しくは以下の電気料金単価表をご覧ください。
大手電力10社の低圧電力料金単価 一覧表
電力会社名 |
1KWあたりの基本料金/月 |
1kWhあたりの電力量単価 |
力率割引/割増 |
夏季 (7月~9月) |
その他季 (10月~翌年6月) |
北海道電力 |
1,377.86円 |
28.71円 |
28.71円 |
なし |
東北電力 |
1,300.89円 |
27.09円 |
25.64円 |
あり |
東京電力EP |
1,155.84円※2024年9月検針日以降は1,098.05円 |
27.14円 |
25.57円 |
あり |
中部電力ミライズ |
1,204.15円 |
16.84円 |
15.29円 |
なし |
北陸電力 |
1,226.5円 |
26.12円 |
25.06円 |
なし |
関西電力 |
1,132.71円 |
14.35円 |
12.86円 |
あり |
中国電力 |
1,163.92円 |
26.8円 |
25.51円 |
あり |
四国電力 |
1,183.71円 |
25.97円 |
24.53円 |
あり |
九州電力 |
1,023.23円 |
17.4円 |
15.71円 |
あり |
沖縄電力 |
1,393.85円 |
32.18円 |
30.79円 |
なし |
(注1)
力率が85%を上回ると基本料金が5%割引に、反対に85%を下回ると基本料金が5%割増になります
(再生可能エネルギー発電促進賦課金は2023年4月検針分まで3.45円/kwh、2023年5月以降は1.4円/kwhです)
低圧電力の単価は電灯契約よりも安く設定されてはいるものの、基本料金は契約電力1KWあたり1,000円~1,300円前後と比較的高額になります。
それに対して新電力会社の低圧電力(動力プラン)の基本料金は、大手電力よりも2~4割安く設定されているのが特徴です。
新電力プランに乗り換えると契約容量(KW数)の大きい事業所ほど、電気代の大幅な削減が期待できるでしょう。
新電力会社の低圧電力・単価比較表
新電力会社の動力プラン料金単価表はこちら↓↓↓
シミュレーション対象の小売電気事業者一覧
NPC電気ガス料金シミュレーターで比較できる電力会社(小売電気事業者)は以下の92社です(2024年3月時点)