このページの主な内容
2016年4月の電力小売り全面自由化により、那覇・名護・糸満・うるま市など沖縄本島にお住まいの個人や一般家庭、小規模事業所の方々も沖縄電力株式会社だけでなく、さまざまな新電力会社(=小売電気事業者)を利用できるようになりました。
[PR] 沖縄エリア注目の新電力
■ 基本料金なし、ダイナミックプライシングプラン
■ 専用アプリでよりスマートな電気の使い方を実現可能
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■ 3段単価のオーソドックスな従量料金プラン
■ ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ割引あり
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NPCプラン監修担当
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
当ページの内容について疑問のある方は、最下段のコメント欄またはメールフォームから気軽にご質問ください。
沖縄で選べる小売電気事業者 一覧
(※)各社掲載は五十音順です
エネワンでんき |
auでんき |
沖縄ガスニューパワー |
おきなわコープエナジー |
沖縄電力 |
シン・エナジー |
ソフトバンクでんき |
楽天でんき |
Looopでんき |
沖縄の電力会社&電気代 一括比較シミュレーター
当サイトでは沖縄本島にお住まいの方が利用できる新電力各社の従量電灯プランや低圧電力の電気代を比較できます。
算出される電気料金には2024年1月~2024年12月検針分の燃料費調整額や各社独自の調整額、容量拠出金相当額、そして再生可能エネルギー発電促進賦課金が各月ごとに正確に含まれます。
本当にお得な料金プランがわかるシミュレーター
新電力参入状況と今後の予測
沖縄県は離島の集まりで構成されていることから本州と比べて地理的な制約が大きく、自由化後も家庭向けの新電力会社の参入は比較的少ない状況です。
今のところ高圧部門ではエネットやサミットエナジー、イーレックスなどが参入しており、一般家庭向けの低圧部門にはシン・エナジーや楽天エナジー、auでんきなどがあります。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
実際に電気料金が安くなるかどうか?を判断するためには、ご家庭の電気の使用状況を時間単位で知る必要があります。
まずはご自身の生活スタイルに適した料金プランにいつでも変更できるように、旧式の電力計をスマートメーターに変えるところから始めてみましょう。
まずはご自身の生活スタイルに適した料金プランにいつでも変更できるように、旧式の電力計をスマートメーターに変えるところから始めてみましょう。
沖縄エリアの場合は電力会社を変えるというよりも、県民それぞれが旧式メーターをスマートメーターに変えるといった小さな行動をとることによって、やがて電力会社の方が大きな変化を促されることにもなるでしょう。
スマートメーターへの取り換え交換は無料!
旧式の電力メーターからスマートーメーターへの取り換え交換は、家庭のエネルギー管理システム(HEMS)の導入希望者や電気の契約先(新電力会社)の切り替え希望者を優先して行われます。
スマートメーターの普及については国の目標となっており、その設置費用は従来の地域大手電力会社の送配電部門にあたる一般送配電事業者(沖縄地方では沖縄電力株式会社が一般送配電事業者に該当します)が負担することになっているため、原則として希望者側に費用が請求されるようなことはありません。
取り換え作業時間も15分程度と、基本的に面会不要の簡単な設置工事です。
スマートメーターを導入すると30分単位で電力使用状況を細かくチェックできるので、各電力会社が提供する電気料金プランが自身や家庭のライフスタイルに合っているかどうかの正確なシミュレーションが可能になります。
(スマートメーターによって、いわゆる「家庭の電気の見える化」が実現します)
また、旧式メーターで行われている検針員による月に一度の検針作業もスマートメーターでは不要になります。
旧式電力メーター
※旧式は中に円盤があり、数字がアナログ表示になります |
スマートメーター
※様々なスマートメーターがありますが数字はどれもデジタル表示です |
スマートメーターと家庭のエネルギー管理システム(HEMS)の導入により、各家庭のエネルギー管理を効率的に行えるようにすることは政府のエネルギー革命の最終的な目標の一つでもあります。
政府は2014年4月のエネルギー基本計画において2020年代のできるだけ早い時期までにスマートメーターを、2030年までには”HEMS”を全世帯に普及させることを目指しています。
※スマートーメーターの取り換え交換は電力会社の切り替え希望者を優先して、原則無料で行われます
そもそも新電力ってなに?その定義は? |
新電力会社のメリット&デメリット |
沖縄で選べる電力会社の料金単価表
”ひと月分の平均電気代”比較表(2024年4月時点)
(注)各社の燃料費調整額の価格差により、実際の電気代はそれぞれ月ごとに異なります。あらかじめご了承ください。
電力会社名 | ひと月分の電気料金(★) |
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コープおきなわ (従量電灯プラン) |
10,603円 |
沖縄電力 (グッドバリュープラン) |
16,473円 |
エネワンでんき (エネワン300プラン) |
16,432円 |
沖縄ガスニューパワー (従量電灯) |
16,504円 |
楽天でんき (プランS) |
16,539円 |
auでんき (でんきMプラン) |
16,635円 |
ソフトバンク (おうちでんき) |
16,638円 |
沖縄電力 (従量電灯) |
16,638円 |
(★) 一般財団法人省エネルギーセンターの資料を基に、月間電力使用量を「370kWh」と仮定した上での『ひと月分の電気料金』です。
(上記の料金比較表には再エネ賦課金と燃料費調整額および各種割引は加味していません)
(上記の料金比較表には再エネ賦課金と燃料費調整額および各種割引は加味していません)
沖縄電力「燃料費調整額単価」推移表
(注1)グラフには国の電気料金激変緩和措置による補助金分や沖縄電気料金高騰緊急対策事業による支援金分は含めていません (注2)低圧供給における燃料費調整単価の推移表です(高圧・特別高圧ではありません)【自由料金】:従量電灯plus、グッドバリュープラン、Eeらいふ、深夜電力など
【規制料金】:従量電灯、低圧電力など
【他社料金】:シン・エナジーなど
期間 | 2024年 | 2023年 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 | 12月 | |
1kWhあたり | -10.87円 |
-10.59円 (7.14円) |
-10.54円 (7.36円) |
-10.65円 (7.17円) |
-10.65円 (6.92円) |
-10.43円 (6.83円) |
-10.26円 (6.7円) |
-10.07円 (6.98円) |
-9.99円 (7.43円) |
-9.75円 (8.12円) |
-9.8円 (8.22円) |
-9.83円 (7.87円) |
-9.75円 (7.65円) |
前月との差額 | -0.28円 |
-0.05円 (-0.22円) |
+0.11円 (+0.19円) |
±0円 (+0.25円) |
-0.22円 (+0.09円) |
-0.17円 (+0.13円) |
-0.19円 (-0.28円) |
-0.08円 (-0.45円) |
-0.24円 (-0.69円) |
+0.05円 (-0.1円) |
+0.03円 (+0.35円) |
-0.08円 (+0.22円) |
-0.52円 (-0.44円) |
国と県の補助金 | なし | -2.5円 | -4円 | -4円 | なし | なし | -2.5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 |
(※)再生可能エネルギー発電促進賦課金は2024年4月検針分まで1.4円/kWh、2024年5月検針分以降は3.49円/kWhです
(注3)離島ユニバーサルサービス調整単価が別途加算されます
沖縄電力の離島ユニバーサルサービス調整単価の推移表
期間 | 2024年 | 2023年 | |||||||||||
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12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 | 12月 | |
1kWhあたり | 0.07円 | 0.17円 | 0.21円 | 0.15円 | 0.07円 | 0円 | -0.04円 | 0.02円 | 0.11円 | 0.18円 | 0.15円 | 0.01円 | -0.11円 |
前月との差額 | -0.1円 | -0.04円 | +0.06円 | +0.08円 | +0.07円 | +0.04円 | -0.06円 | -0.09円 | -0.07円 | +0.03円 | +0.14円 | +0.12円 | +0.06円 |
各社の電気料金単価表
(※)2024年10月時点の各社公開情報を元に作成
ハルエネでんき 料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【シンプルプランH】
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362.16円 | |
11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
22.95円 | 28.49円 | |
300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
|
30.47円 | 独自の電源調達調整費 | |
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
10,147円
※契約事務手数料(3,850円)がかかります(注)ここに独自の調整額が加算されます ※36ヶ月目とその翌月以外に解約すると、一契約につき9,800円+3,850円の解約解除料金がかかります |
シン・エナジー 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【きほんプラン】
|
428.67円 ※2023年3月以前は361.57円 |
|
11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
24.81円 ※2023年3月以前は22.92円 |
29.39円 ※2023年3月以前は27.5円 |
|
300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
|
30.41円 ※2023年3月以前は28.52円 |
10kWhまで46.35円 以降は4.64円/kWh |
|
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
10,576円
【参考記事】シン・エナジーの評判と電気料金比較レビュー
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おきなわコープエナジー 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(120KWhまで) | |
---|---|---|
【従量電灯プラン】
|
3,158.25円(定額) ※2023年3月以前は2,923.15円 |
|
121~300kWhの単価 | 300kWh超の単価 | |
29.41円 ※2023年3月以前は28.01円 |
30.73円 ※2023年3月以前は29.33円 |
|
調整単価 (11月検針分) |
||
10kWhまで46.35円 以降は4.64円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
10,603円
1年以内の解約で解約手数料(2,200円)が発生します
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エネワンでんき 料金単価表
新電力 名称 | 最低料金(300KWhまで) |
---|---|
【エネワン300プラン】
≫エネワンでんきキャンペーン情報
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13,145円(定額) ※2023年7月以前は13,750円、3月以前は7,964.81円 |
300kWh超の単価 | |
46.97円 ※2023年7月以前は49.17円、3月以前は29.24円 |
|
離島ユニバーサルを含む調整単価 (11月検針分) |
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1kWhにつき -12.92円 |
|
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | |
16,432円
※1年未満の解約は解約事務手数料(3,300円)が発生します
【参考記事】エネワンでんきの特長は?3つのメリット&デメリット
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沖縄電力 電気料金単価表
公式サイト電力会社名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【グッドバリュープラン】
≫従量電灯の単価表はこちら
≫プレミアムバリュープランの単価表はこちら
≫沖縄電力キャンペーン情報
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643.05円 ※2024年3月以前は640.75円、2023年5月以前は661.32円、3月以前は402.4円 |
|
11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
40.2円 ※2024年3月以前は40.07円、2023年5月以前は42.13円、3月以前は22.95円 |
45.26円 ※2024年3月以前は45.13円、2023年5月以前は47.19円、3月以前は28.01円 |
|
300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
|
46.59円 ※2024年3月以前は46.46円、2023年5月以前は48.52円、3月以前は29.34円 |
10kWhまで-129.16円 以降は-12.92円/kWh |
|
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
16,473円 |
楽天でんき 料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 基本料金/月 |
---|---|
【プランS】
【参考記事】他社との比較でわかる!楽天でんきのメリット&デメリット
≫楽天でんきキャンペーン情報
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無料 |
電力量料金 (1kWhあたり単価) |
|
一律44.7円 ※2023年3月以前は一律28.2円 |
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調整単価 (11月検針分) |
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1kWhにつき -13.29円 |
|
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | |
16,539円
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沖縄ガスニューパワー 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【従量電灯】
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593.05円 ※2024年4月以前は590.75円、2023年6月以前は395.19円 |
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11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
40.2円 ※2024年4月以前は40.07円、2023年6月以前は22.93円 |
45.74円 ※2024年4月以前は45.61円、2023年6月以前は28.03円 |
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300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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47.22円 ※2024年4月以前は47.09円、2023年6月以前は26.87円 |
10kWhまで-129.16円 以降は-12.92円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
16,553円
※CO₂ゼロ従量電灯プラン(最低料金20円安)への切り替え時には切り替え手数料として2,200円、解約時には5,000円の手数料が発生します
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auでんき 料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【でんきMプラン】
【参考】auでんきのメリット&デメリット解説記事
≫auでんきキャンペーン情報
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643.04円 ※2024年3月以前は640.75円、2023年5月以前は483.49円、3月以前は402.39円 |
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11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
40.19円 ※2024年3月以前は40.06円、2023年5月以前は24.34円、3月以前は22.94円 |
45.73円 ※2024年3月以前は45.6円、2024年3月以前は円、2023年5月以前は29.88円、3月以前は28.49円 |
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300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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47.71円 ※2024年3月以前は47.58円、2023年5月以前は31.86円、3月以前は30.47円 |
10kWhまで-104.15円 以降は-10.42円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
16,635円 |
沖縄電力 電気料金単価表
公式サイト電力会社名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【従量電灯】
≫グッドバリュープランの単価表はこちら
≫プレミアムバリュープランの単価表はこちら
≫沖縄電力キャンペーン情報
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643.05円 ※2024年3月以前は640.75円、2023年5月以前は402.4円 |
|
11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
40.2円 ※2024年3月以前は40.07円、2023年5月以前は22.95円 |
45.74円 ※2024年3月以前は45.61円、2023年5月以前は28.49円 |
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300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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47.72円 ※2024年3月以前は47.59円、2023年5月以前は30.47円 |
10kWhまで-129.16円 以降は-12.92円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
16,638円
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ソフトバンク 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 最低料金(最初の10kWhまで) | |
---|---|---|
【おうちでんき】
【参考記事】3種のソフトバンクでんきの違いと注意点
≫ソフトバンクでんきキャンペーン情報
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643.05円 ※2024年3月以前は640.75円、2023年5月以前は402.4円 |
|
11~120kWhの単価 | 121~300kWhの単価 | |
40.2円 ※2024年3月以前は40.07円、2023年5月以前は22.72円 |
45.74円 ※2024年3月以前は45.61円、2023年5月以前は28.2円 |
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300kWh超の単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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47.72円 ※2024年3月以前は47.59円、2023年5月以前は30.16円 |
10kWhまで-129.16円 以降は-12.92円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
16,638円 |
沖縄電力 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 基本料金/月 |
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【プレミアムバリュープラン】
≫従量電灯の単価表はこちら
≫グッドバリュープランの単価表はこちら
≫沖縄電力キャンペーン情報
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17,560.08円 ※2024年3月以前は17,506.3円 (最初の400kWhまで) |
1kWhあたり電力量料金 (400kWhを超える部分) |
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43.62円 ※2024年3月以前は43.49円 |
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調整単価 (11月検針分) |
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1kWhにつき -12.92円 |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | |
17,560円
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エネワンでんき 料金単価表
新電力 名称 | 最低料金(500KWhまで) |
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【エネワン500プラン】
≫エネワンでんきキャンペーン情報
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22,330円(定額) ※2023年7月以前は23,375円、3月以前は13,750円 |
500kWh超の単価 | |
46.31円 ※2023年7月以前は48.4円、3月以前は28.34円 |
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離島ユニバーサルを含む調整単価 (11月検針分) |
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1kWhにつき -12.92円 |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | |
22,330円
※1年未満の解約は解約事務手数料(3,300円)が発生します
【参考記事】エネワンでんきの特長は?3つのメリット&デメリット
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シン・エナジー 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 基本料金/月 | |
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【夜】生活フィットプラン
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403.21円 ※2023年3月以前は336.11円 |
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デイタイムの単価 | ライフタイムの単価 | |
30.85円 ※2023年3月以前は28.96円 |
28.35円 ※2023年3月以前は26.46円 |
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ナイトタイムの単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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24.18円 ※2023年3月以前は22.29円 |
10kWhまで46.35円 以降は4.64円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
※時間帯別料金プランのため試算不可
※デイタイムは平日9時~18時まで、ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、休日扱い日の8時~22時まで、ナイトタイムは毎日22時~翌日8時となります
【参考記事】シン・エナジーの【夜】生活フィットプランを徹底解説
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シン・エナジー 電気料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 基本料金/月 | |
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【昼】生活フィットプラン
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403.21円 ※2023年3月以前は336.11円 |
|
デイタイムの単価 | ライフタイムの単価 | |
24.48円 ※2023年3月以前は22.59円 |
28.35円 ※2023年3月以前は26.46円 |
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ナイトタイムの単価 | 調整単価 (11月検針分) |
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25.68円 ※2023年3月以前は23.79円 |
10kWhまで46.35円 以降は4.64円/kWh |
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1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | ||
※時間帯別料金プランのため試算不可
※デイタイムは平日9時~18時まで、ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、休日扱い日の8時~22時まで、ナイトタイムは毎日22時~翌日8時となります
【参考記事】シン・エナジーの【昼】生活フィットプランを徹底解説
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Looopでんき 料金単価表
公式サイト新電力 名称 | 基本料金/月 |
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【解説記事】 Looopでんき『スマートタイムONE』のメリット&デメリットを徹底解説! |
無料 |
電力量料金 (1kWhあたり単価) |
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31.188円(仮) ※公式サイトにて公開されている毎月の実績料金(2人世帯)から算出 |
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調整単価 (11月検針分) |
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適用なし | |
1世帯あたりの平均電気使用量(★)を想定した1ヶ月分の電気料金 | |
市場連動型のダイナミックプライシングプランのため算定不可 |
【沖縄県の電力自由化が進まない理由とは?】
宮古島や石垣島などの離島は電力自由化していない??
沖縄や石垣島、宮古島などの離島は四方を海に囲まれているため他の電力系統とつながることができず、離島ごとにそれぞれ独立した電力系統を構成しています。
離島であっても日本国内であれば電力自由化はしているのですが、電力系統が独立しているために新電力の参入は難しいというのが実際です。
新電力が参入し安定した経営をするためには一定規模の発電所を独自に新設するか、もしくは該当地域の大手電力会社が保有する発電所を買収する必要があります。
しかし現時点では離島に発電所を新設したり既存の発電所を買収したとしても、大手電力よりも安価な電力を提供しながら利益を確保することは困難なのでしょう。
宮古島などではスマートコミュニティー(スマートシティ)実証事業として、離島における太陽光発電や水力発電の100%再エネ自活モデルの構築を目指すなどといった動きはあるものの、
発電コストや一般送配電事業者の託送料金が高額になることもあって、まだまだ実現には時間がかかるようです。
発電コストや一般送配電事業者の託送料金が高額になることもあって、まだまだ実現には時間がかかるようです。
沖縄県で電力自由化が進まない3つの理由
石垣島、宮古島などの離島などにおいて”電力自由化が進まない理由”を3つにまとめると以下のようになります。
① 離島のため他の電力系統と連結できない
= 卸電力取引所(JEPX)から調達した電力の販売は難しい
② 離島は地理的な制約上、送配電網の建設コストや管理コストが高額になる
= 電力の託送料金が高い
③ 新電力にとって発電所を新設するメリットが少ない
= 再エネ発電所などを新設しても、現時点では競争力が弱い
離島では参入障壁が高すぎるから新電力が参入できない = 電力自由化が進まない、というわけですね。。。
【参考資料】資源エネルギー庁HP、電力・ガス取引監視等委員会
1人暮らしにおすすめの電力会社と選び方 |
引越し先の電気ガス会社どこが良い? |
沖縄電力株式会社の電源構成
【沖縄電力の電源構成】
※2021年度の実績値です
石炭火力 | 65% |
---|---|
LNG火力 | 24% |
石油火力 | 5% |
FIT電気 | 5% |
水力 | 0% |
原子力 | 0% |
再エネ | 1% |
卸電力取引所 | 0% |
その他 | 1%未満 |
【CO2排出係数】(調整後)
0.707kg-CO2/kWh(2021年度実績)
0.707kg-CO2/kWh(2021年度実績)
沖縄電力の電源構成グラフ
※グラフは沖縄電力株式会社の公開PDF資料より引用
沖縄エリアの”電力事情”まとめ
沖縄県は本州から離れているため、本州のように近隣のエリア同士で電力を融通し合うことができません。
数多くの離島で構成されていることから各島それぞれに必要とする電力を自前で調達しなければならないという事情もあります。
沖縄県全域において沖縄電力が電力の安定供給を実現するためには、そういった地理的条件もあり、これまでは石油や石炭などの化石燃料による火力発電に頼らざるを得ませんでした。
実際に沖縄電力の電源構成は今も化石燃料による火力発電が9割以上を占めています。(石炭火力65%、LNG火力24%、石油火力5%)
火力発電は燃料費の高騰による影響を受けやすく、沖縄電力の電気料金は他の大手電力会社と比較しても割高となる傾向にあります。
火力発電は燃料費の高騰による影響を受けやすく、沖縄電力の電気料金は他の大手電力会社と比較しても割高となる傾向にあります。
北海道 | 東北 | 関東 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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2022年 | 35.34 | 30.01 | 30.88 | 30.38 | 26.2 | 28.07 | 29.19 | 29.45 | 27.67 | 30.98 |
また、沖縄県内の再生可能エネルギー発電への取り組みはあまり活発ではありません。
沖縄県は台風などのリスクも大きいことから風力発電や太陽光発電の導入の動きは鈍く、再生可能エネルギー発電の占める割合は全国最下位です。
沖縄県は台風などのリスクも大きいことから風力発電や太陽光発電の導入の動きは鈍く、再生可能エネルギー発電の占める割合は全国最下位です。
とはいえ、沖縄県は2030年には再生可能エネルギーの比率を10%まで引き上げることを目標に、沖縄名産のサトウキビの廃棄物を活用したバイオマス発電や、海水を利用した揚水発電などの取り組みに注力しています。
他にも沖縄電力では石油や石炭に比べCO2排出量が少ないLNG火力を積極的に導入することで、地球温暖化対策への取り組みを少しずつ強化している模様です。