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auでんき(KDDIグループ新電力)のメリット&デメリット解説記事

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このページではKDDIグループの新電力(auでんき・UQでんき・Pontaでんきなど)の特長や口コミ評判、メリット&デメリットについて解説しています。
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この記事の監修担当
南部修一
南部修一
※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
@246anbem(NPCプラン@LINEアカウント)
当ページの内容について疑問のある方は、最下段のコメント欄で気軽にご質問ください。
メールフォームやLINEでも相談に応じています。

KDDIの新電力はauエネルギー&ライフに統一

KDDI株式会社は2016年4月より「auでんき」を展開し、2021年12月には利用者数320万件を超える発展を()げています。
※一般向け低圧電灯部門におけるKDDIの新電力販売量ランキングは全国501社中、第4位(2022年5月実績)
その後、KDDIは「auエネルギー&ライフ株式会社」を設立し、2022年7月1日付でauでんきやUQでんきなどの家庭向け電力小売事業を同社に移管しました。
清水
2022年7月にauエネルギー&ライフに移管されたKDDIの新電力サービスは20種類以上もあります。
ブランド数は22種類(2022年10月現在)、それぞれ独自の特典があったり、供給エリアが一部限定されるものもありますが料金設定はほぼ同じです。
どれを利用しても電気料金自体は変わらないためここから先は「auでんき」に主眼をおいて解説します。

auでんきのメリット&デメリットまとめ

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3つのメリット
  1. KDDIグループの圧倒的な信頼性
    故・稲盛和夫氏を創業者とするKDDI株式会社は、auブランドの通信事業や京セラをはじめ、国内外で様々な事業を手掛ける日本有数の大企業です。
    他企業とのコネクションも豊富で多方面からの圧倒的な信頼性を誇ります。
  2. 0.5%~5%のPontaポイント還元
    auでんき利用客は毎月の電気料金の金額(消費税をのぞく基本料金と電力量料金の合計額)に応じて、もれなく0.5%~5%のPontaポイントによる還元サービスがあります。≫解説は当ページ中段にて
  3. 先進的な電気料金チェックアプリ
    auでんきアプリでは30分毎の電力使用量が分かるだけでなく、電気の使い過ぎを教えてくれたり、月末の電気料金を予測してくれるサービスを無料で利用できます。
    電気代1,000円毎にチャレンジできる”ガチャ”や家電内訳など、おトク&お役立ち機能が充実しているところにも注目です。
    ≫auでんきアプリの口コミをページ下段で紹介しています

au・auひかり・UQモバイルの契約がなくても利用できる

auエネルギー&ライフへの移管にともない、今では「au/auひかり/UQモバイル」いずれかの契約がなくてもauでんき等に申し込めるようになっています。
※以前は本人もしくは家族が「au/auひかり/UQモバイル」のいずれかと契約していないと申し込み不可とされましたが、今はそういった制限はありません
Q. au携帯電話を契約していないとauでんきは使えないのですか?
A. auでんきからの回答
au携帯電話、UQ mobileもしくはauひかりのご契約がなくても、auでんきをご利用いただけます。
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3つのデメリット
  1. 電気代自体は特別安いわけではない
    auエネルギー&ライフ(KDDIグループ)の新電力サービスの料金設定は、地域電力(みなし小売電気事業者)の規制料金メニューとどれもほぼ同額です。電気代自体はとくに割安というわけではありません。
    また、2022年11月には燃料費調整制度の上限を撤廃したため、11月検針分以降の電気代はかなり割高になってしまうところに注意してください。
    auでんき公式「燃料費調整制度見直しの案内」
  2. 法人契約だとポイント還元なし
    事業所でauでんきを利用する場合、Pontaポイント還元サービスは対象外になります。
    事業所向けの割引特典などもありません。auでんきは主に一般家庭・個人向けの新電力サービスといえます。
  3. オール電化住宅向けではない(※)
    auでんきは時間帯別料金メニュー(いわゆるオール電化住宅向けプラン)からの切り替えはできません。
    そのため従量電灯と別に深夜電力を契約している家庭以外には、電化住宅ではauでんきは利用できない、もしくは利用に向きません。
    (※)ただし、すでにauでんきを利用している方が東京電力エリアにあるオール電化住宅に引っ越しをする場合に限り、2022年5月より「auでんきオール電化プラン」(東京電力スマートライフS/Lとほぼ同等の料金プラン)を利用できるようになっています。≫解説は当ページ中段にて

今後auでんきが値上げされる予定は?

2023年春に予定されている大手電力会社の電気料金託送料金や規制料金メニュー)の値上げにともない、auでんきも価格改定される可能性があります。
電気料金の改定などに関する情報はTwitterアカウントでいち早くツイートしています。ぜひフォローしてください。
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電気料金プランの特徴と注意点

auでんきの料金プランは大きく分けて4種類あります。(2022年10月時点)
  • でんきMプラン
    10A~60Aもしくは6kVA未満の電灯契約
    (一般家庭・個人向け)
  • でんきLプラン
    6KVA~50KVA未満の電灯契約
    (小規模事業所や一度に多くの電気を使用する家庭向け)
  • ecoプラン
    再生可能エネルギー比率が実質100%の電気料金メニュー
  • auでんきオール電化プラン
    関東地方のオール電化住宅に引っ越し予定の方向けの限定メニュー

でんきM/Lプランの特徴

「でんきMプラン」と「でんきLプラン」の料金設定は、どちらも各地域のみなし小売電気事業者(いわゆる大手電力会社)規制料金メニュー(従量電灯A/B/Cおよび低圧電力)とほぼ同額です。
電力量単価が1kWh(キロワットアワー)あたり0.01円とか0.02円安くなる程度で、料金設定自体にはこれといった特長はありません。
※auでんきM/Lプランの具体的な料金単価は公式サイトをご確認ください↓
ただし一般家庭では、毎月の利用料金に応じて0.5%~5%のPontaポイント還元があります。

個人や家庭にはPontaポイントで還元

auでんきのポイント還元率 案内画像
画像引用:auでんき公式HPより
(注)「au ID」をauでんき利用時のIDとしていない場合、5,000円未満の還元率は1%ではなく0.5%になります
なお、ポイント還元対象には消費税や燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれません。
そのため実際の電気代にして月におよそ6,000~6,500円以下の場合には、大手電力会社の口座振替割引(▲55円/月)よりもポイント還元分は少なくなりますので誤解のないよう気をつけてください。

ecoプランの特徴

『auでんきecoプラン』は、再生可能エネルギー比率が実質100%とみなされる電気料金メニューです。
※環境省の補助金制度における再エネ100%電力メニュー(PDF資料)としても認可されています
あわせて読みたい参考記事
ecoプランの基本料金や電力量料金は、でんきM/Lプランと同額です。
ただし利用料金に応じたPontaポイント還元はありません。
※ecoプランは「auでんきポイントで割引」の申し込み対象外です
このプランでは利用客の電気料金の2%に相当する金額を、auエネルギー&ライフ株式会社が顧客に代わって環境保全団体公益財団法人オイスカに寄付することを約束しています。
※ecoプランは沖縄県と一部離島を除く日本全国で申し込みできます

auでんきオール電化プランの特徴

地域電力や新電力会社のオール電化住宅向けプラン(時間帯別料金メニュー)を利用している方は、auでんきに申し込んでも原則として断られることになりますが・・・
すでにauでんきを利用している人が東京電力エリア内にあるオール電化住宅に引っ越しをする場合には、auでんきオール電化プランを利用できます。(2022年11月現在)
オール電化プランの料金設定は、東京電力エナジーパートナーのスマートライフS/Lとほぼ同額となっており、消費税をのぞく基本料金と電力量料金の合計額の1%分のPontaポイントが自動的に還元されます。
(注1)「au ID」をauでんき利用時のIDとしていない場合、ポイント還元率は1%ではなく0.5%になります
(注2)ecoプランは「auでんきポイントで割引」の申し込み対象外です
他の比較サイトなどでは「オール電化住宅のユーザーがauでんきに乗り換えると、毎月の電気料金が高くなる」といった情報も見られますが、これは必ずしも正しくありません。
オール電化住宅にもいろいろあり、深夜電力と従量電灯の2つを契約している家庭であれば、従量電灯の方をauでんきに切り替えることでポイント還元分のお得になる可能性もあります。
清水
auでんきオール電化プランは2022年5月にリリースされたばかりの新メニューです。
来年以降には利用条件が緩和されたり、関東エリアだけでなく全国でも利用できるようになるかもしれませんね。
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北海道、関東、中部、関西エリアの都市ガスにも注目

北海道、関東、中京、大阪の4エリアでは、auでんきと都市ガスをあわせて利用することでセット割特典が適用されます。
関東(東京ガスの供給エリア)
供給開始から1年間は都市ガスの基本料金と従量料金が5%割引になり(スタート割)、毎月102ポイントが付与されます 
関西(大阪ガスの供給エリア)
auでんきと都市ガスのセット利用で都市ガスの基本料金と従量料金が3%割引になり、毎月51ポイント付与されます。
また、電気の利用料金に応じて1.5%~最大6%のPontaポイント還元が適用されます
中京(東邦ガスの供給エリア)
毎月の都市ガス料金(基本料金+従量料金)の2%相当のPontaポイントが還元されます
北海道(北海道ガスの供給エリア)
毎月の都市ガス料金(基本料金+従量料金)の3%相当のPontaポイントが還元されます
清水
ちなみにau PAYカード(au WALLETクレジットカード)でガス料金を決済すると、上記とは別に200円(税込)につき4ポイントが還元されます。(2%還元)
auPAYゴールドカード決済にすると200円毎に8ポイント、つまりセット割特典とは別に4%もお得になりますよ!
(注)ゴールドカードは年会費11,000円がかかります

auでんきの特徴まとめ

提供エリア 離島をのぞく日本全国
支払方法 口座振替またはクレジットカード決済
※電気ガス料金をauPAYカード決済にすると、支払い額の1%(ゴールドカードは3%)のPontaポイントが還元されます。
貯まったポイントはスマホ決済「au PAY」でつかえます。(ただしauでんき料金の支払いには使えません)
オプションサービス 紙面による請求書を希望する場合には、1通につき220円で対応可
ポイントサービス 電気の基本料金と電力量料金の合計額(消費税をのぞく)に対して0.5%~最大5%分のPontaポイントを還元
セット割 ・東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、北海道ガスの供給エリアにおいて、都市ガスと電気のセット利用で別途Pontaポイント還元あり(ポイント還元の内容はエリアごとに異なります)
・UQモバイル利用客は携帯料金の割引特典あり
解約違約金など auでんきに途中解約時の違約金や契約手数料などの設定はありません
※2020年頃までは2,000円の解約違約金の設定がありましたが、今は約款から削除されています
電源構成 日本卸電力取引所(JEPX)が約7割 ※2020年度実績より
auでんきの電源構成グラフはこちら
トラブル駆けつけサービス 電気やガスのトラブル駆けつけサポート等のオプションサービスはありません
燃料費調整制度 各地域のみなし小売電気事業者に準ずる
※2022年11月より上限撤廃
≫各エリアの燃料費調整単価の推移表はこちら
太陽光余剰電力買取サービス なし(2022年11月現在)
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清水
NPCプランではauでんきMプランと他社の電気料金比較シミュレーションも簡単です。
各社の実際の電気代を各月ごとに比較できるのはウチだけです。ぜひお試しください。
正確さNo.1シミュレーション
当サイトでは全国の電力会社100社以上の従量電灯プランや低圧電力の電気料金を確認できます。
(ご利用は無料、メールアドレスなど個人情報の入力は一切不要です)
NPCプランのシミュレーターには2022年4月~2023年3月の燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金(そくしんふかきん)が含まれます。
そのため今月と来月そして過去10ヶ月の実際の電気代を正確に一括(いっかつ)比較できます。

電気代比較サービス

キャンペーン&乗り換え特典

auでんきは政府が推進する節電プログラムを2022年9月5日より実施中です。
エントリー期間中に「節電チャレンジプログラム」に申し込むと、もれなく2,000円相当のPontaポイントがもらえます。
【エントリー期間】2022年9月5日(月)~ 2022年12月31日(土)
また、節電チャレンジ期間中にauでんきからのメールなどで依頼のあった時間帯に節電すると、実績に応じてPontaポイントがもらえます。(節電量0.1kWhにつき0.5ポイント)
auでんきは毎年さまざまなキャンペーンを開催しています。
これまでにどういったキャンペーンがあったのか? 興味のある方は過去のキャンペーン情報をご覧ください↓
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UQモバイルのお得なセット割にも注目

auでんきユーザーがUQ mobileくりこしプランS/M/L+5Gを契約すると(またはUQモバイルユーザーがauでんきを契約すると)自宅セット割 でんきコース(旧でんきセット割)が適用され、携帯電話の月額料金が638円~858円割引になります。(2022年11月現在)
UQ mobileではオンラインショップ限定キャンペーン(SIMのりかえ特典として最大13,000円還元)や、増量オプション1年間無料キャンペーンなど、多彩なキャンペーンを開催しています。あわせてチェックしておきましょう。

なお、UQモバイルの料金プランに関する比較情報や口コミ評判は、格安SIM・格安スマホ・モバイル通信の総合情報メディア「すーちゃんモバイル比較」が参考になります。
こちらも併せてチェックしてみてください。

スーちゃんモバイル比較TOPページキャプチャー画像

運営会社・事業内容・沿革など

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こうた
KDDIはエネルギー事業のさらなる発展のために、auエネルギー&ライフ株式会社とauエネルギーホールディングス株式会社を設立したんだって。
2022年4月6日の設立からまだ間もないし、これからどんなサービスを展開してくのか?楽しみだね。
会社名 auエネルギー&ライフ株式会社
事業内容 電力小売事業の運営
小売電気事業者登録番号 A0077
※令和4年7月1日にKDDI株式会社より事業承継
本社所在地 〒102-0072
東京都千代田区飯田橋三丁目10番10号
設立 2022年4月6日
関連会社 ・KDDI株式会社
auエネルギーホールディングス株式会社(100%株主)
お問い合わせ 0120-925-881(お客さまセンター)
【受付時間】9時~20時
お問い合わせフォーム
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あわせて読みたい参考情報

口コミ情報・利用客の評判について

インターネットでauでんきのクチコミを調べてみると、さすが利用客320万件以上にも上るだけあって膨大(ぼうだい)な数の情報が見つかります。
それらの中には良い悪いどちらの声もあるものの、致命的(ちめいてき)と思えるような悪評はありません。
※まったく無いわけではありませんが、口コミの母数(総数)が多いだけにガセ情報がまぎれている可能性もあるため、同じような苦情がなければ問題はないと判断しています
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ちなみにTwitterでauでんきを調査すると、2022年8月までは比較的ポジティブな声が多勢を占めています。
しかしその後の燃料費調整制度の撤廃(=値上げ)発表の影響で、2022年9月以降は一転してネガティブな話題ばかりが目立つようになりました。

Twitter上のネガティブな口コミ事例

auでんきを解約してもUQ mobile自宅セット割は継続

なお、燃料費調整制度の改定に伴い、auでんきの自宅セット割を申し込んだuqモバイルユーザーはauでんきを解約しても、2023年9月利用分まで自宅セット割が適用されるようになっています。

Twitter上のポジティブな口コミ事例

ネット上ではauでんきアプリもよく話題に

auでんきアプリでは電気料金1,000円毎にガチャにチャレンジできます。
当たりを引くとau PAYマーケットで使える100円~10,000円引きクーポンやPontaポイントなどがもらえることから、Twitter上ではauでんきアプリの話題も多く見つかります。
ここではあえてネガティブな口コミにしぼって紹介していますが、実際には「1,000円クーポン当選した!」などといった声もたくさん見つかりますよ。
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auでんきやUQでんきなどKDDIグループの新電力サービスを利用中もしくは利用されたことがある方は、NPCプランの電力会社口コミ広場に投稿をお寄せいただけますと幸いです。

⇒ 口コミ投稿フォームはこちら
(auでんきなど以外の口コミももちろん大歓迎です)

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