このページではセントラル石油瓦斯株式会社の一般家庭むけ新電力サービス(※)『eセントラルでんき』の特徴やメリット&デメリットについて解説しています。
(※)旧・中央セントラルガスのセントラルパワー
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
eセントラルでんきのメリット&デメリット
- 電力使用量が多い家庭は2%~最大8%割引
セントラル石油瓦斯(旧・中央セントラルガス)の電気契約メニューは東京電力や中部電力の従量電灯B/Cとほぼ同じ料金設定です。(地域電力の規制料金メニューと同額)
ただし電力使用量が250kWhを超える月の電気料金は2%割引になります。(700kWhを超える月は5%割引、1000kWhを超える月は8%割引)
市場連動型プランとは異なり、急激な値上がりの心配はありません。 - 電気ガス料金の1%相当ポイント還元あり
セントラルガスのWEB会員サイト「ぽれぽれpoint倶楽部」ではLPガスや電気料金または商品の購入金額に応じてポイントが貯まります。(100円につき1ポイント)ポイントは電気やガスの支払いに使えるほか、nanakoギフトやQUOカード、e-Giftなどの電子ギフトとも交換できます。
今なら入会特典として500ポイント付与、請求書をWEB照会サービスに切り替えると500ポイントもらえます。 - 契約手数料も解約手数料も違約金もなし
セントラルガスの電気契約には途中解約における違約金や、解除手数料および契約手数料など、利用客に不利となる条件は一切ありません。
他社プランへの変更や元に戻すこともノーリスクで気軽にできます。
- 1人暮らし世帯などには向いていない
月間電力使用量が250kWh未満になる場合、割引の適用はありません。
そのため月々の電気料金が1万円以内に収まるような方にはあまり向いておらず、eセントラルでんきに切り替えても金銭的メリットはありません。 - オール電化住宅向きではない
eセントラルでんきはオール電化住宅向けの料金プランではありません。
セントラルガスのLPガス契約者向けの電気料金メニューです。 - WEBサイトの作りがチープ
eセントラルでんきのホームページは所々に雑さが見られます。
予算が少ないのか、あまり力を入れているようには見えません。
電気料金の仕組みは意外と複雑で、スタッフの教育や人員予算を削るようなところでは誤請求や過大請求もよくありますのでご注意ください。
料金プラン(低圧電灯)の特徴と注意点
eセントラルでんきは基本料金と3段単価の従量料金で構成されるオーソドックスな従量電灯プランです。
(注)電化住宅向け”時間帯別料金プラン”の取り扱いはありません
基本料金と電力量単価は東京電力エナジーパートナーや中部電力ミライズの従量電灯B/Cとほぼ同額ですが、月々の電力使用量に応じて2%~最大8%の料金割引があるところがeセントラルでんきの最大の特長です。
1ヵ月の電力使用量 | 割引内容(税抜) 電気料金の合計に対して |
---|---|
250kWh以上699kWh以下の場合 | 2%割引 |
700kWh以上1,000kWh以下の場合 | 5%割引 |
1,000kWh超 | 8%割引 |
1ヵ月の電力使用量 | 割引内容(税抜) 電気料金の合計に対して |
---|---|
250kWh以上999kWh以下の場合 実際の電気代に換算して約9千円~3万7千円 |
約5%割引 |
1,000kWh以上1,499kWh以下の場合 実際の電気代に換算して約3万7千円~5万6千円 |
約10%割引 |
1,500kWh以上 実際の電気代に換算して約5万6千円以上 |
約12%割引 |
eセントラルでんきの特徴まとめ
提供エリア | 東京電力エリアおよび中部電力エリア ・東京電力エリアの電気料金単価表 ・中部電力エリアの電気料金単価表 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード・口座振替 |
解約違約金など | 電気契約に途中解約時の違約金や契約手数料などの設定はありません |
ポイントサービス |
LPガスや電気料金の支払い額100円につき1ポイント付与
その他、ぽれぽれpoint倶楽部の各種サービスあり |
太陽光余剰電力買取 (卒FIT買取)サービス |
なし(2022年現在) |
燃料費調整制度 |
地域電力(みなし小売電気事業者)に準ずる ※上限設定はなし ≫大手電力10社の燃料費調整単価の推移表 |
電源構成 | 石油火力23.1%、LNG火力29.6%、卸電力取引所31.1%、その他の電源構成の詳細はこちら |
キャンペーンや乗り換え特典は?
※本キャンペーンは終了しています。次回キャンペーンまでお待ちください。
運営会社・事業内容・沿革など
セントラルガスの電気(eセントラルでんき)は東京都中央区日本橋に本社を置くセントラル石油瓦斯株式会社が運営しています。
(※)2016年から2020年までは子会社の中央セントラルガス(株)が「セントラルパワー」という名称で一般家庭向け新電力サービスを展開していましたが、現在は吸収合併されています
セントラル石油瓦斯株式会社はプロパンガス(LPガス)の販売を主力事業にしており、栃木、神奈川、静岡、愛知、山梨に6つの支店と13の営業所があります。
会社名 | セントラル石油瓦斯株式会社 |
---|---|
事業内容 | LPガス販売、太陽光発電事業、その他の生活関連エネルギー事業 |
小売電気事業者登録番号 | A0032 |
本社所在地 | 〒103-0027
東京都中央区日本橋二丁目3番4号(日本橋プラザビル12階) |
創業 | 1959年3月10日 |
株主 | 岩谷産業株式会社 |
沿革 | セントラル石油瓦斯の沿革はこちら |
お問い合わせ | 最寄りの営業所(事業所一覧)またはメールフォームにて |
口コミ情報・利用客の評判について
セントラルガスの新電力サービスについて、中央セントラルガス時代(2016年~2020年頃)までさかのぼって調査しています。
関連コメントなどはいくつか見つかるものの、実際の利用客からと思われる口コミ情報は今のところ見当たりませんでした。(2022年7月現在)
中央セントラルガスが電力自由化で電気を販売、約5〜7%安く: 栃木のLP会社(プロパンガス会社)である中央セントラルガスが、電力自由化で電気を売り始めます。ガスとのセット割だけでなく、電... https://t.co/GWlhBfoFek #電力自由化
— まなとかなのパパ (@marin9249) February 26, 2016
中央セントラルガスが一般家庭向け料金を公表したのでデータを取り込みました。350kWh/月を超えないと、東電より高いですが、それを超えると5%割引。350kWh/月で比較すると、4位かな。https://t.co/ZBIOCsZjwU
— エネルギー情報局 (@jenergyinfo) January 22, 2016
セントラルガスの電気を利用中もしくは利用されたことがある方は、電気ガス会社の口コミ広場に投稿をお寄せいただけますと幸いです。
⇒ 口コミ投稿フォームはこちら
(セントラルガス以外の電力会社の口コミももちろん大歓迎です)
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なお、同じ住所地で別の電気ガス事業者に変更する場合、契約中の電力会社にわざわざ解約の連絡をする必要はありません。
今は経済産業省のスイッチング支援システムのおかげで、新しく切り替えたい電気ガス会社に申し込みをするだけでOK!
解約手続きなどの必要作業はすべて申し込み先の新たな電気ガス会社が代行する仕組みになっています。
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