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新日本エネルギーの電気は本当におトク?確認すべき3つの注意点

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このページでは株式会社NEXT ONE(ネクストワン)の新電力ブランド『新日本エネルギー』の電気料金プランの特徴や、申し込み前の注意点について解説しています。
【2022年12月3日追記】
新日本エネルギーは2022年11月にふたたび価格改定(大幅な値上げ)を発表しています。
独自の電源調達調整費および調達調整費などもかなり高額な設定になるためご注意ください。
なお、インターネット上には新日本エネルギーに関する間違(まちが)った情報を掲載している広告サイトが目立つため、ここで正しい情報をご確認ください。
  • WEB申し込みだと解約違約金は無料 ⇒ × 間違い
  • 申し込み可能エリアは東京・北陸・九州のみ ⇒ × 間違い
  • オール電化向けプランがない ⇒ × 間違い
  • 20アンペアでも申し込みできる ⇒ × 間違い
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この記事の監修担当
南部修一
南部修一
※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
@246anbem(NPCプラン@LINEアカウント)
当ページの内容について疑問のある方は、最下段のコメント欄で気軽にご質問ください。
メールフォームやLINEでも相談に応じています。
新日本エネルギー3つの注意点
  1. 途中解約時には1契約につき9,900円の手数料が発生する
    現行の新ネクストバリュープランは更新月とその翌月以外に途中解約すると9,900円の手数料が発生します。
    「WEB申し込みなら違約金はかからない」といった情報を掲載している広告サイトもありますが、それはスマートネクストプランや東京・北陸・九州エリアの新ネクストプランなどの一部の料金プランに限られます。
    詳しい解説はこちら(当ページ中段に移動します)
  2. 燃料費調整額(ねんりょうひちょうせいがく)は各地域の大手電力会社と同じではない
    新日本エネルギーの燃料費調整額の算定式には、今年度と昨年度の仕入れ単価の差額から株式会社NEXT ONEが独自に算出した値(σ(シグマ))の設定があります。
    詳しい解説はこちら(当ページ中段に移動します)
    今年度の新日本エネルギーの燃料費調整額は、大手電力会社のそれと比べて1kWh(キロワットアワー)あたり1.5円~3.85円割高になります。(2023年2月には+5.5円/kWhに値上げされます)上限設定もありません。
  3. 現行プランに20アンペア以下の料金設定はない
    現行の新ネクストバリュープランは20アンペア以下での申し込みはできません。
    旧料金メニューの”新ネクストプラン”や”おうち時間応援プラン”は20アンペア以下でも利用できましたが、新規受付はすでに終了しています。
    新ネクストバリュープランは電気使用量の少ない単身世帯などには割高になるケースが多いので気をつけてください。
    電気代シミュレーションはこちらから
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新日本エネルギーの注目ポイント

新日本エネルギーの電気契約の主なメリットは以下の通り。

新日本エネルギーのメリット

  1. 新ネクストバリュープランは日本全国から申し込みできる(沖縄と一部の離島を除く)
  2. 東京・関西・中京の3大都市圏ではオール電化向けプランも選べる
  3. 料金支払いはカード・口座振替の他に、コンビニ払いも選べる
清水
新日本エネルギーの供給エリアは2021年は東京・北陸・九州の3エリアに限られていました。
ですが、今は沖縄や一部の離島をのぞく日本全国で利用できるようになっています。
こうた
1回330円の手数料はかかるけど、「後払い.com」でコンビニ払いも選べるよ。
清水
あと、2022年3月に登場したオール電化向け「スマートネクストプラン」に関しては、WEB申し込み客に限り、途中解約しても”解約手数料は発生しない”と約款(やっかん)に明記されています。
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主なデメリットは3つ

新日本エネルギーの主なデメリットとしては次の3つが挙げられます。
  1. 電気料金プランの改定が多く、今後も約款(やっかん)が変わる可能性大
  2. 1契約につき9,900円の高額な解約手数料あり
  3. 1人暮らしなど電気使用量の少ない世帯ではかなり割高に

電気料金プランの改定が多く、今後も約款(やっかん)が変わる可能性大

新日本エネルギーは2019年のサービス開始からわずか数年の間に、料金プランが何度も改定されています。
  • 2020年8月
    電気需給約款および電気料金プランを変更
    (新プラン名称は”おうち時間応援プラン”)
  • 2021年4月
    電気需給約款および電気料金プランを変更
    (新プラン名称は”新ネクストプラン”)
  • 2022年4月
    電気需給約款および電気料金プランを変更
    (プラン名称は”ネクストバリュープラン”)
    新規受付メニューを「基本料金+一本単価」の従量電灯プランに変更
    (以前は基本料金+3段単価の従量電灯プラン)
  • 2022年7月8日
    電気需給約款および電気料金プランを変更
    (新プラン名称は”新ネクストバリュープラン”)
  • 2022年8月30日
    電気供給約款および独自調整単価を変更
    (σの単価を1.5円/KWhから3.85円/KWhに値上げ)
  • 2022年11月30日
    電気供給約款および独自調整単価を変更
    (σの単価を5.5円/KWhに値上げ)
新日本エネルギーの燃料費調整額の算定式には独自の値σ(シグマ)の設定があるため、これからも電気供給約款が都合よく変更されることは間違いないでしょう。
なお、独自設定σ(シグマ)については「1人暮らしなど電気使用量の少ない世帯ではかなり割高に」の項目で詳しく解説しています。

1契約につき9,900円の高額な解約手数料あり

新日本エネルギーの料金プランは一般的な1年契約の自動更新ではなく、3年契約の自動更新となっています。
供給開始月または契約更新月から36ヶ月目とその翌月以外に途中解約した場合、9,900円の解約手数料が最終支払い額に合算されることになります。
インターネット上には「WEB申し込みで解約違約金なし」と案内している情報サイトが多くありますが、これはオール電化向けの”スマートネクストプラン”と東京・北陸・九州の3電力エリアにおける旧プラン(新ネクストプラン)に限られます。
現在申し込みできる”新ネクストバリュープラン”には「WEB申し込みで解約違約金なし」といった特約条項はありません。
清水
ただし、新日本エネルギーの電気需給約款には解約手数料について次のような記載もあります。
交渉次第では返金に応じてくれるかもしれません。
(2) 電気需給契約の変更または解約が次による場合、解約手数料は返金致します。
イ 建替により解約する場合で、建替後も当社との電気需給契約を継続する場合
ロ 当社の供給する地域内での転居により解約する場合で、転居後も当社との電気需給契約を継続する場合
ハ 当社の供給する地域外への転居により解約する場合
その他お客さまの責めに帰さない事由で解約する場合

1人暮らしなど電気使用量の少ない世帯ではかなり割高に

新日本エネルギーの”新ネクストバリュープラン”は「基本料金+一本単価」の従量電灯プランです。
このタイプの料金プランは1人暮らしなど、月間電力使用量の少ない世帯にとって割高になるケースが多いのでご注意ください。
また、新日本エネルギーの燃料費調整制度は独自の算定式を用いており、2022年度の調整単価は一般的な電力会社と比べて1kWh(キロワットアワー)あたり1.5円割増になります。(注)2022年10月には3.85円の割増に変更されています
※たとえば一般家庭の月間電力使用量の平均260kWhの場合、新日本エネルギーのひと月の燃料費調整額は他の多くの小売電気事業者と比べて390円高くなります
【例】東京電力エリアにおける新日本エネルギーの燃料費調整単価の算定式
■ 1キロリットル当たりの平均燃料価格が44,200円を下回る場合
燃料費調整単価=(44,200円-平均燃料価格)× 基準単価/1,000 + σ(シグマ)
■ 1キロリットル当たりの平均燃料価格が44,200円を上回る場合
燃料費調整単価=(平均燃料価格-44,200円)× 基準単価/1,000 + σ(シグマ)
σ(シグマ)は新日本エネルギーの今年度と昨年度の仕入れ単価との差異を元に算定された値であり、2022年度はδ=1.5000となっています(注)2022年2月以降は5.5に変更
清水
東京電力エナジーパートナーやその他の多くの新電力会社の燃料費調整額の算定式にはσ(シグマ)のような設定はありません。
新日本エネルギーは他社とは異なる独自の燃料費調整単価を採用することで柔軟な価格改定を可能としています。
また、新日本エネルギーの燃料費調整額には燃料費高騰時の上限を設けておらず、各地域の大手電力会社の従量電灯と比べて実際の電気代はかなり割高になる可能性があります。
申し込みを検討される際には、NPCプランの電気代シミュレーターで”新ネクストバリュープラン”の実際の電気料金をご確認ください。
(注)今のところ東京・関西・中京の3大都市圏のみ対応しています
こうた
新日本エネルギーは公式サイトにも電気料金シミュレーションがないんだよね。
でもNPCプランなら、新ネクストバリュープランの電気代もかんたんにシミュレーションできるよ。
正確さNo.1シミュレーション
当サイトでは全国の電力会社100社以上の従量電灯プランや低圧電力の電気料金を確認できます。
(ご利用は無料、メールアドレスなど個人情報の入力は一切不要です)
NPCプランのシミュレーターには2022年2月~2023年1月の燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金(そくしんふかきん)が含まれます。
そのため今月と来月そして過去10ヶ月の実際の電気代を正確に一括(いっかつ)比較できます。

電気代比較サービス

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運営会社・事業内容・沿革など

新日本エネルギーを運営する株式会社NEXT ONEの企業情報は以下の通りです。
会社名 株式会社NEXT ONE
事業内容 電力小売事業
情報通信事業
モバイル事業
ウォーターサーバー事業
WEBマーケティング事業
小売電気事業者登録番号 A0463
平成30年12月28日に株式会社ラストワンマイル(まるっとでんきの販売企業)より事業承継
本社所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト3階
設立 2007年6月14日
株式会社NEXT ONEの沿革
お問い合わせ 新日本エネルギーカスタマーセンター
0120-966-352
(平日10:00~17:00)
問い合わせ案内ページ
清水
新日本エネルギーの電力小売事業の特徴について、わかりやすくまとめてみました。↓↓↓

新日本エネルギーの特徴(低圧電灯)まとめ

電気料金メニュー 新ネクストバリュープラン電灯A/B/C
(基本料金+一本単価の従量電灯プラン)
ネクストプラン低圧電力/2
(3相200ボルトの動力契約)
スマートネクストプラン/S/L
(オール電化住宅向け時間帯別料金プラン)
提供エリア 沖縄と一部の離島を除く日本全国
※ただしスマートネクストプラン(オール電化対応プラン)や旧料金メニュー(新ネクストプラン等)は提供エリアに制限あり
支払方法 クレジットカード決済・口座振替・コンビニ決済
セット割引サービス なし
解約違約金など 更新月から36ヶ月目とその翌月以外に解約すると9,900円の手数料が発生します
※スマートネクストプランおよび東京・北陸・九州の旧プラン(新ネクストプラン等)に関してはWEB申し込み客に限り、解約手数料が免除されます
ポイントサービス なし
トラブル駆けつけサポート なし
太陽光余剰電力買取
(卒FIT買取)サービス
なし
電源構成 公開なし
燃料費調整制度 独自の燃料費調整額を採用(上限の設定は無し)
※2022年度の調整単価は大手電力会社の燃料費調整単価と比べて1kWhあたり1.5円~3.85円割高になります
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口コミ情報・利用客の評判について

新日本エネルギーの評判やクチコミを調査してみたところ、広告関連やポイントサイト紹介の情報ばかりで、実際の利用客と思われる声はあまり見当たりません。
ただ、2021年までさかのぼって調査すると、訪問営業などに対する不満の声が多くみつかります。
とはいえ、こういったネガティブな口コミは2021年以前のものであり、2022年以降はまったく見かけなくなりましたので、運営元のNEXT ONEも自社サービスの改善には努めている模様です。
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新日本エネルギーを利用中もしくは利用されたことがある方は、NPCプランの電力会社口コミ広場に投稿をお寄せいただけますと幸いです。

⇒ 口コミ投稿フォームはこちら
(新日本エネルギー以外の口コミももちろん大歓迎です)

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キャンペーンや乗り換え特典

今のところ新日本エネルギーの乗り換えキャンペーン開催はありません。
電力会社のキャンペーン最新情報
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