当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂しなおします。
それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
EVオーナー向けお勧め新電力
- 東京電力エナジーパートナー
- まちエネ
- Looopでんき
※2022年12月より市場連動型プランに変更 丸紅新電力
※2022年4月1日以降の新規受付を停止しています- 出光興産(idemitsuでんき)
- シン・エナジー
- HTBエナジー
- ミツウロコでんき
8社の中でどれが最も安くてお得になるか?は、諸条件によって異なります。
そこで条件を大きく3つに分けて、おすすめ料金プランをご紹介します。
60アンペア(6kVA)以下の従量電灯
EV・PHEVオーナー向けプラン
三菱商事とローソンの新電力で知られる『まちエネ』には、自宅でEVやPHEVの充電をしている方向けに「毎晩充電し放題!プラン」と「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」が用意されています。
(※)「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」はEV・PHEV新規購入者向けの環境省EV補助金対象プランです
≫環境省EV補助金対象プランの電気代シミュレーターはこちらから
区分 | まちエネ (毎晩充電し放題!プラン) |
東京電力EP (スタンダードS/L) |
|
---|---|---|---|
基本料金/月 | 10A(1kVA)につき 286円 (東電と同額) |
10A(1kVA)につき 286円 |
|
1kWhあたり単価 | 120kWhまで | 19.88円 (東電と同額) |
19.88円 |
121~300kWhまで | 26.48円 (東電とほぼ同額) |
26.46円 | |
300kWh超 | 30.57円 (東電と同額) |
30.57円 | |
備考 | 深夜1時~5時までは電気使用量にかかわらず定額料金 | eチャージポイントに申し込むと電気使用量が300kWh以上の月に300ポイント還元あり |
「毎晩充電し放題!プラン」には車種ごとにキャンペーンコードが用意されていることもあります。(例えば日産車のキャンペーンコードは「nissan」)
専用キャンペーンコードはまちエネのカスタマーセンター(0120-50-1155)でも教えてくれます。
毎晩充電し放題!プランの料金単価は東京電力の規制料金メニュー(従量電灯B/C)と同額ですが、午前1時~5時の時間帯に限りEV充電相当分が無料とみなされるところが特長です。
ただし午前1時~5時の電気代が完全に無料になるわけではなく、その時間帯だけ定額料金になるという扱いです。
深夜のタイマー充電ができなかったり、昼間時間に充電を行うこともある人には向いていません。
タイマー充電ができ、毎月の電気使用量が300~400kWh(ひと月の電気代に換算して約8,000円~10,000円以下)までに収まるような家庭にはダントツでおすすめの料金プランと言えるでしょう。
24時間いつでも安価なプラン
電気容量60アンペア以下で、夜間時間に限らず24時間いつでも電気料金が安くなる新電力をお探しの方には下記プランのご利用をおすすめします。
Looopでんき(おうちでんき+EV割)
※2022年12月より市場連動型プランに変更されています- HTBエナジー(プライム)
※2022年9月検針分より価格改定(独自の調整単価を追加)
区分 | Looopでんき (おうちでんき+EV割) |
HTBエナジー (プライム) |
|
---|---|---|---|
基本料金/月 | 30A | 0円 | 契約不可 |
40A | 契約不可 | ||
50A | 715円 | ||
60A | 858円 | ||
1kWhあたりの電力量単価 |
25.4円
(※)+ガス割の追加で25円
(※)+ソーラー割の追加で24.4円または23.4円
(※)+ガス割&ソーラー割の追加で24円または23円
|
23.54円 |
HTBエナジーの方が従量単価は安くなりますが、プライムプランは50または60アンペアに限られるところに注意してください。
Looopでんきには基本料金がなく、アンペア縛りもありません。
都市ガスや太陽光発電システムを利用している家庭なら、HTBエナジーより従量単価が安くなることも!
どちらも月々の電気使用量の多い家庭におすすめです。(おおよそ月間400kWh以上)
Looopでんき(おうちでんき+EV割)
※2022年12月より市場連動型プランに変更されています- HTBエナジー(プライム)
※プライムプランはすでに新規受付を終了しています
夜間料金が特に安くなるプラン
「夜間の安い単価で電気自動車を充電したい」というニーズも当然あるでしょう。
東京電力EPの場合、夜間単価の安いオール電化プランはエコキュートや電気温水器を設置している住宅でないと契約できません。
電化住宅でなければ東京電力の夜トク8・12を勧められることもあるようですが、じつは夜トク8・12の夜間単価は大して安くはありません。
(単価比較表は後ほどご紹介します)
そこで時間帯によって電気料金が安くなるプランをお探しの方には、東電の夜トクプランよりも『シンエナジー』の【夜】生活フィットプランや【昼】生活フィットプランのご利用をおすすめします。
① 基本料金が割安で、単価の安い夜間時間が比較的長い(22時~翌8時の10時間)ので、安い単価でEVを充電するための時間は十分にあります
② 【夜】生活フィットプランの場合、平日9時~18時の昼間時間は従量単価が割高になりますが、仕事などで平日昼間は不在になることが多ければ特に問題ありません(土日祝日の昼間時間はライフタイムの安い単価が適用されます)
③ 平日昼間の在宅が多いようなら【昼】生活フィットプランを選ぶと、夜間だけでなく平日の昼間もお得な単価で充電することができます。
シンエナジーの生活フィットプランは東京電力の夜トク8や夜トク12と比べて、単価と時間設定どちらも有利なプラン内容になっています。
ちなみに無条件で利用できる夜間単価の安いプランには丸紅新電力「ナイトおトクプラン」もありますが、、
ナイトおトクプランは単価の安い夜間時間が短いため(午前1時~6時までの5時間)、電気自動車を安く充電するためには時間的な制約が大きくなります。
それに対してシン・エナジー生活フィットプランの夜間時間は22時~翌8時の10時間、安い単価で充電できる時間帯は丸紅新電力の2倍となっています。
電気料金単価の比較表
区分 | 東京電力EP (夜トク8) |
丸紅新電力 (ナイトおトクプラン) |
シン・エナジー (昼生活フィットプラン) |
シン・エナジー (夜生活フィットプラン) |
|
---|---|---|---|---|---|
基本料金/月 | 30A | 429円 | 572円 | 471.9円 | |
40A | 643.5円 | 814円 | 629.2円 | ||
50A | 643.5円 | 1,100円 | 786.5円 | ||
60A | 858円 | 1,386円 | 943.8円 | ||
1kWhあたり単価 | デイタイム | 32.74円 | 25.8円 | 21.05円 | 33.05円 |
ライフタイム | 26.09円 | 26.09円 | |||
ナイトタイム | 21.16円 | 17.78円 | 20.98円 | 17.98円 |
シン・エナジーは平日9時~18時、丸紅新電力は毎日6時~翌1時、夜トク8は毎日7時~午後11時
シン・エナジーは毎日22時~翌8時、丸紅新電力は毎日1時~6時、夜トク8は毎日午後11時~翌7時
平日8時~9時と18時~22時、土日祝日の8時~22時
電気容量が6kVAまたは5KWを超える場合
同時に使用する電気の最大需要容量が6kVA(または5kW)を超える家庭では、東京電力の「従量電灯C」または「スタンダードL」を利用していることでしょう。
ですが、それらの基本料金や従量単価はかなり割高になりますので、シン・エナジーの『プランC』またはLooopでんきの『ビジネスプラン+EV割』への切り替えをお勧めします。
東京電力と比べて実際の電気代は15%~20%近く安くなる可能性大です。
各プランの料金単価比較表
区分 | Looopでんき (ビジネスプラン+EV割) |
シン・エナジー (プランC) |
東京電力EP (スタンダードL) |
|
---|---|---|---|---|
基本料金/月 | 0円 | 1KVAにつき 281.66円 |
1KVAにつき 286円 |
|
1kWhあたり単価 | 120kWhまで |
26.5円
(※)+ガス割の追加で26円
(※)+ソーラー割の追加で25.5円または24.5円
(※)+ガス割&ソーラー割の追加で25円または24円
|
19.78円 | 19.88円 |
121~300kWhまで | 20.57円 | 26.46円 | ||
300kWh超 | 22.9円 | 30.57円 |
EV・PHEVオーナー向けプラン
三菱商事とローソンの新電力で知られる『まちエネ』には、自宅でEVやPHEVの充電をしている方向けに「毎晩充電し放題!プラン」と「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」が用意されています。
(※)「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」はEV・PHEV新規購入者向けの環境省EV補助金対象プランです
毎月の電気使用量が比較的少なく(月間およそ300~400kWh以下)、電気自動車のタイマー充電ができるご家庭には、まちエネのご利用をお勧めします。
毎晩充電し放題!プランの詳細は当ページ上部でも解説しています。
エコキュートや電気温水器のある電化住宅の場合
自由化前の旧オール電化プランを契約している場合
2016年4月の電力自由化前から東京電力の「電化上手」や「おトクなナイト8・10」を契約されている方は、そのまま継続利用で問題ないでしょう。
現時点では旧オール電化住宅向けプランから他社プランへの切り替え検討はほぼ必要ありません。
スマートライフS/Lを利用している場合
東京電力エナジーパートナーの電化住宅向けプラン『スマートライフS/L』は、単価の安くなる時間帯が午前1時から6時までの5時間に限られるため、電気自動車を安く充電するためには時間的な制約が大きくなります。
フル充電しようと思うと単価の安い時間帯だけでは足らないこともあるでしょう。
スマートライフS/Lよりも電気代が確実に安くなる新電力プランには、九電みらいエナジーの『Nプラン』やHTBエナジーの『オール電化プラン東京』、丸紅新電力の『ナイトおトクプラン』などがあります。
詳しくは以下のページを参考にしてください。
- 60アンペア以下の従量電灯の場合
≫
まちエネ『毎晩充電し放題!プラン』
※2022年3月17日以降の新規受付を停止しています(再開日未定)≫Looopでんき『おうちでんき+EV割』
※2022年12月より市場連動型プランに変更されています≫ シン・エナジー『生活フィットプラン』 - 7kVA以上の従量電灯の場合
≫ シン・エナジー『プランC』≫
Looopでんき『ビジネスプラン+EV割』
※2022年12月より市場連動型プランに変更されています≫まちエネ『毎晩充電し放題!プラン』
※2022年3月17日以降の新規受付を停止しています(再開日未定) - オール電化住宅の場合
≫ 九電みらいエナジー『Nプラン』≫ HTBエナジー『ぜんぶでんき』≫
丸紅新電力『ナイトおトクプラン』
※2022年4月1日以降の新規受付を停止しています
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