新電力特集記事

要注意!電気ガスの切り替えで損している人の特徴【10選】

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電力会社や都市ガス販売会社の乗り換え(切り替え)関連で、実際にはほとんどお得になっていない人や、むしろ損をしている人達によくある特徴をまとめてみました。
以下に案内する10項目に、ご自身やご家族などが当てはまっていないか?
いま一度確認してみてください。
【新電力PR 2022年上半期】いま注目の新電力会社BEST8
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この記事の監修担当
南部修一
南部修一
※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
@246anbem(NPCプラン@LINEアカウント)
当ページの内容について疑問のある方は、最下段のコメント欄で気軽にご質問ください。
メールフォームやLINEなどでも無料相談に応じています。

【緊急情報】

ウクライナ侵攻や円安などの影響で原油や天然ガスの輸入価格が高止まりしているため新電力各社は経営状況がひっ迫し、次々と新規受付の停止や事業撤退に追い込まれています。
そしてついには電気契約の内容を変更し、料金の値上げに踏み切る新電力会社も現れ始めました。(楽天でんきやグランデータなど)
そこで以下のページ内で今後の値上げを発表している新電力会社と、そこからの避難先となる電力会社(≒小売電気事業者)の最新情報をまとめて紹介しています。参考にしてください。

訪問販売や電話営業を断れない

自宅にまで訪問販売に来る営業マンや、テレアポ(電話営業)をうまく断ることができずに困っている人はたくさん居られるようです。

面と向かって断ることは気が引ける、といった気持ちも分からなくはないですが、訪問販売やテレアポ営業マンの頭にあるのは自社の利益(代理店報酬(ほうしゅう))だけであって、あなたの利益のことなど考えていません。

彼らにとって、あなたの家の電気料金が実際に安くなるかどうかなどはどうでもよく、うまく口車に乗せて切り替えさせることができれば後のことは知らぬ存ぜぬです。

そういった営業マンは切り替えメリットに対して何の保証もせず、切り替え後に何か困ったことがあっても力になることはないでしょう。

そもそも、あなたのご自宅の現在の契約プランや電気ガスの年間使用量、そして生活スタイルなど何も知らない営業マンがあなたの家にとって本当にお得な料金プランを案内できるはずがありません。

電気やガスも大事な契約ごとであり、それを訪問販売や電話営業などで言われるまま決めてはいけません。

訪問販売は問答無用(もんどうむよう)の門前払い、テレアポも問答無用の即切りでOK、あなたが心を痛める必要はありません。

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見ず知らずの営業マンの言葉を簡単に信じる

「電気代が安くなるご案内です」といった電話営業や、自宅まで訪問に来た見ず知らずの営業マンの「絶対に安くなりますから」といった言葉をすぐに信じてしまう人は、あまり()められたものではありません。

代理店の営業マンの中には何の責任も負わずに、ウソ八百を並び立てる輩が呆れるほどたくさん居ますので気をつけましょう。

つい最近も次のような事件があったばかりです。

東電子会社に業務停止命令「安くなる」と虚偽勧誘―消費者庁

東電EPは複数の業者に電話勧誘業務を委託。
電気やガスの契約を他社から切り替えるよう勧める際、「一律で年間1200円安くなる」などと虚偽の説明をしていた。
電気の供給契約をしている顧客に対しては、勧誘の目的を告げずにガス契約に誘導する電話もかけていた。

そして上記のような事件は決して珍しいことではなく、全国あちこちで毎年のように同様の事件が頻発(ひんぱつ)しています。

「大手電力会社からの委託で来ました」などと言って安心させようとすることは、訪問販売や電話営業によく見られる手口・特徴です。

そういった言葉を信じても、あなたにとって本当にお得な料金プランを勧められることはありません。

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ネットの一番上の表示が公式HPだと思っている

ネットの一番上に表示されているのが公式ホームページだと思い込んでいる人も少なくないようです。

どういうことか?と言うと、

たとえば「関西電力」というワードで検索してみます。↓↓↓

関西電力の検索

すると一番上に「関西/電力-新規・引越し手続き専用窓口」と表示されることがあります。↓↓↓

関西電力の検索結果

このサイトには 関西電力 エリアお手続き専用窓口と書かれており、

これを関西電力の公式HPと勘違いしてしまう人がたくさん居るわけです。

WEB代理店のサイト

サイトの一番下を見れば分かることですが、
じつはこれは「2020ライフライン引越し手続き・でんきガス.net」というWEB代理店のサイトです。

WEB代理店のサイトの最下部

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトを見ていると

関西電力に電話したら「〇〇〇電力会社の方が安くなりますので、そちらのご利用をおすすめします」と言われたのですが、〇〇〇電力会社は本当にお得ですか?

などといった質問がいくつも見つかります。

当たり前のことながら、関西電力にとって自社以外の新電力会社を紹介するメリットなどありません。

にもかかわらず、こういったWEB代理店のサイトを関西電力と思い込み、電気の契約をしている人が相当数いるわけです。

これはさも「関西電力」のように見せかけながらWEB代理店がより高額な広告報酬をもらえる新電力会社を紹介しているだけなので気をつけましょう。

関西電力の検索結果

「東京電力」で検索しても同じ

ちなみに関西電力だけでなく東京電力でも同じです。

東京電力というワードで検索すると、一番上に【東京電力】開始受付センター-電気の新規申込み専用というサイトが表示されることがあります。

東京電力の検索結果

電気の引越し手続き

書類の記入や印鑑は不要です。
電話のみで開始続きが完結できます。

などと簡単に手続きできることをアピールしていますが・・・

WEB代理店のサイト

サイトの一番下から運営会社の情報を見ると、東京電力の公式サイトではなく

電気・ガス・ネットの引越専門サイト「引越手続.com」

というWEB代理店サイトであることが分かります。

WEB代理店の運営会社情報

これもやはり本当にお得な新電力やガス会社を紹介してくれるわけではなく、代理店にとって高額な広告報酬のあるところを優先して紹介している場合がほとんどです。

しかもこういった代理店を利用すると個人情報をあちこちで2次利用されることもありますので、あまり気分の良いものではないでしょう。

個人情報の委託についての文章

ネット検索の一番上の情報が正しいと思っている

現在の検索(けんさく)エンジンは単純に情報量の多いページや企業サイトを優先して上位表示する傾向があります。

そうやって上位表示されたサイトは情報量(≒文字の量)があまりに多過ぎて内容を正しく理解することが大変なため、よく分からないまま何となくそのサイトを信じてしまう人もいます。

インターネットで検索した際に、一番上に出てくる情報が必ずしも正しいわけではありません。

電気契約に関する情報はけっして単純ではなく上位に表示されている情報があなたの家庭に合っているとは限らないので気をつけましょう。

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電化住宅に適したプランを利用していない

ひと口に電化住宅といっても色々なパターンがあるため、住宅設備や生活スタイルなどに見合った料金プランを選ぶことが重要です。

電気温水器やエコキュートといった電気給湯機器のある住宅の場合、選ぶべき料金プランがかなり限定されるケースもあります。

詳しく説明しようとすると長くなるため、電化住宅(オール電化・ハーフ電化・セミ電化など)にお住まいの方は以下の記事を参考にしてください。

大手の方が安心と思い込んでいる

ちょっとくらい料金が高くても、大手電力や大手ガス会社を利用する方が安心と考える人はたくさんいます。

ですが大手の一般料金メニュー(従量電灯A/B/Cなど)信用調査などにキズのあるような人でも分け隔てなく利用できるよう、政治的な保障があるからこそ割高な料金になっているのであって、

ちゃんとした支払い能力のある人が、大手電力やガス会社の”割高な”一般料金メニューを利用するメリットなど何もありません。

なぜなら電気や都市ガスはどの販売店を選ぼうが、安定供給や復旧対応などに違いはないからです。
(※注)ただしプロパンガス(LPガス)に関しては業者によって対応が異なります

電力&ガス自由化に限らず、
世の中の変化に適応しようとしない人や、頑固(がんこ)なまでに変化を嫌うような人はジワジワと損をするばかりなので気をつけましょう。

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光通信系の新電力を利用している

光通信系の新電力とは何か?というと

ブロードバンド(インターネット)回線やケーブルテレビなどの営業販売を主力事業にする企業が関わる新電力会社を指します。

具体的な会社名はここでは控えますが、光通信系の新電力会社やその代理店などが販売している電気ガス契約はそのほとんどが3,000円~1万円前後の契約手数料や解約違約金などがかかるという特徴があります。

各社ホームページの目立つところには「契約手数料や解約違約金はかかりません」などと記載しているにもかかわらず、重要事項を見ると実際にはほとんどのケースでそれらが発生するという、不誠実な案内がやたら多いことも光通信系の新電力会社の特徴です。

イメージ画像

たとえばJ:COM電力を見てみると、ホームページの目立つところには
『違約金なしで、いつでも解約することができます。』といった記載があります。

j:com電力ホームページQ&Aの抜粋

しかし、細々と用意されている契約約款(やっかん)をよく見てみると・・・

J:COM電力の電気供給契約約款の一覧

そこには

J:COM電力の供給約款の抜粋

契約者が定期契約の解除を行う場合には、契約解除料の支払いを要します。

などといった記載があり「契約解除料」という名目で、実際には各プランごとに様々な手数料が設定されています。

j:com電力の供給約款の抜粋

これを営業マンに言わせると「違約金はかかりません、ですが契約解除料はかかります」という理屈になるようです。

ちなみにJ:COM電力ではこれ以外にも、手続きに関する料金として「サービス変更手数料」や「延滞手数料」なども細かく設定されています。

J:COM電力の手続きに関する料金表
あわせて読みたい参考記事

料金プランもどれも大してお得ではなく、別の格安新電力に変えようと思っても解約時の手数料がかかることから切り替えをためらってしまい

「他社に変えても、継続しても、どちらを選んでも損」といったジレンマに陥りやすいところも共通する特徴と言えます。

光通信系の新電力はサービス対応の不備も多くWEB上には数多くの悪評が見られますが、にもかかわらず契約者数(電力販売量)はここ1~2年で驚くほど増加しています。

これは不動産会社などを通じた精力的な営業や、各種サービス会社の代理店として多彩な新電力プランのセット販売(とにかく種類がやたらと多い)を手掛けていることが主な理由と考えられます。

しかし本家が不誠実だと代理店も不誠実なことが多いようで、電気事業法に違反する営業を平気で行っているケースが目立ちます。

イメージ画像

電力会社というものは2016年の自由化前までは地域独占で選択の余地はなく、案内されたプランを利用するだけでも問題はありませんでした。

しかし今は案内されたプランを疑いもせずに契約するような人は、新電力会社や代理店の営業マンや不動産会社などにとって絶好のカモでしかありません。

光通信系の新電力の多くに悪評やトラブルが目立ちますが、それでも販売量が増加しているということは、残念ながらリテラシーの低い情報弱者がそれだけ多いということなのでしょう。

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筆者の個人的な意見としては、光通信系の新電力やセットプランを利用するメリットなど何もないと考えています。

なぜなら、契約縛りがなく価格的にも総合サービス的にもより良い新電力会社は他にいくらでもあるからです。

もちろんNPCプランでは高額な違約金・手数料が発生する料金プランや、不誠実な営業活動を行う新電力会社を人様に勧めるようなことは一切ありません。

【全国版】NPCプランおすすめ電力会社

独自調整単価の新電力を利用している

「調整単価」とは何か?というと、
ひとことで言えば、電気やガスの使用量に対して加算される「別料金の単価」です。

日本は発電燃料や天然ガスをほぼ100%輸入に頼っており、その輸入価格は為替レート等により常に変動が生じているため、
電気ガス会社は自社の料金単価を燃料費調整制度に基づいて毎月ごとに調整しています。

9割以上の小売電気事業者は各地域の大手電力会社とまったく同じ燃料費調整額の単価を採用していますが、数%ほどの一部の小売電気事業者は独自の調整単価を採用しています。

この独自調整単価というものは一般に不透明な料金設定であることが多く、大手電力会社の調整単価より割高になる場合もよくあります。

そのため公式に発表している料金単価を安く見せかけながら、実際に支払う料金は大手電力会社より高くなるというケースもあるわけです。

独自調整単価は「エフエネ」や「おトクでんき」「ハルエネ」などといった光通信系の新電力目次⑦を参照に多く見られるほか、

「アスエネ」「自然電力株式会社」「ジニーエナジー」「テラエナジー」などのように市場連動型プランを採用している新電力会社も、独自調整単価になりますので十分に注意しましょう。

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セットにすればお得になると思っている

(電気とそれ以外のサービスを)まとめて契約すると〇〇〇〇円もお得になるのでオススメです

といった営業手法はどんどん増えています。

セットプランは企業からすると顧客の囲い込みや離脱・解約防止に大きな効果があるため、今後もまだまだ様々なセットプランが登場することでしょう。

ただ、電気のセットプランはどちらか片方のサービス料金はほとんど変わらないケースも多く、長い目で見れば大してお得ではないことがあります。

とくに電気使用量の多い家庭ほど、価格メリットが薄れていく傾向も。。。

あわせて読みたい参考情報

また、インターネットと電気のセットプランにも注意が必要です。

契約手数料やサービス変更手数料、契約解除料など複数の手数料が設定されており、何かあるたびに電気代が安くなる分よりも高額な手数料が発生することがよくあります。

電気は生活でもっとも重要な3大インフラです。手数料ビジネスとも思えるような企業のセット契約はできるだけ避けましょう。

筆者の調査では、複数の手数料を設定している企業ほど、実際のサービス料金は大して安くなりません。

むしろ手数料などのかからない企業の方が、よりお得なサービスを提供しています。

後からもっと良いプランが登場したときに、いつでもノーリスクで変更できるよう手数料や違約金などのない契約を選ぶことこそが、賢い消費者の在り方といえるでしょう。

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自身の光熱費をまったく把握していない

電気ガスを切り替えるにしろ、切り替えないにしろ一番ダメなのが、ご自宅の光熱費のことにまったく興味を持たないことです。
自身の支出に関心のない人は無駄が必ず多くなりますので、それで金銭的に得することなどありえません。
そういった支出に無頓着(むとんちゃく)な人ほど営業マンの甘い言葉をすぐに信じてしまい、以前よりも割高な電気ガス料金を支払っているケースも見られます。
神経質なまでの節約や節電を勧めるわけではありませんが、ご自身の光熱費は一体いくらなのか?
せめて月に一度は確認するよう心がけましょう。
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