CDエナジーダイレクト

CDエナジー『ファミリーでんき』は本当にお得?メリット&デメリットを徹底解説!

ファミリーイメージ
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この記事の監修担当
南部修一
南部修一
※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
@246anbem(NPCプラン@LINEアカウント)
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大阪ガスと中部電力の共同出資により生まれた首都圏向けの電力小売サービス会社『CDエナジーダイレクト』
CDエナジーの公式サイトでは11種類の電気料金メニュー(下記参照)と3種類の都市ガスプラン(ベーシックガス、ゆかぽかガス、はつでんガス)を選べます。

CDエナジーダイレクト 電気料金メニューの一覧
  • ベーシックでんきB/C
  • スマートでんきB/C
  • シングルでんき
  • ファミリーでんき
  • KODOMO新聞でんき
  • エンタメでんき
  • よしもとでんき
  • ポイントでんきd/R
  • ゲームでんき(N/P・N/P)
  • ミライトでんき
  • JO1でんき
(※)CDエナジーダイレクトが供給する電気料金メニューには上記以外にも、鈴与のでんきbyCDエナジー、パレット電気、ヘーベル電気、NUROでんき(通信セットプラン)、スマモル賃貸プランB/AE、などがあります

CDエナジーダイレクトは電気料金メニューの種類が多いため、どれを選べば良いのか?迷ってしまう方も居られるようです。

そこでこのページでは「ファミリーでんき」に注目し、東京電力や東京ガスと比較した際のメリットやデメリットについて詳しく解説します。

CDエナジーダイレクトの主なメリット
  • 他の大手企業よりも電気やガスの料金単価は比較的安い
    (東京電力や東京ガスと比べても割安な設定)
  • 大阪ガスと中部電力が母体となる超優良企業
  • ポイントサービス(1%還元)や生活まわり駆けつけサポートも充実
  • 電気とガスどちらもセット割(0.5%)の適用あり
  • 解約違約金や契約手数料は一切なく安心して利用できる
    (市場連動型ではないので急な値上がりの心配なし)
(※)切り替えの申し込み手続きはWEBサイトから10分ほど完了します。
もし切り替えた後に気に入らないことがあれば、いつでも無条件で元の電力会社に戻すこともできます。
新サービス『祝割』に注目!
2022年12月7日よりCDエナジーダイレクトの電気または都市ガス利用客向けの還元サービス『祝割』がスタートしました。
契約者およびその同居家族が「誕生日、結婚、出産、進学(幼稚園、小学校、中学校、高校)、マイホーム購入」といったライフイベントを迎えると、その都度50円~3,000円相当のカテエネポイントがもらえます。
(注)祝割の特典上限は毎年10,000ポイントまで
イメージ画像(タップすると拡大します)
CDエナジーダイレクト「祝割」サービスのイメージ画像

ファミリーでんきの料金単価比較表

まずはじめにファミリーでんきと東京電力ならびに東京ガスの一般向け電気契約メニューの比較表をご覧ください。

東京電力&東京ガスとの単価比較表

区分 CDエナジーダイレクト
ファミリーでんき
東京電力EP
スタンダードS/L
東京ガス
基本プラン
10Aあたりの基本料金/月 267.66円
(6.4%安)
286円 286円
1kWhあたりの電力量単価 月120kWhまで 月300kWhまで定額料金
7,049.16円
※1kWhあたり23.5円
19.88円 19.78円
月121~300kWhまで 26.46円 25.29円
月300kWh超 25.47円
(東電比 16.7%安、東ガス比 6.9%安)
30.57円 27.36円
ポイント還元 電気料金100円につきカテエネポイント1P付与 くらしTEPCO webのログインで50P付与(毎月1回) 電気料金1,000円毎にパッチョポイント15P付与
都市ガスセット割 電気とガスどちらも基本料金と従量料金が0.5%割引 毎月110円引き 電気の基本料金と従量料金が0.5%割引
その他サービス 生活まわりの駆けつけサポート、2親等以内の家族ポイント割サービスなど 生活まわりの駆けつけサポートの他、会員サイト「くらしtepco」内で多彩なサービスあり レシピ動画サービス「クラシル」 の有料機能が無料になります
(注1)3社とも実際の電気代には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます(各社同額です)

上の比較表を見ると基本料金と電力量単価どちらもCDエナジーダイレクトの方が割安に設定されており、ポイント還元や各種サービスも充実しています。

とくに月間300kWh超の単価は他の2社よりも圧倒的に安く、月々の電気代が1万1千円(※)を超える家庭ではファミリーでんきを選んだ方がおトクになります。
(※)電気使用量に換算すると約380kWh(キロワットアワー)です

月々の電気代が1万円以下ならベーシックでんき

ただしファミリーでんきは月間300kWhまで定額制の料金プランになるため、月々の電気代がおよそ1万円以下に収まるような方はベーシックでんきを選びましょう。
ベーシックでんきのような三段単価のオーソドックスな従量電灯プランは、電気の使用量を抑えるほど(つまり節電するほど)割安になるところが特長です。

ファミリーでんきとベーシックでんきの比較表

区分 ファミリーでんき ベーシックでんき 東京ガス 基本プラン
10Aあたりの基本料金/月 267.66円 286円
1kWhあたりの電力量単価 月120kWhまで 月300kWhまで定額料金
7,049.16円
※1kWhあたり23.5円
19.78円 19.78円
月121~300kWhまで 25.47円 25.29円
月300kWh超 25.47円 26.38円 27.36円
(注)実際の電気代にはどれも電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
こうた
でもさ、ぶっちゃけCDエナジーダイレクトよりも他の新電力会社の方が安いんじゃないの?

CDエナジーよりもおトクな新電力は?

たしかにCDエナジーダイレクトよりも電気代が安くなる格安新電力は他にもあります。
少しでも電気代を安くしたいという方には、そういった格安新電力もお勧めしていますが・・・
とはいえ、ほとんどの人達は何よりも「本当に安心して利用できるのか?」といったところを重視しています。
事実、700社以上ある新電力会社の中でも電力販売量の上位を占めるのは名の知れた大企業ばかりです。

新電力販売量ランキング(2021年4月の実績値)

(注)新電力企業のみ。旧一般電気事業者(大手電力10社)は掲載を省いています
順位 会社名 販売量
(千kWh)
1位 エネット(NTT系) 1,113,352
2位 東京ガス 792,905
3位 テプコカスタマーサービス 622,554
4位 ENEOS 586,534
5位 九電みらいエナジー 538,594
6位 大阪瓦斯 466,829
7位 SBパワー(ソフトバンク) 430,128
8位 KDDI(au) 397,342
9位 出光興産 327,883
10位 エバーグリーン・マーケティング 305,357
11位 CDエナジーダイレクト 288,461
12位 F-Power 284,895
13位 丸紅新電力 277,392
14位 シナジアパワー 262,329
15位 ホープ 262,248
16位 エナリス・パワー・マーケティング 250,933
17位 ハルエネ 224,490
18位 関電エネルギーソリューション 173,574
19位 大和ハウス工業 167,848
20位 ミツウロコグリーンエネルギー 160,754
一般社団法人エネルギ―情報センター2021年4月実績値データより

2016年4月の電力自由化以降、過剰な安売りや不誠実なサービスで倒産した新電力会社は少なくありません。
そのため「選ぶならやっぱり大手が安心」という人も多く、下記のような大企業に人気が集中しています。

ガス販売系 通信事業系 石油販売系
・東京ガス
・ニチガス
・ミツウロコ
など
・KDDI
・ソフトバンク
・楽天グループ
・NTTドコモ(3/1より供給開始)
など
・ENEOS
・出光興産
・コスモ石油
など
こうた
どれも聞いたことのある有名企業だね。
清水
首都圏では東京ガスが一番人気です。
KDDI(au/UQモバイル)やソフトバンクなど、携帯電話にあわせて電気とガスをセットにする人も多いですね。

ただし大企業になるほど安売りはしていない

それぞれ自社サービスの割引や他社サービスとのコラボ割引、ポイント還元などのメリットはあるものの、どれも電気やガスの料金自体は大して安くはありません。
セットプランにしても各社どんぐりの背比べでほとんど変わらないのが実際のところです。
基本的に名の知れた大手企業ほど電気やガスの安売りはしていないと思った方が良いでしょう。

CDエナジーの母体は超大企業だけど・・・

CDエナジーダイレクトの母体となる大阪ガスと中部電力は、それぞれの業界で第2位の販売実績を誇る超大企業です。
そしてやはり両社とも電気やガスの安売りはしていません。
(大企業になるほど安売りから遠ざかっていきます)

しかし、両社の合弁会社であるCDエナジーダイレクトは東京電力や東京ガスはもちろんソフトバンクやKDDI、そしてENEOSなどよりも安価な料金設定となっています。

CDエナジーは電気と都市ガスをセットにすることで、どちらの料金単価も0.5%割引になり、ポイント還元や生活まわりの駆けつけサポートなどの附帯サービスも充実しています。

また、新規客向けのキャンペーンだけでなく既存顧客向けの還元サービスにも注力しているなど、新規と既存客どちらも大切にする王道スタイルも好評です。

メリット&デメリット紹介

2021年の電力業界は新型コロナウイルス流行の影響もあり、大手電力会社だけでなくKDDI(au)やソフトバンク、楽天などの有力企業でも伸び悩みや落ち込みが目立つ一年となりました。

それらに比べるとCDエナジーダイレクトは大躍進といって良いほどの販売量を達成しています。(2020年はBEST30圏外 ⇒2021年は総合11位)

また、運営母体の大阪ガスと中部電力は電気ガス大手10数社の中でも有望株になりますので、その上昇気流に乗ってみるのも良いかもしれません。

清水
CDエナジーダイレクトの調整単価は東京電力や東京ガスと同じです。
もちろん安定供給の体制も変わらず、どなたでも安心して利用できます。
こうた
CDエナジーは『大企業の中でもおトク』ってのはわかったけど、デメリットは?
切り替えると損をすることもあるんじゃないの??

切り替えで損をする可能性は?

CDエナジーダイレクトのベーシックでんきやベーシックガスに関しては、価格面でもサービス面でもデメリットと言えるようなことは特にありません。
(注)他社の燃料費調整単価や原料費調整額単価がCDエナジーダイレクトと異なる場合(たとえば上限単価が適用されるなど)上記は当てはまらないケースもありますので予めご了承ください
ファミリーでんきについても毎月の電気代が1万1千円を超える家庭なら損はありません。
ただし、それら以外の料金プランにはいくつか注意点もあります。
詳しくは以下の解説記事をご覧ください。

ファミリーでんきの損益分岐と注意点

公式サイトでも案内されているように月々の電気代が1万1千円を超えるならベーシックでんきよりもファミリーでんきを選んだ方がお得になります。
ただし「1万1千円を超えるかどうか?」は夏や冬の電気代だけで判断してはいけません。
こうた
どういうこと?

たとえば仮に1月の電気代が1万1千円だとして、だからといってファミリーでんきを選ぶのは間違いの元です。
なぜなら3~6月や9~11月の電気代は1万1千円よりも安くなる可能性が大きいからです。

一般論として春秋の電気代は夏冬と比べて2~3割程度安くなるため、1月の電気代が1万1千円なら春秋は7,000円~9,000円ほどになります。
にもかかわらずファミリーでんきを選んでしまうと春秋には割高な電気代を支払うことになります。

ですから家計簿などをチェックして、春夏秋冬どの月も1万1千円を超えているか?確認しておくことが大事です。
それが難しいようなら5月または6月(春)もしくは10月または11月(秋)の電気代が1万1千円を超えるかどうか?を確認しましょう。

春秋の電気代が月1万1千円を超えていれば他の月の電気代はそれよりもまず高くなりますので、ベーシックでんきよりもファミリーでんきを選んだ方がお得になります。
(注)あくまでも一般論であり特殊な家庭でのケースは除きます

清水
長々と説明しましたが、難しく考える必要はありません。
1年の中でもっとも安くなりやすい春秋の電気代を確認し、それが月11,000円を超えているならファミリーでんき、超えていなければベーシックでんきを選べば良いということです。

上記の点に気をつけさえすれば、切り替えで損をするようなことはありません。
(注)東京電力のスタンダードS/Lや東京ガスの基本プランを利用している方が主な対象です

CDエナジーダイレクトの主なメリット
  • ベーシックでんきやベーシックガスの基本料金と従量単価は東京電力や東京ガスの一般料金メニューより安い (燃料費・原料費調整単価を除く)
  • 大阪ガスと中部電力が母体となる超優良企業
  • ポイントサービス(1%還元)や生活まわり駆けつけサポートも充実
  • 電気とガスどちらもセット割(0.5%)適用あり
  • 解約違約金や契約手数料は一切なく安心して利用できる
    (市場連動型ではないので急な値上がりの心配もなし)
(※)切り替えの申し込み手続きはWEBサイトから10分ほど完了します。
もし切り替えた後に気に入らないことがあれば、いつでも無条件で元の電力会社に戻すこともできます。
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