ソフトバンクガスは本当におトク？隠れたデメリットを徹底解説！

ソフトバンクガスのデメリット

ソフトバンクガスに申し込むためには、ソフトバンクおうちでんきの契約者であることが条件の一つとなっています。

おうちでんきは1年契約の自動更新で、解約時には解約事務手数料として550円が発生する料金プランですが、ソフトバンクガスとセットにすると解約事務手数料とは別に契約解除料5,000円（2年以内の解約時）の設定も加わります。

つまり2年以内に変更すると違約金5,550円が発生する”契約縛り”があるというわけです。

しかし、ソフトバンクにはそういった”セット割引”はありません。

公式HPを見ると8％割引のアピールや、1回線につき110円割引といった記載もありますが・・・

ガス＆電気セットプランの注意点

ソフトバンクの公式HPには、おうちでんきやソフトバンクガスへの切り替え対象となる他社プランが次のように案内されています。

ソフトバンクやワイモバイルの提携ショップは、おそらくこうした情報を元に切り替えを勧めてくることでしょう。

しかし、東京電力・東京ガス・auエネルギー＆ライフ(au/UQ)・ENEOS・ソフトバンク、これらのどのセットプランを選んでも、電気とガスの実際の支払い額はほとんど変わりません。

その他の注意点

東京電力の「とくとくガスプラン」や「とくとくガスAPプラン」などを利用しているご家庭も注意が必要です。

ソフトバンクガスに申し込んでも「スタート割（▲5％割）」が新たに適用されることにはなりません。
ですから都市ガス料金自体は何も変わらず、ただ契約縛りが増えるだけです。

それとJ:COMの電気やガスを利用されている方は、解約時に数千円～1万円前後の手数料が発生する可能性があります。
（※）J:COMは契約内容によって1,000円～9,800円ほどの契約解除料が設定されています

そういったことを知らずに営業マンに言われるままソフトバンクに切り替えると、後になって後悔することもあるでしょう。

なお、ソフトバンクガスの申し込みは関東エリアのソフトバンク・ワイモバイル取扱店舗での受付となっています。
インターネットでの申し込みはできません。

セット利用対象の電気契約は「おうちでんき」のみ、くらしでんきや自然でんきの利用客は今のところ対象外です。（2021年10月現在）

それと東京ガスの”暖らんプラン”やガス機器専用プラン（※）からソフトバンクガスへの切り替えは割高になるため、申し込みは断られるはずです。
（※）エコウィルで発電エコプラン、エネファームで発電エコプラン、湯ったりエコプランなど

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