つい先日、電力会社を別のところ(新電力?)に変えたのですが、やっぱり元の電力会社に戻そうと思っています。
変えてからすぐに元に戻したりすると、何か不都合やデメリットはあるのでしょうか?
この記事の監修担当
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
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小売電気アドバイザーの回答
電力会社の切り替えを拒む行為は、経済産業省の電力の小売営業に関する指針内でも明確に禁止されています。(元に戻すことを含む)
新電力の切り替えや大手電力会社への出戻りは筆者もこれまで何度も経験していますが、それによって待遇が悪くなったり特別な不都合が生じたことはありません。
『大手電力会社 ⇔ 新電力会社』の切り替えを繰り返すことによるペナルティ等ももちろんありません。
(注)ただし同じ電力会社で料金プランの切り替えや契約アンペア数の変更を行う場合、1年間に1回までといったルールが定められていることがあります
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ただし新電力会社の中には契約期間内に途中解約すると”違約金”が発生するところがあります。(”解約金”や”契約解除手数料”など呼び名は色々です)
もしそういった新電力を利用していた場合には、元に戻すことで余計な出費がかさむことになりますのでご注意ください。
新電力会社を利用する際にはあらかじめ「途中解約時における違約金や手数料などは発生しないかどうか?」しっかり確認してからの契約をお勧めします。
なお、電力会社の切り替え申し込みの際には現在利用中の電力会社解約の連絡は不要です。(というか、切り替えの際には解約の連絡はしてはいけません)
電力会社のスイッチング支援システムにおいて、利用中の電力会社の解約手続きは切り替えの申し込みを受けた企業側が代行する仕組みになっています。
それを客側が先に解約を申し込むと、システムによる切り替え手続きが阻害されてしまいます。
それを客側が先に解約を申し込むと、システムによる切り替え手続きが阻害されてしまいます。
それは元に戻す時でも同様で、新電力をやめて以前の大手電力に戻りたいと思った時には、インターネットから大手電力会社に切り替えを申し込むだけで手続きは完了します。
新電力会社の解約手続きは大手電力が代行してくれますので、新電力への解約連絡は必要ありません。
(注)規制料金メニュー(従量電灯A/B/Cや低圧電力など)への切り替えの際にはインターネットでの受付は不可となっているケースもあります。(その場合は電話での申し込みになります)そうしたケースではスイッチング支援システムが利用できないため、新電力会社の解約手続きはご自身で行う必要があります。
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