小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
回答および解説
電力会社(≒小売電気事業者)を2回切り替えるためには、早くても1ヶ月半、申し込みのタイミングによっては3ヶ月ほどかかります。
小売電気事業者の切り替えは、国の認可法人である電力広域的運営推進機関(通称:OCCTO)のスイッチング支援システムによって管理されています。
このシステムのおかげで、住所地の「供給地点特定番号」と契約している小売電気事業者の「お客様番号」そしてご自身の「個人情報」の3つの情報があれば、誰でもインターネットを通じて簡単に小売電気事業者を変更できるようになっています。
スイッチング支援システムでは、申し込み受付日の次月の検針日を起点として新たな小売電気事業者に切り替わります。
そのため申し込みをすればすぐに切り替わるわけではなく、タイミングによっては1ヶ月以上先の切り替えとなる場合もあります。(タイミングがよければ10日ほどで切り替わります)
少しでも早く切り替えたい場合には、現在の小売電気事業者に日時を指定して(一週間後くらいを目安に)解約を申し込みましょう。
そこで「解約番号」を発行してもらい、解約の予定日時にあわせてお住まいの大手電力会社に電気契約を申し込みます。(電話で申し込んだ方が無難です)
(注)このとき開通予定日時と解約予定日時をきちんと合わせないと、停電になってしまうこともありますのでご注意ください。
また、余計なトラブル回避のためにも電話を受けた担当者の名前も確認しておきましょう。
解約日=開通日が来たら大手電力会社から発行される「お客様番号」をもって、インターネットから新たな小売電気事業者に切り替えの申し込みをしましょう。
こうすれば希望する小売電気事業者への切り替えがより速やかに完了します。
ちなみに、新電力会社と大手電力会社はどちらも”小売電気事業者”になります。スイッチング支援システム上の手続きに違いはありません。
CDエナジーダイレクト |
東京ガス |
Looopでんき |
大阪ガス |
オクトパスエナジー |
TOKAIでんき&ガス |
シン・エナジー |
東邦ガス |