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夜トクプランの特長
「夜トクプラン」はオール電化住宅など、昼間より夜間の電気使用量が多い家庭に向いており、季節や時間帯によって料金単価が変動するところが特長です。(電気使用量による単価の変動はありません)
(※)ちなみにファミリープランやビジネスプランAについては、月間の電気使用量が増えるに従って3段階で単価が変動します
イデックスでんきの一般家庭向け電気料金メニューは4種類(2021年10月時点)
- ファミリープラン
- 夜トクプラン
- エコプラン
- ビジネスプランA
夜トクプランは主に夜間時間に料金単価が安くなるものの、「深夜電力」契約とは異なりますのでご注意ください。
オール電化やセミ電化住宅にお住まいで深夜電力と従量電灯の2つの電気契約がある場合には、「従量電灯」のみを他の料金メニューに変更できます。
深夜電力の契約がある家庭では夜トクプランに変更するメリットはなく、その場合は従量電灯B(または従量電灯C)をファミリープランなどに切り替えると良いでしょう。
そして「深夜電力」の方は変更してはいけません。(というか、変更できません)
深夜電力契約は住宅設備の変更などがない限り、他プランへの切り替えは断られるはずです。(深夜電力を他のプランに変えるメリットもありません)
夜トクプランは「電化でナイト」からの切り替えに対応
いま現在、九州電力の「電化でナイト・セレクト22」を契約している方には、イデックスでんき(夜トクプラン)への切り替えをお勧めします。
大家族でも1人暮らしでも、電気代は九電よりも必ず安くなります。(約3%以上)
夜トクプランよりも安い料金メニューは?
今からその理由を詳しく説明しますので、まずは以下の比較表をご覧ください。
上の表は九州電力エリアで一般家庭向けの電気小売りサービスを手掛けている100社のうち、上位24社の電力販売量ランキングです。(低圧電灯:2021年5月実績値)
このうち上位5社は
- 九州電力(16億9,765万4千kWh)
- ソフトバンクでんき(3億7,136万2千kWh)
- ENEOS(2億3,783万1千kWh)
- ハルエネ(家庭向けプランの受付は休止中)
- 楽天でんき(9,062万6千kWh)
となりますが、
この中でオール電化住宅向けプラン(=時間帯別料金メニュー)の取り扱いがあるのは九州電力株式会社だけです。
電気給湯器などで夜間に電気を多く使う家庭では、時間帯別料金メニューを利用しないと電気代は高くつく可能性大です。
九電の「電化でナイト」を利用している方は、いくら人気があるといっても楽天でんきやENEOSでんきに変更すると逆に損になりますので気をつけてください。
オール電化プランのある上位新電力は4社だけ
先ほどの表の中で、オール電化住宅向けプランがあるのは
九州電力以外にはこの4社しかありません。
そして電気料金が「電化でナイト」よりも必ずお得になるのは「イデックスでんき」と「ミツウロコでんき」だけです。
Looopでんきのスマートタイムプランは夏冬の単価が割高になるため、電気の使用状況によっては必ず安くなるとは限りません。
HTBエナジーのオール電化プラン九州は、電化でナイトと比べて昼間単価が2%安くなる程度で解約違約金の設定もあります。
ちなみに25位以下でオール電化住宅向けプラン(=時間帯別料金メニュー)のある新電力会社には「ナンワエナジー」や「新電力おおいた」そして「熊本電力」などもありますが・・・
これらもやはり解約の際に違約金がかかったり、何かとトラブルがあったりでオススメできません。
そのようなリスクがなく安心して利用できるオール電化住宅向けプランは、九州電力以外では結局のところ「イデックスでんき」か「ミツウロコでんき」の2択になるというわけです。
イデックスでんきの夜トクプランとミツウロコでんきのとくとくナイトは、九電の電化でナイトのように夜間時間を「21時~翌日7時」または「23時~翌日9時」で指定することはできません。
夜間の時間帯は「22時~翌日8時」の固定になります。
電化でナイトのセレクト22ではなく、セレクト21やセレクト23を利用されている方はナンワエナジーや新電力おおいたへの切り替えも併せてご検討ください。
イデックスでんき VS ミツウロコでんき
区分 | イデックスでんき 「夜トクプラン」 |
ミツウロコでんき 「とくとくナイト」 |
---|---|---|
価格メリット |
九電の電化でナイト・セレクト22と比べて基本料金と従量料金どちらも一律3%安い
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九電の電化でナイト・セレクト22と比べて昼間時間の従量単価が3%安い
(基本料金と夜間時間は同額) |
オプション割引 | ・イデックスクラブカード決済割引(月額▲55円) ・ペーパーレス割引(月額▲55円) ・継続割引(年額▲500円) | なし |
ポイント還元 |
dポイントまたはWAONポイント (電気料金の1%還元) |
なし |
駆けつけサポート | なし |
電気のトラブル駆けつけサポート
(出張費と60分以内の作業費が無料) |
乗り換え特典 |
不定期のキャンペーンによります (イデックスでんきのキャンペーン最新情報はこちら) |
5,000円分のVISAギフトカード (WEB申し込み限定) |
ミツウロコでんきがイデックスでんきよりも優れている点としては、電気トラブルの駆けつけサポートの無料附帯が挙げられます。