このページでは2024年4月1日付で価格改定された北海道電力株式会社の一般向け(※)電気料金プラン13種について、それぞれの基本料金や電力量単価をわかりやすく比較できるよう一覧表にしています。
(※)個人や一般家庭および商店・飲食店などの小規模事業所向け
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小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
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従量料金制の電灯契約メニュー
区分 | 基本料金/月 | 1kWhあたりの電力量単価 | 燃料費調整額 (11月検針分) |
||
---|---|---|---|---|---|
120kWhまで | 121~280kWhまで | 280kWh超 | |||
従量電灯B/C※規制料金プラン | 10A(1kVA)につき 402.6円 |
35.35円 | 41.64円 | 45.36円 | 1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 基本料金/月 | 1kWhあたりの電力量単価 | 燃料費調整額 (11月検針分) |
||
---|---|---|---|---|---|
120kWhまで | 121~280kWhまで | 280kWh超 | |||
エネとくポイントプラン | 10Aにつき 292.6円 (-110円) |
35.35円 (同額) |
41.64円 (同額) |
45.36円 (同額) |
1kWhにつき -8.06円 |
定額料金+従量料金制の電灯契約メニュー
(注)()内の金額は従量電灯B/Cとの差額を示しています区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月150kWhまで) |
電力量単価 (月150kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくSプラン | 10Aにつき 402.6円 |
5,013.5円 (-477.7円) (注)月150kWh使用時の差額です |
1kWhにつき 45.1円 (+3.46円~-0.26円) |
1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月250kWhまで) |
電力量単価 (月250kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくMプランB | 10Aにつき 402.6円 |
9,195.5円 (-459.7円) (注)月250kWh使用時の差額です |
1kWhにつき 44.77円 (+3.13円~-0.59円) |
1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月250kWhまで) |
電力量単価 (月250kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくMプランC | 1kVAにつき 402.6円 |
8,920.5円 (-734.7円) (注)月250kWh使用時の差額です |
1kWhにつき 43.67円 (+2.03円~-1.69円) |
1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月400kWhまで) |
電力量単価 (月400kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくLプランB | 10Aにつき 402.6円 |
15,628円 (-719.6円) (注)月400kWh使用時の差額です |
1kWhにつき 44.1円 (-1.26円) |
1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月400kWhまで) |
電力量単価 (月400kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくLプランC | 1KVAにつき 402.6円 |
15,276円 (-1,071.6円) (注)月400kWh使用時の差額です |
1kWhにつき 43円 (-2.36円) |
1kWhにつき -8.06円 |
季節別の定額料金+従量料金制 電灯契約メニュー
(注)()内の金額は従量電灯B/Cとの差額を示しています区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月200kWhまで) |
電力量単価 (月200kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくシーズンプラスB | 10Aにつき 413.6円 (+11円) ※一契約につき月▲330円のエアコン割引あり |
(冬期間) 7,583円 (+9.8円) (その他期間) 6,813円 (-760.2円) (注)月200kWh使用時の従量電灯Bとの差額です |
1kWhにつき (冬期間) 46.54円 (+4.9円~+1.18円) (その他期間) 41.04円 (-0.6円~-4.32円) |
1kWhにつき -8.06円 |
【冬期間】毎年11月1日から翌年2月28日まで
【その他期間】毎年3月1日から10月31日まで
【その他期間】毎年3月1日から10月31日まで
区分 | 基本料金/月 | 定額料金 (月200kWhまで) |
電力量単価 (月200kWhを超える分) |
燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくシーズンプラスC | 1kVAにつき 413.6円 (+11円) ※一契約につき月▲330円のエアコン割引あり |
(冬期間) 7,198円 (-375.2円) (その他期間) 6,406円 (-1,167.2円) (注)月200kWh使用時の従量電灯Cとの差額です |
1kWhにつき (冬期間) 45.44円 (+3.98円~+0.08円) (その他期間) 39.94円 (-1.7円~-5.42円) |
1kWhにつき -8.06円 |
【冬期間】毎年11月1日から翌年2月28日まで
【その他期間】毎年3月1日から10月31日まで
【その他期間】毎年3月1日から10月31日まで
時間帯別 従量電灯メニュー(オール電化住宅向け)
(注)()内の金額は従量電灯B/Cとの差額を示しています区分 | 基本料金/月 | 日中時間の電力量単価 | 夜間・日祝時間の電力量単価 | 燃料費調整額単価 (11月検針分) |
---|---|---|---|---|
エネとくスマートプラン | 1KWにつき 466.4円 |
1kWhにつき 37.93円 (+2.6円~-7.41円) |
1kWhにつき 28.99円 (-6.38円~-16.39円) |
1kWhにつき -8.06円 |
【日中時間】毎日午前8時から午後10時まで
ただし、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に規定する休日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31日の該当する時間を除く
【夜間・日祝時間】「日中時間」以外の時間
ただし、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に規定する休日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31日の該当する時間を除く
【夜間・日祝時間】「日中時間」以外の時間
区分 | 基本料金/月 | 1kWhあたりの電力量単価 | 燃料費調整額 (11月検針分) |
||
---|---|---|---|---|---|
午後時間 | 朝晩時間 | 夜間時間 | |||
eタイム3プラス |
6KVAまで 2,943.6円 7~8KVA 3,440.8円 8~9KVA 3,938円 10kVAをこえる1kVAにつき 543.4円 |
50.73円 (+15.4円~+5.39円) |
43.32円 (+7.99円~-2.02円) |
26.29円 (-9.08円~-19.09円) |
1kWhにつき -8.06円 |
【午後時間】毎日午後1時から午後6時まで
【朝晩時間】毎日午前8時から午後1時まで、および毎日午後6時から午後10時まで
【夜間時間】「午後時間」および「朝晩時間」以外の時間
※設置している暖房機器によって暖房融雪割引(燃料費調整前の電力量料金から10%割引)あり
【朝晩時間】毎日午前8時から午後1時まで、および毎日午後6時から午後10時まで
【夜間時間】「午後時間」および「朝晩時間」以外の時間
※設置している暖房機器によって暖房融雪割引(燃料費調整前の電力量料金から10%割引)あり
三相3線式200ボルトの動力契約メニュー(事業所など向け)
区分 | 1KWあたりの基本料金/月 | 1kWhあたりの電力量単価 | 燃料費調整額 (11月検針分) |
---|---|---|---|
低圧電力※規制料金プラン | 1,377.86円 | 28.71円 | 1kWhにつき -8.06円 |
区分 | 1kWあたりの基本料金/月 | 1kWhあたりの電力量単価 | 燃料費調整額 (11月検針分) |
---|---|---|---|
エネとく動力プラン |
主開閉器契約の場合
1,012.99円(-363円) 実量制契約の場合
1,670.79円
|
30.78円 (+2.07円) |
1kWhにつき -8.06円 |
北海道エリアの電力事情と今後の予測
北海道電力の電気料金は全国的にも高額な水準となっています。
その理由の一つには北海道電力の泊原子力発電所の停止に伴う、石油火力発電への依存度の高さが挙げられるでしょう。
(注)2017年当時の話です(現在はかなり改善されています)
石油火力は他の発電方法と比較して発電コストが高く(30.6~43.4円/kWh)、他の地域の電力会社は電源構成の10%以下に抑えているところ、北海道電力では石油火力が23%にまでのぼります。(2017年度実績)
≫ 最新の電源構成はこちら
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今後、道民の方々が石油火力発電等への依存率の低い新電力会社(≒小売電気事業者)を積極的に選ぶようにすると、北海道エリア全体の電気料金も次第に安くなっていくかもしれません。
最適なエネルギープランを選ぶために
これからもますます魅力的な新電力会社や新しい電気料金プランの登場が予想できます。
私たちも自身にとって最適な電力プランを選べるように、良質な情報収集に努めましょう。
私たちも自身にとって最適な電力プランを選べるように、良質な情報収集に努めましょう。
当サイトでは北海道電力株式会社および新電力会社それぞれの電気料金プラン(従量電灯)を、中立的な視点をもって比較しています。
新電力への切り替えを検討される際にはぜひ参考にしてください。
新電力への切り替えを検討される際にはぜひ参考にしてください。
より良い電力会社を選ぶための3箇条
北海道でより良い電力会社を選ぶために、なるべく気をつけた方が良い3項目について説明します。
①電気料金が”確実に安くなるところ”を選びましょう
経済産業省の国民意識調査のアンケート結果によると、電力会社の乗り換えの要因としてもっとも重視されているのは「電気料金の安さ」となっています。
ですが、他の電力会社に乗り換えても(電気の使用状況等によっては)安くならないこともあるため注意が必要です。
慎重に選ばないと逆に電気料金が高くなってしまうケースは決して少なくありません。
例えば6月~10月の一般的に電気使用量の少ない月の検針票を確認してみましょう。
そして月の電気料金が4,000~4,500円を切ることが多いようなご家庭は、『120kWhまでの電力量料金単価』が北海道電力よりも高いところは選ばない方が良いでしょう。
そして月の電気料金が4,000~4,500円を切ることが多いようなご家庭は、『120kWhまでの電力量料金単価』が北海道電力よりも高いところは選ばない方が良いでしょう。
1人暮らしにおすすめの電力会社と選び方 |
引越し先の電気ガス会社どこが良い? |
オール電化や時間帯別の料金メニューを利用している人は?
2016年4月の電力自由化前からあるオール電化プランや時間帯別料金メニューを利用している方は、現時点では乗り換え先の選択肢はほとんどありません。
ただし引越しや新築などで2016年4月以降に時間帯別料金メニューなどを契約された方は、それより安価な新電力プランを選ぶこともできます。
あわせて読みたい関連記事オール電化でも乗り換えると電気代が安くなる新電力会社の一覧
②事務手数料や違約金などのない電力会社を選びましょう
新電力会社の中には切り替えの際の事務手数料や、解約違約金を設定しているところもあります。
せっかく電力小売りも自由化されたのに、他社への切り替えが解約金や違約金などで縛られると自由化の価値が下がってしまいます。
電力会社を切り替える際にはいつでも気軽に他社に変更でき、戻すときも簡単に戻せるように原則として解約金などの請求のない電力会社を選びましょう。
経済産業省 資源エネルギー庁HPには違約金が発生するプランは避けた方が無難といったような啓発もあります。
解約金や事務手数料がなく、北海道電力のオーソドックスな電気料金メニュー「従量電灯B」と比較して、基本料金と従量料金の合計額が安くなる電力会社の一覧は以下の通りです。
(注)各社の燃料費調整額の価格差によって、実際の電気代はそれぞれ月ごとに異なります。あらかじめご了承ください。
解約金なし&電気代の安い新電力会社(2024年1月時点)
新電力 名称 | ひと月分の電気料金(★) |
---|---|
オクトパスエナジー | 11,388円 |
グルーヴエナジー | 11,396円 |
エフビットでんき | 15,379円 |
ミツウロコでんき | 15,481円 |
北海道ガス | 15,540円 |
ENEOSでんき | 15,623円 |
オカモトでんき | 15,631円 |
idemitsuでんき | 15,635円 |
北海道電力(エネとくMプランB) | 15,723円 |
トドック電力 | 15,774円 |
丸紅新電力 | 15,981円 |
北海道電力(エネとくSプラン) | 16,090円 |
北海道電力(従量電灯B) | 16,142円 |
(★) 一般財団法人省エネルギーセンターの資料を基に、1世帯あたり月間電力使用量の平均値となる「370kWh」および「30アンペア契約」と仮定した上での『ひと月分の電気料金』です。
(上記の料金比較表には再エネ賦課金と燃料費調整額および各種割引額などは加味していません)
(上記の料金比較表には再エネ賦課金と燃料費調整額および各種割引額などは加味していません)
新電力への申し込みはインターネットが簡単かつ安心
新電力への切り替えがブームとなっている今では、電話での営業や近所のお店の知り合いなどから勧誘を受ける機会もあるでしょう。
ですが、そういった勧誘の元は代理店や媒介業者による場合が多いため
①契約期間中に解約すると違約金が発生したり
②本家である小売電気事業者のキャンペーンが適用されなかったり
③そもそも初めに聞いていた話と違う、、
などなど、何かしらのトラブルがあることも少なくありません。
新電力の電話営業や訪問営業は相手にしてはいけません。ハッキリ言って、電力会社の乗り換えやプランの切り替えに関わる電話営業や訪問営業なんてものは門前払いの無視に限ります。
電話勧誘による申し込みやセールスマンの訪問勧誘などの場合は、8日間ないし20日間のクーリング・オフ制度が適用されますが
そもそも初めから解約違約金などのない電力会社を選びさえすれば、いつでも無条件で別の電力会社に変更することはできます。
そもそも初めから解約違約金などのない電力会社を選びさえすれば、いつでも無条件で別の電力会社に変更することはできます。
新電力の申し込みはインターネットまたは電話で、各公式サイトから直接ご自身の手で申し込みをするのが簡単でトラブルもなく一番良い方法です。
賃貸住宅や1人暮らしで気をつけることは? |
電力会社を変えるときは何をすれば良い? |
③おすすめ電力会社は世帯人数や生活スタイルで変わります
どの電力会社がおすすめなのか?はご家庭の世帯人数や契約アンペア数、そして月々の電力使用量によって異なります。
また、在宅状況や休日の過ごし方、消費者の生活スタイルなどによってもお勧めプランは変わってきます。
また、在宅状況や休日の過ごし方、消費者の生活スタイルなどによってもお勧めプランは変わってきます。
北海道のおすすめ電力会社
北海道電力エリアおすすめ新電力会社
北海道おすすめ新電力【生活スタイル編】 | 北海道電力 各プラン乗り換え【完全ガイド】 |
北海道電力の電源構成
北海道では「ほくでん(北電)」という愛称で親しまれている北海道電力。
その従量電灯プランの基本料金や従量料金単価は、冒頭でも述べたように全国比較でもっとも高額な水準になります。
北電の電気料金が全国的に高い理由としては、地理的特徴や発送電の設備費用の他にコストの高い石油火力発電が12%を占める電源構成が大きく関わっています。
電源構成とCO2排出係数
【北海道電力の電源構成】
※2021年度の実績値です
石炭火力 | 42% |
---|---|
石油火力 | 12% |
LNG火力 | 10% |
FIT電気 | 9% |
水力 | 5% |
原子力 | 0% |
再エネ | 7% |
卸電力取引所 | 2% |
その他 | 13% |
【CO2排出係数】(調整後)
0.533kg-CO2/kWh(2021年度実績・暫定値)
北海道電力の電源構成グラフ
※グラフは北海道電力株式会社HPより引用
今後、発電コストの低い非化石エネルギーを取り扱う電力会社を応援する家庭が増えていくことで北電の電源構成も自ずと変化し、全国的に高額な水準にある北海道エリアの電気料金も次第に安くなっていくはずです。
どういった電気を供給しているか?自社の電源構成を毎年きちんと公開している企業は、やはりその内容も先進的で好感が持てますね。
NPC電気ガス料金比較シミュレーター
超正確!シミュレーション
当サイトでは全国の電力会社100社以上の従量電灯や低圧電力、そして全国5エリアの都市ガスメニューそれぞれの実際の支払い額を月ごとに比較チェックできます。
NPC電気ガス料金比較シミュレーターには2024年1月~2024年12月検針分の燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれます。
そのため今月と来月そして過去10ヶ月の実際の電気代や都市ガス料金を正確に一括比較できます。
弊社の電気料金シミュレーターの1番の特長
それは毎月の各種調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金を正確に含めていること
つまり各社の「実際の電気代」を比較チェックできるところにありますhttps://t.co/EagcoWYjf2— 新電力比較NPCプラン (@npc_npc50513874) November 10, 2022
【PR】電気ガス引っ越しおすすめBEST8
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