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10Wの家電品の電気代
家電品の電気代計算シミュレーター
電気代の計算方法について解説します
私たちの電気代は、消費電力量をあらわす「kWh数」から算出します。
(1kW= 1,000
各家電品の電気代の計算例
32V型液晶テレビ(約60W) 3時間使用した電気代は 0.06kW × 3時間 × 31円 =「5.58円」 |
ドライヤー(約1,200W) 3分間使用した電気代は 1.2kW × 3/60時間 × 31円 =「1.86円」 |
電子レンジ(約1,000W) 30秒使用した電気代は 1kW × 30/3600時間 × 31円 ≒「0.26円」 |
ホットカーペット(約500W) 8時間使用した電気代は 0.5kW × 8時間 × 31円 ≒「124円」 |
電気の単価はどこでわかる?
先ほどの計算例では、全国家庭電気製品公正取引協議会が発表している新電力料金目安単価の31円/kWhを採用していますが・・・
ただし実際の電気料金の単価は、お住まいの電力エリアや契約している電力会社の料金メニューによってまったく異なります。
あわせて読みたい参考記事一般家庭向けのオーソドックスな電気料金メニュー「従量電灯」の場合だと月間の電気使用量が増えるにつれ3段階で電力量単価が変動するため、どの単価にすれば良いのか?迷ってしまう方もいるでしょう。
また、従量電灯プランでは毎月の基本料金もかかります。
ですから「コスト単価」でシミュレーションした方が、より実際に近い電気代を算出できます。
電気料金のコスト単価は?
電力会社と料金メニュー名 | 1kWhあたり単価 |
---|---|
関西電力株式会社 従量電灯A |
24.87円 |
九州電力株式会社 従量電灯B |
25.19円 |
中部電力ミライズ株式会社 従量電灯B |
27.32円 |
北陸電力株式会社 従量電灯B |
36.23円 |
四国電力株式会社 従量電灯A |
36.69円 |
東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B |
37.63円 |
東北電力株式会社 従量電灯B |
38.01円 |
中国電力株式会社 従量電灯A |
38.34円 |
北海道電力株式会社 従量電灯B |
43.63円 |
沖縄電力株式会社 従量電灯 |
44.84円 |
なお、実際の電気料金には電力使用量に応じて再生可能エネルギー発電促進賦課金(本年度は1kWhあたり1.4円)が加算されるほか、燃料費調整制度による毎月ごとの単価調整もあります。
そのためコスト単価に対し、再生可能エネルギー発電促進賦課金や燃料費調整額の単価を加算した方が実際の電気料金により近い結果になります。
⇒ 各エリアの燃料費調整額単価の一覧表はこちら
電気料金の計算方法は意外と複雑ですが、NPCプランのシミュレーターでは様々な電気代を簡単にチェックできますので、皆さまの生活の中でぜひご活用ください。
その他の電気代シミュレーター
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つまり各社の「実際の電気代」を比較チェックできるところにありますhttps://t.co/EagcoWYjf2— 新電力比較NPCプラン (@npc_npc50513874) November 10, 2022