インターネットの検索結果には「1人暮らしには東京電力がおすすめ」とか
「東京ガスの方がお得!」といった情報が入り混じっていることもあり
一体どちらを選んだ方が良いのか?迷ってしまう方も多いようです。
当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂しなおします。
それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
1人暮らしなら東京ガスもTEPCOも変わらない
2016年および2017年の電力ガスの自由化により、
電気料金は東京ガスの方が安く、都市ガス料金は東京電力の方が安いという奇妙な逆転現象が起きているのが現状です。
都市ガス料金の比較結果
使用しているガス機器にもよりますが、1人暮らしの平均的な都市ガス料金はひと月あたり3,000~4,000円、冬場でも5,000円~8,000円程度です。
都市ガス料金は初年度のみ東京ガスよりも東京電力(TEPCO)の方が8%安く、2年目以降は3%安く設定されています。(東京ガスの一般料金メニューとの比較)
つまり平均的な使用量においては、最初の年の都市ガス料金はTEPCOの方がひと月あたり240円~640円ほど安く、2年目以降もTEPCOの方がひと月あたり90円~240円安くなるという結果になります。(原料費調整額を除く)
電気料金の比較結果
1人暮らしにおける平均的な電気代は、ひと月あたり2,500円~1万円程度です。(季節によってバラつきがあります)
当サイトの電気料金シミュレーターを利用すると、東京ガス(基本プラン)の方が、ひと月あたり10円~520円安くなることがわかります。(当記事作成時点)
電気とガスの合計金額の比較結果
電気と都市ガスをまとめると、初年度はTEPCOの方がややお得にも見えますが、
しかしポイント還元や新規申し込みキャンペーン特典はTEPCOよりも東京ガスの方がお得な内容です。
両社のポイント還元を比較すると?
TEPCOではマイページにログインすることで月50ポイントが付与されることに対し、東京ガスは電気代に対して1.5%、ガス代に対して0.5%のポイントが自動的に還元されます。(東京ガスの電気は2023年4月よりポイント還元が無くなりました)
ポイント還元については多くの場合、東京ガスの方がお得になるでしょう。
両社の新規申し込み特典を比較すると?
TEPCOは電気とガスそれぞれインターネット経由の申し込みで500ポイントずつ、計1,000ポイントがもらえます。
東京ガスは例年、基本料金3ヶ月無料または3,000円分相当のポイント付与のキャンペーンを交互に開催しています
考察まとめ
ポイント還元分やキャンペーン特典を含めた総合的なところでは、両社の違いはほとんどないことが分かります。
なお、TEPCOにはガス機器10年保証サービスが無料附帯していることに対して、東京ガスのそれは有料オプション(月額500円)になりますが、賃貸物件にお住まいの方には関係ありません。
なぜなら賃貸住宅で備え付けのガス器機や電気器具が自然故障した場合は、管理会社に連絡すれば無償で修理してくれるからです。
・電気・生活まわりトラブル駆けつけサービス無料
・WEB申し込みで500ポイントプレゼント
・レシピ動画サービス・クラシルが無料
東京ガスのセットプラン申し込みの際の注意点
オール電化住宅の場合、まずは東京電力エナジーパートナーの時間帯別料金メニュー(スマートライフS/L)の利用を検討しましょう。
東京電力のセットプラン申し込みの際の注意点
東京電力エナジーパートナーで電気とガスをまとめるなら、電気は「スタンダードS」、都市ガスは「とくとくガスプラン」を選びましょう。
1人暮らし向けの電気契約にはスタンダードSの他にも「夜トク8」や「夜トク12」というプランもありますが、月間電力使用量が少ない方(=電気代が5,000円程度に収まるような方)は、どちらを選んでも実際の電気代はほとんど変わりません。
夜トク8と夜トク12の解説記事↓↓↓とくとくガスAPプランは×
1人暮らしにお得な新電力&都市ガスプラン
東京ガスと東京電力は世界でもトップクラスの大企業です。
どちらかの2択であればサイコロで決めたって良いですし、神様の言う通りで決めたとしても別に損をすることはありません。
ホームページの見やすさで決めるのも良いでしょう。
ですが、もし東京ガスと東京電力のセットプランの2択にこだわらないなら、もっと安くてお得な電気や都市ガスを提供している企業が他にあります。
よりお得な新電力&都市ガスプラン
おすすめレベル | 都市ガスと電気の支払いを一つにまとめたい方に特におすすめ | ||
---|---|---|---|
電気代の支払い方法 | 口座振替、クレジットカード | ||
申し込み可能エリア | 東京23区・関東地方 (都市ガスは東京ガスの定める東京地区等に限ります) |
||
備考 |
・電気料金の割引率は約2.5%~9%安(東電EP比)
・都市ガス単価の割引率は一律3.1%(東京ガス比)
・電気とガスどちらもセット割で0.5%割引
・生活トラブル無料サポートあり
・電気料金100円につきカテエネポイント1P還元
・解約違約金や契約手数料は一切ありません
(注)実際の電気料金やガス料金は毎月ごとに更新される燃料費調整額や原料費調整額によって変動します。 他社の燃料費調整単価や原料費調整額単価がCDエナジーダイレクトと異なる場合(たとえば上限単価が適用されるなど)上記の割引率は当てはまらないこともありますので予めご了承ください。 |
申し込みはインターネットで超カンタン
- ベーシックでんきやベーシックガスの基本料金と従量単価は東京電力や東京ガスの一般料金メニューより安い(燃料費・原料費調整単価を除く)
- 大阪ガスと中部電力が母体となる超優良企業
- ポイントサービス(1%還元)や生活まわり駆けつけサポートも充実
- 電気とガスどちらもセット割(0.5%)の適用あり
- 解約違約金や契約手数料は一切なく安心して利用できる
(市場連動型ではないので急な値上がりの心配もなし)
もし切り替えた後に気に入らないことがあれば、いつでも無条件で元の電力会社に戻すこともできます。
CDエナジーダイレクト |
東京ガス |
Looopでんき |
大阪ガス |
オクトパスエナジー |
TOKAIでんき&ガス |
シン・エナジー |
東邦ガス |