現在の電気契約を他社に切り替える(=スイッチング)手続きは、インターネットを利用するのが便利です。慣れると、わずか5分ほどで完了します。
スイッチングとは、住所を変更せずに電気契約を別の会社に切り替える手続きのことを指します。
スイッチングでは、新たに契約したい電力会社に申し込むだけで手続きが完了します。そのため、現在契約している電力会社に解約の連絡をする必要はありません。
ただし、例外として引っ越しなど、新しい住所で電気契約を申し込む場合は、現在の電力会社への解約連絡が必要です。
「住所が変わらない場合は、解約手続きは不要」
「住所が変わる場合は、解約手続きが必要」
と覚えておくと良いでしょう。
電力会社や電気料金プランを変更する際に必要な情報は、以下の5つです。
※一般的には、現在の電力会社のマイページや検針票で確認できます。
- お客様番号
- 供給地点特定番号
- 契約者名
- 電気を使用する住所
- 契約容量(契約電力)A、KVA、KWのうち、いずれかの値(※kWhの値ではありません)
お店の業務用エアコンなどで使用する、3相200ボルトの低圧電力(動力プラン)の変更時には、「力率」の選択を求められる場合があります。
※力率は通常、「80%」「85%」「90%」のいずれかです
力率が不明な場合は、一旦「85%」を選択しても問題ありません。
これらの情報や力率は、紙の検針票に記載されているのが一般的です。ただし、近年は紙の検針票が郵送されないケースが増えています。
検針票が手元にない場合は、電力会社のマイページで確認してください。
ハルエネ・ハルとくでんきのお客様番号
一部の新電力会社(ハルエネ・ハルとくでんきなど)では、「お客様番号」はマイページや検針票には記載されていません。
そのため、契約時に送付された申込確認書(下記参照)を確認する必要があります。
ハルエネ・ハルとくでんきの場合、「お客様番号」は申込確認書の表面上部に記載されています。
※お客様番号は「CS~」「HCST~」「NA~」から始まる番号になります
「供給地点特定番号」は、裏面に記載されています。
供給地点特定番号とは、電気の供給地点を特定するために付番される22桁の識別番号です。
なお、ハルエネ・ハルとくでんきの動力プランの申込確認書には、契約容量(契約電力・KW数)が記載されていないことも多く、契約容量についてはマイページ内で確認する必要があります。
(基本料金を基本料金の単価で割ると契約容量が判明しますが、これは一般の人には少し難しいかもしれません😅)
申込確認書が見当たらない場合
申込確認書を紛失したり、マイページにログインできない場合、運営会社(ハルエネ)や代理店に電話をしても、お客様番号などの情報は、電話では教えてくれません。
申込確認書の再送は電話で依頼できますが、有料通話であり、さらに繋がりにくいことも多いため、ハルエネのお問い合わせフォームからの依頼をおすすめします。
依頼する際の注意点として、次のことに気をつけてください。
ですから、必ず以下のように具体的に依頼しましょう。
「電気契約の内容とお客様番号と供給地点特定番号とマイページにログインするために必要な情報が記載されている申込確認書を送付してほしい」
このように依頼しないと、再度手続きを行う必要が出る可能性があり、二度手間になります。
解約違約金と契約解除手数料について
株式会社ハルエネの電気契約では、電気の供給開始月から36ヶ月目とその翌月以外に解約や他社への切り替えを行うと、以下の費用が発生します。
- 解約事務手数料:一契約につき3,850円
- 契約解除料:一契約につき9,800円
(※ただし、店舗のでんきパックプランでは契約解除料は発生しません)
例えば、電灯契約と電力契約の2つの契約がある場合、契約更新から3年目以外で他社プランに切り替えると、合計27,300円(3,850円 × 2 + 9,800円 × 2)が最後の電気代の請求に上乗せされることになります。
この違約金の発生を理由に切り替えをためらう方も多いですが、、
じつは店舗や事業所の場合、ある格安新電力に切り替えることで、ひと月で違約金をカバーできる可能性があります。
詳しくは、弊社(サウスフィールドプランニング)のコンサルティングサービスをご確認ください。(チラシをタップすると拡大します)。
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