四国地方

四国電力の電気料金プラン14種の単価比較表

このページでは2024年4月1日付で価格改定された四国電力株式会社の一般向け(※)電気料金プラン14種について、それぞれの基本料金(最低料金)や電力量単価をわかりやすく比較できるよう一覧表にしています。
(※)個人や一般家庭および商店・飲食店などの小規模事業所向け
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この記事の監修担当
SFP

新エネルギーメディア事業部 編集班
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当
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事業所や一般家庭を対象に、電気やガスの切り替えに関する有料相談にも応じています。
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6kVA未満の電灯契約メニュー(一般家庭・個人向け)

区分 最低料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
12~120kWhまで 121~300kWhまで 300kWh超
従量電灯A
※規制料金プラン
月11kWhまで
666.89円
30.65円 37.27円 40.78円 11kWhまで-98.3円
以降は-8.94円/kWh
区分 最低料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
12~120kWhまで 121~300kWhまで 300kWh超
おトクeプラン 月11kWhまで
666.89円
(同額)
30.65円
(同額)
37.27円
(同額)
38.58円
-2.2円
11kWhまで-98.3円
以降は-8.94円/kWh
(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Aとの差額を示しています
区分 最低料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
12~120kWhまで 121~300kWhまで 300kWh超
スマイルAPプラン 月11kWhまで
1,016.89円
+350円
30.65円
(同額)
37.27円
(同額)
38.58円
-2.2円
11kWhまで-98.3円
以降は-8.94円/kWh
おトクeプラン、スマイルAPプランに附帯するオプション
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

時間帯別 従量電灯メニュー(戸建て住宅向け)

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Aとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
平日昼間 夜間・休日
でんかeプラン 10kW(キロワット)まで
12,338.56円
※基本料金には下記の電力量料金を含む
・平日昼間の最初の70kWhまで
・夜間・休日の最初の240kWhまで
44.47円
+3.69円+13.82円
33.78円
+3.13円-7円
1kWhにつき
-8.69円
【休日】土日祝、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
【平日昼間】休日をのぞく月~金曜日の9時から23時まで
【夜間・休日】平日の0時〜9時および23時~24時、休日終日
でんかeプランに附帯するオプション
IH割 総容量2kVA以上の電磁誘導加熱調理器等(IHクッキングヒーターなど)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
エコキュート割 総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュートまたは電気温水器など)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
でんか割 IHと電気給湯機の両方が設置されている場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月10%の割引が適用になります。
「IH割」や「エコキュート割」との重複適用はありません
でんき床暖割 総容量800VA以上の電気床暖房機器が設置されている場合、でんき床暖割に申し込むことで、毎年11月分~翌年4月分までの6か月間、月々の電気料金から1,100円の割引が適用されます。
(注)割引適用開始から10年以内に適用条件を満たさなくなった場合、1契約につき6,600円の解約事務手数料が発生する場合があります
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

時間帯別 従量電灯メニュー(集合住宅向け)

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Aとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
平日昼間 夜間・休日
でんかeマンションプラン 10kW(キロワット)まで
1,551円
46.71円
+5.93円+16.06円
31.99円
+1.34円-8.79円
1kWhにつき
-8.69円
【休日】土日祝、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
【平日昼間】休日をのぞく月~金曜日の9時から23時まで
【夜間・休日】平日の0時〜9時および23時~24時、休日終日
でんかeマンションプランに附帯するオプション
IH割 総容量2kVA以上の電磁誘導加熱調理器等(IHクッキングヒーターなど)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
エコキュート割 総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュートまたは電気温水器など)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
でんか割 IHと電気給湯機の両方が設置されている場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月10%の割引が適用になります。
「IH割」や「エコキュート割」との重複適用はありません
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

6kVAを超える電灯契約メニュー(一般家庭・小規模事業所向け)

区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
120kWhまで 121~300kWhまで 300kWh超
従量電灯B
※規制料金プラン
1kVAにつき
397.1円
27.25円 32.78円 35.7円 1kWhにつき
-8.69円
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
120kWhまで 121~300kWhまで 300kWh超
ビジネススタンダードプラン 1kVAにつき
397.1円
(同額)
27.25円
(同額)
32.78円
(同額)
35.7円
(同額)
1kWhにつき
-8.69円
(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Bとの差額を示しています
ビジネススタンダードプランに附帯するオプション
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

時間帯別 従量電灯メニュー(戸建て住宅向け)

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Bとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
平日昼間 夜間・休日
でんかeプラン 10kW(キロワット)まで
12,338.56円
10kWを超える1kWにつき
617.22円
※基本料金には下記の電力量料金を含む
・平日昼間の最初の70kWhまで
・夜間・休日の最初の240kWhまで
44.47円
+8.77円+17.22円
33.78円
+6.53円-1.92円
1kWhにつき
-8.69円
【休日】土日祝、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
【平日昼間】休日をのぞく月~金曜日の9時から23時まで
【夜間・休日】平日の0時〜9時および23時~24時、休日終日
でんかeプランに附帯するオプション
IH割 総容量2kVA以上の電磁誘導加熱調理器等(IHクッキングヒーターなど)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
エコキュート割 総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュートまたは電気温水器など)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
でんか割 IHと電気給湯機の両方が設置されている場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月10%の割引が適用になります。
「IH割」や「エコキュート割」との重複適用はありません
でんき床暖割 総容量800VA以上の電気床暖房機器が設置されている場合、でんき床暖割に申し込むことで、毎年11月分~翌年4月分までの6か月間、月々の電気料金から1,100円の割引が適用されます。
(注)割引適用開始から10年以内に適用条件を満たさなくなった場合、1契約につき6,600円の解約事務手数料が発生する場合があります
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

時間帯別 従量電灯メニュー(集合住宅向け)

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Bとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
平日昼間 夜間・休日
でんかeマンションプラン 10kW(キロワット)まで
1,551円
10kWを超える1kWにつき
470.56円
46.71円
+11.01円+19.46円
31.99円
+4.74円-3.71円
1kWhにつき
-8.69円
【休日】土日祝、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
【平日昼間】休日をのぞく月~金曜日の9時から23時まで
【夜間・休日】平日の0時〜9時および23時~24時、休日終日
でんかeマンションプランに附帯するオプション
IH割 総容量2kVA以上の電磁誘導加熱調理器等(IHクッキングヒーターなど)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
エコキュート割 総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュートまたは電気温水器など)の設置がある場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月5%の割引が適用になります。
でんか割 IHと電気給湯機の両方が設置されている場合、燃料費調整額をのぞく電力量料金と基本料金の合計額から毎月10%の割引が適用になります。
「IH割」や「エコキュート割」との重複適用はありません
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

三相3線式200ボルトの動力契約メニュー(事業所など向け)

区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
夏季 その他季
低圧電力
※規制料金プラン
1KW(キロワット)につき
1,183.71円
25.97円 24.53円 1kWhにつき
-8.69円
【夏季】7月1日から9月30日まで
【その他季】10月1日から翌年6月30日まで
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
夏季 その他季
低圧スタンダードプラン 1KWにつき
1,183.71円
(同額)
25.97円
(同額)
24.53円
(同額)
1kWhにつき
-8.69円
(注)()(カッコ)内は低圧電力との差額を示しています
あわせて読みたい参考情報

新規受付終了の電気契約メニュー

深夜電力

区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
深夜電力B 1KW(キロワット)につき
369.05円
24.74円 1kWhにつき
-8.69円
第2深夜電力 1kWにつき
255.48円
23.5円
【通電時間】
深夜電力B:23時から翌朝7時まで(8時間通電)
第2深夜電力:午前1時から午前6時まで(5時間通電)

季節別時間帯別電灯

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Bとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
夏季・昼間 その他季・昼間 夜間
季節別時間帯別電灯 10kVAまで
1,856.56円
10kVAを超える1KVAにつき
561円
42.76円
+7.06円+15.51円
37.34円
+1.64円+10.09円
26円
-1.25円-9.7円
1kWhにつき
-8.69円
【夏季】毎年7月1日から9月30日まで
【その他季】毎年10月1日から翌年6月30日まで
【昼間】毎日7時から23時まで
【夜間】毎日23時から翌日7時まで

季節別時間帯別電灯に附帯するオプション

全電化住宅割引 基本料金と燃料費調整額をのぞく電力量料金の合計から10%割引
(割引上限額 3,300円/月)
※電化住宅とは、給湯設備、厨房設備および空調設備などすべての熱源を電気でまかなう住宅を指します
ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

時間帯別電灯

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Bとの差額を示しています
区分 基本料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
昼間時間の90kWhまで 昼間時間の91~230kWhまで 昼間時間の230kWh超 夜間時間
時間帯別電灯 10kVAまで
1,395.9円
10kVAを超える1KVAにつき
423.5円
33.55円
+6.3円
40.83円
+8.05円+13.58円
42.49円
+6.79円+9.71円
24.74円
-2.51円-10.96円
1kWhにつき
-8.69円
【昼間時間】毎日7時から23時まで
【夜間時間】昼間時間以外の時間

ホリデーeプラン

(注)()(カッコ)内の金額は従量電灯Aとの差額を示しています
区分 最低料金/月 1kWh(キロワットアワー)あたりの電力量単価 燃料費調整額
(4月検針分)
平日の12~80kWhまで 平日の81~200kWhまで 平日の200kWh超 休日
ホリデーeプラン 平日の11kWhまで
622.15円
-44.74円
34.43円
+3.78円
41.99円
+4.72円+11.34円
45.99円
+5.21円+8.72円
29.97円
-0.08円-10.81円
11kWhまで-98.3円
以降は-8.94円/kWh
【休日】土日祝、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日
【平日】上記の休日以外の日

時間帯別電灯・ホリデーeプランに附帯するオプション

ありがとう割引 電気契約を継続している需要家は、1年に1回、電気料金から1,056円が割引されます。
ファミリe割引 複数の家庭用電気料金プランについて、同一の振替口座または同一のクレジットカードで決済している需要家は、ファミリe割引に申込むことで1契約につき110円の割引が適用されます。(2~10契約まで)
料金連動ポイント よんでんコンシェルジュ登録で電気料金200円毎に1ポイントが付与されます。

四国電力エリアの特徴と現状

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鳴門の渦潮や阿波踊りが有名な徳島県、讃岐うどんや瀬戸大橋、金毘羅宮で知られる香川県、坊ちゃん(夏目漱石)や道後温泉、日本100名城の1つ松山城が人気の愛媛県、坂本龍馬やよさこい祭り、四万十川、かつおが有名な高知県
これら4つの県で構成される四国電力エリアは観光資源が豊富な地域ではありますが、各地で過疎化が進行し人口減少の(いちじる)しい地域とも言われています。
電力需要も全国的に見るとあまり多くはなく、四国電力株式会社の電力販売量は旧一般電気事業者10社の中でも下から2番目の9位です。
電力販売量のデータ
四国エリアの電力消費量は平成22年以降、地域の人口数と共に減少の一途をたどっており、南海トラフ地震への対策や電力自由化による競争激化への対応などなど、同エリアにおける電力会社の問題は山積みといえるでしょう。
そうした厳しい経済環境の中にあっても、四国電力は再生可能エネルギー事業部門の強化や海外の発電事業における投資案件の拡大など、収益基盤の増強や安定経営の実現に努めている模様です。

最適な料金プランを選ぶために

日本の電力自由化、政府主導の電力システム革命により、新電力のシェア状況は今後もさらに増加していくことが予測されます。
四国電力エリアにもまだまだ魅力的な新電力や新プランが登場するはずです。
私たちも良質な情報収集に努めながら自身にとって最適な電力プランを選べるようにしておきましょう。
街並みイメージ
なお、旧式の電力量メーターを設置しているご家庭は新電力会社への切り替えに伴い原則無料でスマートメーターに交換してくれます。
スマートメーターを利用すると日々の電気代の管理が効率的に行えるようになり、ライフスタイルにより適した料金プランを選べるようにもなります。
スマートメーターへの取り換え交換は無料!
旧式の電力メーターからスマートーメーターへの取り換え交換は、家庭のエネルギー管理システム(HEMS)の導入希望者や電気の契約先(新電力会社)の切り替え希望者を優先して行われます。
スマートメーターの普及については国の目標となっており、その設置費用は従来の地域大手電力会社の送配電部門にあたる一般送配電事業者(四国電力送配電株式会社)が負担することになっているため、原則として希望者側に費用が請求されるようなことはありません。
取り換え作業時間も15分程度と、基本的に面会不要の簡単な設置工事です。
スマートメーターを導入すると30分単位で電力使用状況を細かくチェックできるので、各電力会社が提供する電気料金プランが自身や家庭のライフスタイルに合っているかどうかの正確なシミュレーションが可能になります。
スマートメーターによって、いわゆる「家庭の電気の見える化」が実現します
また、旧式メーターで行われている検針員による月に一度の検針作業もスマートメーターでは不要になります。
旧式電力メーター
旧式の電力計の画像
※旧式は中に円盤があり、数字がアナログ表示になります
スマートメーター
スマートメーターの画像
※様々なスマートメーターがありますが数字はどれもデジタル表示です
スマートメーターと家庭のエネルギー管理システム(HEMS)の導入により、各家庭のエネルギー管理を効率的に行えるようにすることは政府のエネルギー革命の最終的な目標の一つでもあります。
政府は2014年4月のエネルギー基本計画において2020年代のできるだけ早い時期までにスマートメーターを、2030年までには”HEMS”を、全世帯に普及させることを目指しています。
※スマートーメーターの取り換え交換は電力会社の切り替え希望者を優先して、原則無料で行われます
四国地方 高知県の四万十川のイメージ画像

より良い電力会社を選ぶための3箇条

四国地方(愛媛県、高知県、香川県、徳島県)でより良い電力会社を選ぶために、なるべく気をつけた方が良い3項目について説明します。

①電気料金が”確実に安くなるところ”を選びましょう

経済産業省の国民意識調査のアンケート結果によると、電力会社の乗り換えの要因としてもっとも重視されているのは「電気料金の安さ」となっています。
電力会社の選択時に重要視する項目についてのアンケート結果
ですが、他の電力会社に乗り換えても(電気の使用状況等によっては)安くならないこともあるため注意が必要です。
慎重に選ばないと逆に電気料金が高くなってしまうケースは決して少なくありません。
例えば5月~7月または10月~11月といった一般的に電気使用量の少ない月の検針票を確認し、それらの月の電気料金が3,500円を切ることが多いようなら、『120kWhまでの電力量料金単価』が四国電力よりも高い電力会社は選ばない方が良いでしょう。
1人暮らしでも損しない!おすすめ電力会社の選び方
1人暮らしにおすすめの電力会社と選び方
初めての引っ越し|電気ガス会社はどこが良い?【おすすめガイド】
引越し先の電気ガス会社どこが良い?

オール電化や時間帯別の料金メニューを利用している人は?

2016年4月の電力自由化前からあるオール電化プランや時間帯別料金メニューを利用している方は、現時点では乗り換え先の選択肢はほとんどありません。
ただし引越しや新築などでオール電化住宅向けプランを2016年4月以降に契約された方は、それより安価な新電力プランを選ぶこともできます。
あわせて読みたい関連記事
オール電化住宅イメージオール電化でも乗り換えると電気代が安くなる新電力会社の一覧

②事務手数料や違約金などのない電力会社を選びましょう

新電力会社の中には切り替えの際の事務手数料や解約違約金を設定しているところもあります。
せっかく電力小売りも自由化されたのに、他社への切り替えが解約金や違約金などで縛られてしまうようでは自由化の価値が下がってしまいます。
電力会社を切り替える際にはいつでも気軽に他社に変更でき、戻すときも簡単に戻せるように原則として解約金などの請求のない電力会社を選びましょう。
経済産業省 資源エネルギー庁HPには違約金が発生するプランは避けた方が無難といったような啓発もあります。
解約金や事務手数料がなく、四国電力のオーソドックスな電気料金メニュー「従量電灯A」と比較して従量料金が安くなる電力会社の一覧は以下の通りです。
(注)各社の燃料費調整額の価格差によって、実際の電気代はそれぞれ月ごとに異なります。あらかじめご了承ください。

解約金なし&電気代の安い新電力会社(2024年1月時点)

6kVA未満の従量電灯プランの場合
新電力 名称 ひと月分の電気料金(★)
オクトパスエナジー 9,525円
エフビットでんき 12,936円
idemitsuでんき 13,198円
ENEOSでんき 13,304円
ミツウロコでんき 13,331円
四国電力(おトクeプラン) 13,420円
丸紅新電力 13,438円
四国電力(従量電灯A) 13,574円
(★) 一般財団法人省エネルギーセンターの資料を基に、月間電力使用量を「370kWh(キロワットアワー)」と仮定した上での『ひと月分の電気料金』です。
(上記の料金比較表には再エネ賦課金燃料費調整額および各種割引額などは加味していません)

新電力への申し込みはインターネットが簡単かつ安心

新電力への切り替えがブームとなっている今、電話での営業や近所のお店の知り合いなどから勧誘を受ける機会もあるでしょう。
ですが、そういった勧誘の元は代理店や媒介(ばいかい)業者による場合が多いため
①契約期間中に解約すると違約金が発生したり
②本家である小売電気事業者のキャンペーンが適用されなかったり
③そもそも初めに聞いていた話と違う、、
などなど、何かしらのトラブルがあることも少なくありません。
新電力の電話営業や訪問営業は相手にしてはいけません。
ハッキリ言って、電力会社の乗り換えやプランの切り替えに関わる電話営業や訪問営業なんてものは門前払いの無視に限ります。
電話勧誘による申し込みやセールスマンの訪問勧誘などの場合は8日間ないし20日間のクーリング・オフ制度が適用されますが
そもそも初めから解約違約金などのない電力会社を選びさえすれば、いつでも無条件で別の電力会社に変更することはできます。
新電力の申し込みはインターネットまたは電話で、各公式サイトから直接ご自身の手で申し込みをするのが簡単でトラブルもなく一番良い方法です。
一人暮らしイメージ
賃貸住宅や1人暮らしで気をつけることは?
初心者向けアドバイス
電力会社を変えるときは何をすれば良い?

③おすすめ電力会社は世帯人数や生活スタイルで変わります

どの電力会社がおすすめなのか?はご家庭の世帯人数や、月々の電力使用量によって異なります。
また、在宅状況や休日の過ごし方、消費者の生活スタイルなどによってもお勧めプランは変わってきます。
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四国地方のおすすめ電力会社

四国電力エリアおすすめ新電力会社
四国地方おすすめ新電力プラン【生活スタイル編】
四国地方おすすめ新電力【生活スタイル編】
四国電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
四国電力 各プランからの乗り換え完全ガイド

四国電力の電源構成

電源構成イメージ画像

電源構成とCO2排出係数

【四国電力の電源構成】
※2021年度の実績値です
石炭火力 30%
LNG火力 8%
石油等火力 6%
原子力 7%
FIT電気 9%
水力(3万KW以上) 2%
水力(3万KW未満) 4%
太陽光 0.3%
バイオマス 0.1%
卸電力取引所 24%
その他(揚水含む) 10%

【CO2排出係数】(調整後)
0.533kg-CO2/kWh(2021年度実績)

【四国電力の電源構成グラフ】
四国電力の電源構成グラフ2021年度
※グラフは四国電力株式会社HPより引用

四国電力エリアにおける太陽光発電の導入状況

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四国地方は他の地方と比べると年間晴れ日数が多く、太陽光発電の収益性が高いこともあって、その普及・拡大が着実に進んでいます。
四国電力管内における接続済み太陽光発電量は2018年4月の時点229万kW、太陽光の接続可能量(257万kW)の80%を超えるまでに増加しています。
四国エリアにおける太陽光発電の導入状況表
ただ、四国電力管内では電力系統の規模に対して需要を上回る勢いで供給が増加しているため、電気を安定供給するための需給バランス予測が難しくなるといった問題等も生じているようです。

日本と諸外国の再エネ発電量を比較すると・・・?

太陽光などの再生可能エネルギー発電は、温室効果ガス(CO2等)の削減やエネルギー自給率の向上にもつながることから、日本国にとって重要なエネルギー源として期待されています。
ですが、日本全体の発電電力量に占める再エネ比率は2016年時点で14.5%(水力をのぞくと6.9%)と低く、エネルギー自給率に至っては8.3%と世界の主要国と比べてもかなり低い水準です。
(OECD35か国中、日本のエネルギー自給率は34位)
諸外国と日本の発電電力量に占める再エネ比率の比較表
諸外国と日本の発電電力量に占める再エネ比率の比較表(経済産業省HPより)
日本は一次エネルギー資源のほとんどを他国に依存しているため、電気料金はどうしても国際情勢の影響を受けやすくなります。
伊方原子力発電所の運転停止に伴い、四国電力でも火力発電が増加しましたが、燃料輸入価格の高止まりの影響で電気料金は値上がりしたまま下がる気配はありません。

エネルギー自給率向上のリーダーとして期待!

世界のエネルギー事情は転換期にあると言われており、日本政府もその大きな流れの中で再生可能エネルギー発電の普及拡大に努めるべく様々な政策を実施しています。
四国エリアは観光地としてだけでなく、じつは再エネ発電の導入立地としても恵まれていますので、日本の将来世代のためにも同エリアの住民の方々にはぜひ国のエネルギー自給率の向上を担うリーダーとして頑張ってもらいたいですね!

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