会社名 | Japan電力株式会社 |
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事業内容 |
PPS事業 |
小売電気事業者登録番号 | A0179 |
本社所在地 | 東京都豊島区西池袋1丁目4番10号 |
設立 |
|
お問い合わせ先 |
TEL: Japan電力カスタマーセンター 06-6631-3305(平日10~18時) |
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
ここから先は2022年2月15日以前のアンフィニ株式会社による新電力サービスの解説記事になります。
会社分割後の「Japan電力株式会社」(東京都豊島区)によるサービス内容とは異なる可能性もありますので、あくまでも過去情報として参考にしていただくようお願いいたします。
『ジャパン電力(Japan電力)』の一般向け電気料金メニューは3種類です。
(しごとプランと併せての申し込みになります)
ジャパン電力の特徴とメリット
- 運営企業は太陽光発電モジュールの国内有名メーカージャパン電力は太陽電池の製造や太陽光発電所事業など、2004年より自然エネルギー事業に取り組んでいるアンフィニ株式会社の新電力ブランドです。(会社設立は1995年)
- 沖縄以外の全国から申し込み利用可能沖縄と一部の離島を除いて、個人や賃貸物件にお住まいの方もWEBから気軽に申し込みできます。
- 従量電灯プランは基本料金ゼロ円
契約容量にかかわらず基本料金が無料になるため、電気の契約電流が30~40アンペア以上では電力使用量が少なくても大手電力会社の旧プランよりも必ず安くなります。
- 電力使用量に応じて3段階で単価が安くなる
家庭向けとビジネス向けどちらのプランも、販売量ランキング上位の人気新電力よりも電気料金単価が安く設定されています。電力使用量の多い(月間250kWh以上の)家庭や事業所では、電気代が圧倒的に安くなります。
- 手数料や解約違約金の設定なし自己都合で途中解約しても違約金などはかかりません
(ただし法人契約の場合は3ヶ月前までの通告が必要です)
ジャパン電力のデメリットは?
- 生活周りのサポートサービスは附帯なし
- 新電力としての知名度はあまり高くない現時点ではジャパン電力の新電力としての知名度はいまひとつです。2020年5月時点の電力販売量ランキングは小売電気事業者428社中118位
楽天でんきやLooopでんきなどの上位陣とは遠く離れています。(ただしアンフィニ株式会社は太陽光モジュール国内メーカーとしての知名度はかなり高いようです)
ジャパン電力 利用客の評判は?
ジャパン電力(Japan電力)の口コミや評判について、一般向け電力小売を開始した2015年10月まで遡って調べてみたところ、
プレスリリースや広告関連の情報ばかりで、実際に利用している人からの発信情報はわずかしか見つかりませんでした。
Japan電力の電力販売量は比較的少ないことから、利用者からの発信情報もそれに比例して少ないという状況です。
ガスと電気は東京ガスでまとめてたけどJapan電力に切り替えることに決定。賃貸で今でも12,000円とかだから月数百円〜1,000円とかのレベルだけど、手続きもあっという間だったので🌱
— sakiko@webデザイン勉強はじめました (@SkskStudy) June 8, 2020
今後も調査は続けますので、新たな情報が見つかり次第、当ページに追加掲載します。
太陽光発電事業の評判は悪くない
ジャパン電力に関する口コミ情報は少なかったものの、
アンフィニ株式会社の太陽光発電事業の口コミ等に関しては、Yahoo!知恵袋などの相談サイト上に2012年頃からの情報がいくつか見つかります。
アンフィニは太陽光モジュールの国内メーカーとして業界では高い評価を得ているらしく、悪い評判などは特に見当たりませんでした。
電気料金プランの特徴
ジャパン電力の一般家庭および小規模事業者向けの電気料金プランは3種類あります。
- くらしプラン (60アンペア以下または6kVA未満の電灯契約)
- しごとプラン (6kVA~49kVAの電灯契約)
- どうりょくプラン (三相3線式の低圧電力)
くらしプラン(60A以下または6KVA未満の従量電灯)
旧大手電力会社の従量電灯など、一般的な電気料金プランは毎月の基本料金がかかる上に、月間の電力使用量が増えるごとに従量単価は高くなっていきますが、
Japan電力の「くらしプラン」は基本料金が無料になるだけでなく、電力使用量が増えるにつれ従量単価が3段階で安くなるという特徴があります。
(※)くらしプランの電力量単価(従量単価)は月間電力使用量が250kWhを超えると1kWhあたり0.5円安くなり、400kWhを超えるとさらに1kWhあたり1円安くなります
くらしプランの250kWhまでの電力量単価も、とくに高いわけではありません。
たとえば新電力会社の中でも人気のLooopでんきと比べてみると、ジャパン電力の方が全国どのエリアでも安くなります。
Japan電力のくらしプランは2022年5月15日より、「くらしプランS」として価格改定(=値上げ)されています。
また、Looopでんきは2022年6月より値上げを実施、あしたでんきは6月末をもって小売電気事業から撤退しています。
下記の単価比較表はあくまでも2022年5月以前の過去情報として参考にしていただくようお願いいたします。
ジャパン電力とLooopでんきの比較表
電力エリア | ジャパン電力 くらしプラン |
Looopでんき おうちプラン |
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月間使用量250kWhまでの1kWhあたり電力量単価 | 1kWhあたりの電力量単価 | |
東京(関東) | 26円 | 26.4円 |
関西 | 22円 | 22.4円 |
中部 | 26円 | 26.4円 |
東北 | 26円 | 26.4円 |
九州 | 23円 | 23.4円 |
北海道 | 29円 | 29.5円 |
中国 | 24円 | 24.4円 |
四国 | 24円 | 24.4円 |
北陸 | 21円 | 21.3円 |
そして当然ですが、250kWhや400kWhを超えるJapan電力の電力量単価は圧倒的に安くなります。
ちなみにLooopでんきよりも安い「あしたでんき」や「ピタでん」などの格安新電力と比べても、250kWhを超える電力量単価はジャパン電力の方が安くなります。
以下にあしたでんきの「標準プラン」とピタでんの「使った分だけ」との単価比較表を用意しましたので、ボタンをタップしてご確認ください。
しごとプラン(6KVA~49kVAの従量電灯)
ジャパン電力の「しごとプラン」は電気契約の容量が60アンペアまたは6kVAを超える家電品を使用する家庭や、飲食店など事業所向けの従量電灯プランです。
関西・中国・四国エリアでは『従量電灯B』からの乗り換えに相当します。
しごとプランは先に案内した「くらしプラン」と同じく、基本料金は契約容量にかかわらず無料(0円)
電力量単価は月間電力使用量が増えるごとに3段階で安くなります。
しごとプランの電力量単価は、Looopでんきや楽天でんきなどの人気新電力と比べても、かなり安く設定されています。
以下にLooopでんきの「ビジネスプラン」と楽天でんきの「プランM」との単価比較表を用意しましたので、ボタンをタップしてご確認ください。
Japan電力のしごとプランは2022年5月15日より、「しごとプランS」として価格改定(=値上げ)されています。
また、Looopでんきや楽天でんきは2022年6月より値上げを実施しています。
下記の単価比較表はあくまでも2022年5月以前の過去情報として参考にしていただくようお願いいたします。
どうりょくプラン(三相3線式の低圧電力)
ジャパン電力の「どうりょくプラン」と旧大手電力会社の低圧電力プランを比較すると
東京・中部・中国・四国の4つの電力エリアでは、電気料金はジャパン電力の方が必ず安くなります。
しかしその他5つの電力エリアでは、契約電力や月間電力使用量によっては逆に高くなるケースもあります。
以下に各地域電力の「低圧電力」とJapan電力「どうりょくプラン」の料金単価の比較表を用意しましたので、ボタンをタップしてご確認ください。
なお、ジャパン電力ではどうりょくプラン単体での契約はできません。
(「しごとプラン」と併せての利用・申し込みになります)
支払方法
個人および一般家庭は「口座振替」と「クレジットカード払い」のいずれかを選べます。
法人契約の場合は「口座振込」または「口座振替」となり、クレジットカード払いは利用できません。
解約違約金・手数料
電気契約の期間は1年間の自動更新になります。
個人や一般家庭では自己都合で途中解約しても違約金や手数料などは発生しません。
※2022年10月以降は1年未満の途中解約で3,000円(税抜)の契約解除料がかかります
法人契約の場合は3ヶ月以上前の通告なしに解約した場合は違約金がかかります(法人契約のみ)
その他
太陽光発電システムの屋根貸し無料設置サービス「ジャパンソーラーリーシング」利用客は、特別単価で電気を購入できます。
特単価格は非公開、サービスの利用可否の調査後に確認できます。
ジャパン電力 申し込みの注意点
ジャパン電力の申し込み
現在利用中の電力会社の「検針票(または請求メールなど)」が手元にあれば、申し込み手続きはインターネットから誰でも10分程度でカンタンにできます。
PCの場合、申し込みページの移行先は以下の画面になります。
ページ中段にある「今すぐ申し込み」をクリックすると、申し込みフォームに移動します。
はじめの方に書かれていることを簡単にまとめると以下の通りです。
- オール電化住宅向けプランを利用している人は割高になることもあるので注意してください
- 離島にお住まいの方は申し込みはできません
- 高圧一括受電のマンションにお住まいの方は申し込みできません
最初の申し込み画面では本人確認のためとして、先にメールアドレスの認証を行います。
捨てアドレスではなく、きちんと受信できるメールアドレスを入力しましょう。
メールアドレスを入力して送信すると、すぐに本登録のための申し込みフォームURLが届きます。
ご自身のメールボックスを開くと以下のようなメールが届いていますので「本登録のお手続きへ進む」をクリックします。
すると本登録の申し込みフォームに移動します。
まずは「現在の電力会社や住宅タイプ」の選択、「契約名義」や「電気を使用する住所地」の入力を行いましょう。
続いて「現在のお住まい」または「引越先や新規入居先」の郵便番号を入力し「申し込み希望のプラン」を選択します。
プランは3種類ありますが、一般家庭や個人宅では「くらしプラン」を選べばほぼ問題ないでしょう。
その他にも「現在の電力会社のお客様番号」と「供給地点特定番号」の入力、「支払方法」の選択、「マイページ用のパスワード設定」と「キャンペーンコードまたは代理店コード」、計6個の選択入力項目があります。
最後に3つの書類(重要事項説明書など)を確認し、申し込みボタンを押しましょう。
内容の確認画面に切り替わりますので、間違いがなければ再度申し込みボタンを押します。
申し込み受付完了と完了メール送付の案内画面に切り替わります。ご自身のメールボックスを確認しましょう。
申し込み完了と同時に以下のようなメールが届きます。
このメールに記載されているIDとパスワードは後ほど必要になりますので必ず保管しておきます。
Japan電力への申し込み手続き自体は、この時点で完了です。
申し込み完了日から早ければ翌営業日、遅くとも3~4営業日以内にはJapan電力から次のような契約完了のメール連絡があります。
契約完了メールにはJapan電力の「マイページURL」や、お客様専用ページにログインするために必要な「契約番号」などが記載されています。
Japan電力マイページログイン画面URL
https://www.mypage.japaden.jp/
申し込み時に設定したパスワードとメールアドレスを入力し、さっそくマイページにログインしましょう。
すると以下のような「お客様情報」の画面に切り替わります。
6項目ある中で「契約番号」だけが未入力となっていますので、契約完了メールに記載されている契約番号を入力し、決定ボタンを押します。
これによってあなた専用のマイページをいつでも確認できるようになります。
Japan電力のマイページでは24時間・1ヶ月・1年それぞれの電力使用量データを確認できます。
この時点ではまだ電気代の支払い方法が決まっていないため、なるべく早めに「ご登録情報」→「お支払い方法」から決済情報を入力しておきましょう。
Japan電力ではクレジットカード決済と銀行口座引き落としのいずれかを選ぶことができます。
クレカ決済と口座振替どちらを選んでも、SMBCファイナンスサービス(株)のシステム上で決済情報を登録することになります。(手続きは数分もかかりません)
いつまでも電気料金の支払い方法を決めないでいると、Japan電力から次のようなメールが届きますので、なるべく早めに決定しておきましょう。
なお、法人事業所などで電気代の支払いを口座振替にする場合は、SMBCファイナンスサービス(株)での登録はできません。
その場合はJapan電力に連絡して、紙面での口座振替申込書を送付してもらう必要があります。
アンフィニ株式会社
〒556-0017
大阪府大阪市浪速区湊町1丁目4番38号 近鉄新難波ビル10階<>/p
Japan電力 新電力事業部
TEL: 06-6631-3305(受付時間:9時~18時)
※土日祝を除く
MAIL: japaden_cis@infinigroup.co.jp
法人名義で口座振替を希望される方はアンフィニ株式会社(Japan電力)に次のようなメールを送っておきましょう。
(マイページの開設後で問題ありません)
ちなみに現在の電力会社からJapan電力の電気契約に実際に切り替わるまでには、検針日のタイミングによって1ヶ月から2ヶ月近くかかることもあります。
(早ければ2~3週間ほどで切り替わります)
申し込みから1ヶ月以上経っても前の電力会社から請求書が届くことに不安になる方もいるようですが・・・
支払い情報の入力を済ませた後は、すべて電力会社(アンフィニ株式会社)側で手続きを進めてくれますので、あせらずのんびりと待ちましょう。
CDエナジーダイレクト |
東京ガス |
Looopでんき |
大阪ガス |
オクトパスエナジー |
TOKAIでんき&ガス |
シン・エナジー |
東邦ガス |
引越しの為に申し込みしたのですが、通電までに1ヶ月かかる可能性あると分かったので、北電にもその後すぐネットで申し込みしめした。かさならないのか?心配です
悪意がない限り、2重契約になることはスイッチングシステム上ありえませんので、安心して良いと思います。
どうしても気になるようでしたら、北電に電話して問い合わせれば親切に答えてくれるはずです。
なお、お引越しでの新規申し込みの場合、ジャパン電力に限らず、
新電力会社はどうしても大手電力会社よりも通電の対応が遅れることになります。
引っ越しの場合、最初は北電で契約して毎月の電力使用量(kWh数)などを確認してから、あらためて新電力への切り替えのご検討をお勧めします。