NPCプラン電気料金比較シミュレーターを2022年2月版に更新しました

更新イメージ

 

弊社管理のWEBメディア 電力会社一括比較サイト『新電力比較NPCプラン』
全国10エリアの電気料金比較シミュレーターを2022年2月最新版に更新しました。

あまり知られていないことですが、各電力会社は毎月ごとに電気料金単価の”値上げ”または”値下げ”を行っています。
この単価の調整分は「燃料費調整額」と呼ばれており、これによって電気料金単価は毎月変動しています。大手電力10社の燃料費調整額単価の推移表(13ヶ月分)

ちなみに、ほとんど電力会社(=小売電気事業者)は大手電力会社と同じ燃料費調整額単価を採用していますが、独自の調整単価を採用している事業者もわずかながら存在します。

市場連動型プランなどを採用している電力会社がそれに当てはまり、他社との比較はややこしくなりますので、あまり複雑な電気料金プランは選ばないようにしましょう。

全国10エリアの燃料費調整額単価(2022年2月)

 

今回更新した2022年2月の燃料費調整額単価を各エリアごとにまとめました。

前月分(2022年1月)ならびに1年前(2021年2月)の調整単価から算出した一般家庭における平均的な差額(値上がり額)もあわせて参考にどうぞ。

東京電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
0.74円/kWh-0.53円/kWh
(▲1.27円)
-5.17円/kWh
(▲5.91円)

先月と比べると1kWhあたり1.27円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額470円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり5.91円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額2,186円の値上がり

参考資料:東京電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

関西電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
2.03円/kWh1.2円/kWh
(▲0.83円)
-1.67円/kWh
(▲3.7円)

先月と比べると1kWhあたり0.83円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額307円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.7円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,369円の値上がり

参考資料:関西電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

中部電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
-0.44円/kWh-1.79円/kWh
(▲1.35円)
-6.17円/kWh
(▲5.73円)

先月と比べると1kWhあたり1.35円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額499円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり5.73円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額2,120円の値上がり

参考資料:中部電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

東北電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
1.83円/kWh0.82円/kWh
(▲1.01円)
-3.03円/kWh
(▲4.86円)

先月と比べると1kWhあたり1.01円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額373円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.86円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,798円の値上がり

参考資料:東北電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

九州電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
0.88円/kWh0.33円/kWh
(▲0.55円)
-1.8円/kWh
(▲2.68円)

先月と比べると1kWhあたり0.55円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額203円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり2.68円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額991円の値上がり

参考資料:九州電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

北海道電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
0.63円/kWh0.06円/kWh
(▲0.57円)
-3.45円/kWh
(▲4.08円)

先月と比べると1kWhあたり0.57円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額210円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.08円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,509円の値上がり

参考資料:北海道電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

中国電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
2.52円/kWh1.59円/kWh
(▲0.93円)
-2.43円/kWh
(▲4.95円)

先月と比べると1kWhあたり0.93円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額344円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.95円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,831円の値上がり

参考資料:中国電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

四国電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
1.82円/kWh1.16円/kWh
(▲0.66円)
-1.98円/kWh
(▲3.8円)

先月と比べると1kWhあたり0.66円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額244円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.8円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,406円の値上がり

参考資料:四国電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

北陸電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
1.96円/kWh1.47円/kWh
(▲0.49円)
-1.05円/kWh
(▲3.01円)

先月と比べると1kWhあたり0.49円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額181円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.01円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,113円の値上がり

参考資料:北陸電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

沖縄電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年2月2022年1月
(前月)
2021年2月
(昨年度同月)
2.91円/kWh1.96円/kWh
(▲0.95円)
-3円/kWh
(▲5.91円)

先月と比べると1kWhあたり0.95円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額351円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり5.91円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額2,186円の値上がり

参考資料:沖縄電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

考察まとめ

 

2021年9月から2022年2月までの半年間の燃料費調整額は、全国10エリアすべてで値上がりしています。

値上がり幅がもっとも大きかった電力エリア|ワースト3

  1. 中部電力エリア
    前月比 1kWhあたり1.35円⤴
    前年比 1kWhあたり5.73円⤴
  2. 東京電力エリア
    前月比 1kWhあたり1.27円⤴
    前年比 1kWhあたり5.91円⤴
  3. 東北電力エリア
    前月比 1kWhあたり1.01円⤴
    前年比 1kWhあたり4.86円⤴

 

電気ガス水道代の平均は?世帯人数・月別・地域別データまとめ


 

燃料費調整額の値上がりは少なくとも2022年3月までは続くことが予想されるため、今シーズンは無理のない範囲で節電に努めましょう。

どうしても電気を多く使用する方は、新電力会社に乗り換えることで10%~20%以上も電気代を削減できる可能性もあります。ただしオール電化住宅は除きます

 

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電気を多く使用する冬を迎える前に、なるべく安価な新電力プランへの切り替え検討を済ませておきましょう。

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