NPCプラン電気料金比較シミュレーターを2022年1月版に更新しました

更新イメージ

 

弊社管理のWEBメディア 電力会社一括比較サイト『新電力比較NPCプラン』
全国10エリアの電気料金比較シミュレーターを2022年1月最新版に更新しました。

あまり知られていないことですが、各電力会社は毎月ごとに電気料金単価の”値上げ”または”値下げ”を行っています。
この単価の調整分は「燃料費調整額」と呼ばれており、これによって電気料金単価は毎月変動しています。大手電力10社の燃料費調整額単価の推移表(13ヶ月分)

ちなみに、ほとんど電力会社(=小売電気事業者)は大手電力会社と同じ燃料費調整額単価を採用していますが、独自の調整単価を採用している事業者もわずかながら存在します。

市場連動型プランなどを採用している電力会社がそれに当てはまり、他社との比較はややこしくなりますので、あまり複雑な電気料金プランは選ばないようにしましょう。

全国10エリアの燃料費調整額単価(2022年1月)

 

今回更新した2022年1月の燃料費調整額単価を各エリアごとにまとめました。

前月分(2021年12月)ならびに1年前(2021年1月)の調整単価から算出した一般家庭における平均的な差額(値上がり額)もあわせて参考にどうぞ。

東京電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
-0.53円/kWh-1.09円/kWh
(▲0.56円)
-5.2円/kWh
(▲4.67円)

先月と比べると1kWhあたり0.56円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額207円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.67円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,727円の値上がり

参考資料:東京電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

関西電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
1.2円/kWh0.79円/kWh
(▲0.41円)
-1.68円/kWh
(▲2.88円)

先月と比べると1kWhあたり0.41円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額151円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり2.88円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,065円の値上がり

参考資料:関西電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

中部電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
-1.79円/kWh-2.38円/kWh
(▲0.59円)
-6.22円/kWh
(▲4.43円)

先月と比べると1kWhあたり0.59円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額218円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.43円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,639円の値上がり

参考資料:中部電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

東北電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
0.82円/kWh0.31円/kWh
(▲0.51円)
-3.05円/kWh
(▲3.87円)

先月と比べると1kWhあたり0.51円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額188円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.87円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,431円の値上がり

参考資料:東北電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

九州電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
0.33円/kWh-0.01円/kWh
(▲0.34円)
-1.87円/kWh
(▲2.2円)

先月と比べると1kWhあたり0.34円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額125円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり2.2円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額814円の値上がり

参考資料:九州電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

北海道電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
0.06円/kWh-0.28円/kWh
(▲0.34円)
-3.39円/kWh
(▲3.45円)

先月と比べると1kWhあたり0.34円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額125円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.45円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,276円の値上がり

参考資料:北海道電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

中国電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
1.59円/kWh1.05円/kWh
(▲0.54円)
-2.4円/kWh
(▲3.99円)

先月と比べると1kWhあたり0.54円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額199円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.99円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,476円の値上がり

参考資料:中国電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

四国電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
1.16円/kWh0.76円/kWh
(▲0.4円)
-1.94円/kWh
(▲3.1円)

先月と比べると1kWhあたり0.4円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額148円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり3.1円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,147円の値上がり

参考資料:四国電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

北陸電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
1.47円/kWh1.14円/kWh
(▲0.33円)
-1.01円/kWh
(▲2.48円)

先月と比べると1kWhあたり0.33円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額122円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり2.48円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額917円の値上がり

参考資料:北陸電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

沖縄電力エリアの燃料費調整額単価(低圧・電灯)

2022年1月2021年12月
(前月)
2021年1月
(昨年度同月)
1.96円/kWh1.33円/kWh
(▲0.63円)
-2.94円/kWh
(▲4.9円)

先月と比べると1kWhあたり0.63円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額233円の値上がり

昨年同月と比べると1kWhあたり4.9円の値上がりになります
平均家庭の電気使用量(月間370kWh)で月額1,813円の値上がり

参考資料:沖縄電力エリアにおける過去1年間の燃料費調整額単価の推移表

 

考察まとめ

 

2021年の9月~12月に続いて、2022年1月の燃料費調整額も全国10エリアすべて値上がりとなりました。

値上がり幅がもっとも大きかった電力エリア|ワースト3

  1. 沖縄電力エリア
    前月比 1kWhあたり0.63円⤴
    前年比 1kWhあたり4.9円⤴
  2. 中部電力エリア
    前月比 1kWhあたり0.59円⤴
    前年比 1kWhあたり4.43円⤴
  3. 東京電力エリア
    前月比 1kWhあたり0.56円⤴
    前年比 1kWhあたり4.67円⤴

 

電気ガス水道代の平均は?世帯人数・月別・地域別データまとめ


 

燃料費調整額の値上がりは少なくとも2022年3月までは続くため、今シーズンは無理のない範囲で節電に努めましょう。

どうしても電気を多く使用する方は、新電力会社に乗り換えることで10%~20%以上も電気代を削減できる可能性もあります。ただしオール電化住宅は除きます

 

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電気を多く使用する冬を迎える前に、なるべく安価な新電力プランへの切り替え検討を済ませておきましょう。

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